歯科助手のバイトがきつい理由5つ。仕事内容をざっくり解説します。
歯科助手のバイトをしたい人「歯科助手のバイトってきついのかな?歯科助手って、結構求人募集で見かけるから気になるんだけど…なんでそんなに求人が多いの?そんなに人気がない仕事なのかな?」
こういった疑問に答えます。
✓もくじ
1.【よく考えて!】歯科助手のバイトがきつい理由5つ
2.バイト歯科助手の仕事内容をざっくり解説【きついけど、楽しいよ】
この記事を書いている私は、歯科助手歴3年以上。24歳で、転職・未経験で歯科助手になりました。
現在は、アメリカで歯科助手として働いています。
歯科助手の仕事情報に関して、実体験に基づいて解説します。
未経験歯科助手のために、教材を作りました。第1~3章までは無料で公開中です。よかったらご覧ください。
1.【よく考えて!】歯科助手のバイトがきつい理由5つ
結論として、バイトで歯科助手として働くのは、未経験なら、かなりきついです。
なぜなら、理由は以下の通り。
■バイト歯科助手がきつい理由5つ
①バイトの歯科助手なのに、歯科知識を覚えなければならないからきつい(ある程度器具とか覚えないと、仕事にならない。覚えるまで、かなり勉強が必要)
②バイトの歯科助手だと、勤務時間がそもそも少ないので、仕事を覚えるまでにめちゃくちゃ時間がかかるからきつい
③バイトでも、3ヵ月~半年で歯科助手の仕事を覚えなければ、歯科医師やスタッフからの注意がめちゃくちゃ増えるからきつい
④バイトの歯科助手なのに、専門性が高いので割に合わないと感じるからきつい
⑤歯科助手の仕事は、雑用が多いからきつい
以上の理由で、未経験で歯科助手のバイトはきついと言えます。
なのに、アルバイトで週に数時間しか働かないことを考慮すると、「半年経っても仕事内容が全然覚えられない」可能性が高いです。
歯科医院で働いている人は、結構サバサバした人が多いです。
アルバイトでも、さすがに半年経っても仕事を覚えてないような場合は、周りから冷たく扱われてしまう可能性があります。
■体験談:私が居酒屋のバイトで、仕事が覚えられなかった話
ここで、私のバイト経験のお話をさせてください。
具体的なお話をすると、大学生(当時20歳)のときに初めて居酒屋でバイトを始めました。「初めてのバイトだから」という理由で、店長の(優しい)計らいで、週1~2回くらいのシフトで働いていました。
結果、3カ月経っても仕事が全然覚えられず…そりゃ、週1回、2回、数時間しかやらないことを覚えておく方が大変です。結局仕事ができないので、怒られることが多くなるように…。
しかしその後、先輩が大学を卒業したことで、代わりに私が週4くらいでシフトに入るようになり、一気に仕事を覚えることができ、頼られる存在になりました。
■よくある疑問:歯科助手のバイトって、きついから人気がないのですか?
「歯科助手の求人って本当によく見かけるけど、人気ないの?」という疑問があると思います。
そういった疑問もあると思いますが、歯科助手の仕事は本当に離職率が高いです。
なぜなら、専門性があって大変な仕事なのに、お給料が安いからです。
歯科助手には資格もないため、昇給も見込めません。私の歯科医院には、パートで働いている40歳くらいの女性が1人いただけで、バイトの歯科助手はいませんでした。歯科助手は10名(全員20代)ほどいましたが、全員正社員でした。
もっと知りたい方は、こちらの記事もどうぞ≫歯科助手の求人募集が多い理由はきついから。なぜ?
■よくある疑問②:歯科助手のバイトが気になってたけど、きつそう…どんな人ならできるの?
