• 投稿の最終変更日:12月 2, 2023
ワーホリ協定国一覧。ワーホリで人気な国や国選びのポイント解説

ワーホリ協定国一覧。ワーホリで人気な国や国選びのポイント解説

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ワーホリを検討中の人「ワーホリで行ける国はどこですか?人気の国や、おすすめの国も知りたいです。」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.ワーホリ協定国一覧【26カ国と協定】

2.ワーホリ協定国の国選びのポイント

3.ワーホリで人気な協定国

※本記事では、アフィリエイト広告を利用しています。

この記事を書いている私は、英語嫌いで英会話に通い、アメリカ人と国際結婚して5年。アメリカ在住歴3年で、現在はミネソタ州ツインシティに住んでいます。

アメリカでは、レストランでサーバー→歯科助手→スーパーの青果売り場担当→カジノのホテルでベッドメイキングを経験しました。

10人以上の友人が、ワーキングホリデーを経験しています。現在、4人の友人がワーホリ中です。

ワーホリの協定国に関して、友人の体験談や、アメリカ人・アダムのアドバイス、英語の文献調査に基づいて解説します。

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ワーホリエージェントに関しては、ワーホリエージェントの必要性。おすすめの無料エージェントは?の記事で解説しているので、よかったらご覧ください。

1.ワーホリ協定国一覧【26カ国と協定】

1.ワーホリ協定国一覧【26カ国と協定】

近年話題になっているワーホリですが、2022年現在で協定している国は、26カ国もあります。

今回は、ワーホリ協定国について解説していきます。

■ワーホリとは?

ワーキングホリデーで取得できるビザ(VISA)は、「青少年が海外で働きつつ、生活できる特別なもの」です。観光ビザとは全く異なります。
現地で働けるので「留学と比べて、総額費用が少なくて済む」という特徴・メリットがあります。

ワーホリに関して詳しくは、ワーホリとは、海外に住んで働けるビザが取れる最高の制度!の記事で解説しています。よかったらご覧ください。

■ワーホリ協定国は?

画像で確認すると、以下の国々がワーホリ協定国となります。

英語が難しくても、海外(アジア圏)の国は英語レベルが高い事

画像出展元:JAWHMサイト

■ワーホリ協定国の内容

(カッコ)内は年間の発給枠数、右側は主要言語(公用語)です。

✓英語圏のワーホリ協定国

・オーストラリア(上限なし):英語

・カナダ(6,500):英語/フランス語

・ニュージーランド(上限なし):英語

・イギリス(1,000):英語

・アイルランド(800):アイルランド語/英語

✓アジア圏のワーホリ協定国

・台湾(10,000):中国語(マンダリン)

・韓国(10,000):韓国語

・香港(1,500):中国語(広東語)

✓公用語が英語ではないワーホリ協定国

・ドイツ(上限なし):ドイツ語

・オランダ(200):オランダ語

・スペイン(500):スペイン語

・ノルウェー(上限なし):ノルウェー語

・デンマーク(上限なし):デンマーク語

・フランス(1,500):フランス語

・スウェーデン(上限なし):スウェーデン語

・ポーランド(500):ポーランド語

・ポルトガル(上限なし):ポルトガル語

・スロバキア(400):スロバキア語

・チェコ(400):チェコ語

・アイスランド(30):アイスランド語

・エストニア(上限なし):エストニア語

・リトアニア(100):リトアニア語

・チリ(200):スペイン語

・アルゼンチン(200):スペイン語

・ハンガリー(200):ハンガリー語

・オーストリア(200):ドイツ語

上記の国が、ワーキングホリデーの協定国です。

✓ワーホリしているのは、日本人だけではない

日本人がこれらの国に行ってワーホリするだけではなく、これらの国の人が日本に来てワーホリすることも可能です。

また、カナダ人がワーホリを利用してニュージーランドに行くこともありますし、イギリス人がチリでワーホリすることもできます。

・アメリカ人のワーホリに関して

ちなみに、ワーホリ協定国ではないアメリカに関して。実は、オーストラリア人とニュージーランド人だけは、アメリカでワーホリができるんです。うらやましいですね。

また、逆にアメリカ人も、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、韓国、シンガポールでワーホリすることが可能なんです。