ここまで読んで「歯科助手のバイトめっちゃきつそう…じゃあ、誰ならできるのさ?」と思う方もいるかもです。
歯科助手のバイトは、未経験ならきついですが、やろうと思えばできます。
具体的に話すと、歯科助手のバイトは覚えることが多いですが、仕事中にしっかり覚え、家でも復習・勉強できる人なら何とかなります。
また、バイトでも、仕事を覚えるまでの3カ月~半年の間は、院長にお願いして、できるだけシフトに入れてもらい、長時間仕事をすれば、覚えるスピードも速まります。
なので、勉強熱心でやる気と興味がある人は、バイトでも歯科助手になれます。
2.バイト歯科助手の仕事内容をざっくり解説【きついけど、楽しいよ】
結論、歯科助手の仕事は、縁の下の力持ちの存在です。
なぜなら、歯科助手という仕事が歯科医師・歯科衛生士の補助・サポートだからです。歯科助手のバイトとして働いたとき、以下のような仕事内容を行う可能性が高いです。(歯科医院によって異なります。)
■バイト歯科助手の仕事内容
・朝の掃除、1日の治療の準備
・患者さんを席へ誘導
・歯科医師の治療をサポート(サクションで唾液をゴーゴー吸う)
・患者さんに問診
・カルテにメモ
・電話で予約の対応
・治療後の滅菌・消毒
・治療後の器具の片づけ
・器具を滅菌パックに詰める
・明日の治療の準備
・1日の終わりの掃除、片付け
勤務先に正社員の歯科助手がいる場合は、「歯科助手のお手伝い」という感じになると思います。
バイトなら、実際に治療に入るというよりも、片付けや器具の滅菌作業やパック詰めなどの仕事がメインになると思います。(歯科医院にもよりますが。)
■私が、きつくてもバイト歯科助手の仕事をおすすめする理由
歯科助手の仕事は、低賃金できつくて大変、離職率も高いけど、個人的に私は歯科助手の仕事をおすすめします。
なぜなら、歯科についての知識を学べるからです。歯科の知識って、学校では習わないし、大人になっても歯科衛生士を目指したり、歯科助手にならない限り、知ることは難しいです。
また、歯科の知識と歯科助手としての経験・スキルは、将来、歯科助手として働くのであれば、日本全国どこでも役に立ちます。
さらに、世界でも通用します。実際に私は、日本で2年間4ヵ月間の経験・スキル・知識があったので、アメリカで歯科助手としで働くことができています。
バイトで歯科助手を経験することで、歯科助手の仕事が「自分に向いてるか、向いていないか」、「将来、正社員の歯科助手になりたいか」などを判断することも可能です。正社員の歯科助手になると、なかなか辞めづらいものなので…。
バイトで歯科助手は「きつい」とは言いましたが、何の仕事も最初はきついと感じます。気になるのであれば、挑戦してみるといいと思います。
がんばってくださいね。
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トーマン悠(トーマンはるか)
英語が大嫌いで、英会話に通って英語が話せるようになりました。英検4級だけ持っています。
アメリカ人と結婚して6年、アメリカ在住4年。現在は夫・アダムと、のんびりキャンパー暮らしをしています。
新卒で小学校教員
→半年で退職
→歯科助手
→英会話に通う
→アメリカ6週間1人旅
→北海道移住
→事務員
→夫婦で仕事を辞め、エベレストのベースキャンプまで120㎞を完歩
→アメリカ移住
→レストランでサーバー、3か月で辞める
→歯科助手
→スーパーの青果売り場勤務
→ミネソタ州でキャンパー暮らし
→ホテルの清掃員
→RVパークのスタッフ
現在はアメリカ・ミネソタ州在住です。
目標であった、夫・アダムの奨学金450万円を完済しました(2021年12月末)。
ヒッピー思考で、愛と自由と平和がモットー。
アダム・トーマン
このサイトの英語アドバイザーを担当。
2011~2019年まで、日本各地で英語・英会話講師を経験。
初めて住んだ岩手県二戸市が超大好き。
幼児~大人まで、ビギナー~超上級者まで、幅広く教えてきました。
Make your English your style.
★仮想通貨・米国株を2017年から運用中。
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