ワーホリの持ち物に関しては【持ち物リストまとめ】ワーホリの荷物は、少ない方がいいで詳しく解説しています。よかったらご覧ください。

2.ワーホリ協定国の国選びのポイント

26カ国も選択肢がある、ワーホリの協定国です。どの国に行こうか迷いますよね。

国選びのポイントを解説していきます。

■ワーホリ協定国、国選びのポイント

・目的を明確にする

・ビザの取りやすさ

・公用語は何か

・物価や仕事の探しやすさ

・年齢制限

・セカンド・ホリデーについても考える

・治安

では、それぞれ解説していきます。

■ワーホリ協定国の国選び:目的を明確にする

まずは、ワーホリに行く目的を明確にしましょう。

✓英語を学びたいなら、英語圏のワーホリ協定国へ

英語力を上げたいなら、英語圏の国に行った方がいいのは明らかです。

英語圏の国と言えば、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスです。

✓あなたのワーホリの目的は何?

ドイツ語やスペイン語を学びたい場合は、それらの言語が公用語とされる国に行きましょう。

海外で農業や家畜を学びたい場合は、ファームに従事できる国がいいでしょう。

ワーホリに行く目的に関して詳しくは、ワーホリ行くなら、目的を明確にしよう!その理由と方法を解説の記事で解説しています。よかったらご覧ください。

✓ワーホリに行くなら、あなたの趣味が楽しめる協定国を選ぼう!

せっかくワーホリに行くのですから、あなたが好きなことを楽しめる国に行くことをおすすめします。

例えば以下の感じ。

・スイーツ、料理好き→フランス

・スキー、スノーボード好き→カナダ

・アイスホッケー好き→カナダ

・サーフィン好き→オーストラリア

・ビール好き→ドイツ

・ワイン好き→アルゼンチン、チリ

・アート好き→ヨーロッパ各国

・中華好き→アジア圏

・温泉好き→アイスランド

・音楽好き→ヨーロッパ各国

などなど

1年間も海外に住めるチャンスなので、あなたが好きなこと/趣味と絡めて楽しめる場所を選ぶといいでしょう。

■ワーホリの国選びは、気候も大事。

ワーホリで滞在する期間は、多くの場合1年になる人が多いです。やっぱり、生活する上で「気候」はかなり重要です。

気になる国があれば、1年の平均気温や降水量も調べてみましょう。

✓ワーホリで行く国の気候を調べよう

・寒い気候が苦手/嫌いな人→カナダはおすすめしない

・暑い気候が苦手→オーストラリアはおすすめしない

・雪やオーロラ、野生動物を見たい→カナダがおすすめ

・砂漠が好き→オーストラリアがおすすめ

≫Weather speakで、世界各地の年間気温などを確認できます。

✓大都市が好きな人は、ヨーロッパでワーホリがおすすめ

大都市が好きな人には、ヨーロッパをおすすめします。

なぜなら、ヨーロッパには大きな都市がたくさんあって、お互いの都市が近いので行き来しやすいからです。

もちろん、カナダにも大都市はいくつかありますが、大都市同士が非常に離れているので、結局行けない可能性が高いからです。

✓ワーホリで都会に住みたい人は、ファームは向かない

都市が好きで都会に住みたいのに、ワーホリで「ファーム」を選べば、理想とはかけ離れたワーホリになる可能性が高いです。

理由は、ファームは農業や家畜関係なので、誰も住んでいないような田舎で行われているからです。

近くの小さな町まで、車で40分なんてことも普通にありえます。都市で従事できる仕事は、レストランなどが多いですね。

✓ワーホリ人気国「カナダ」は広大

例えば、カナダのトロントとモントリオールは、車で片道6時間離れています。飛行機を使っても1時間以上かかる距離です。

トロントからバンクーバーは、飛行機で4時間以上かかります。

でもトロントやバンクーバーに住めば、アメリカ旅行はしやすいというメリットがあります。

■ワーホリ協定国の国選び:ビザの取りやすさ

年間のビザ発給数に上限がない国なら問題ありませんが、イギリスのように「抽選」となると、選ばれなかった場合にワーホリに行くことができません。

ビザの取りやすさも重要です。

※イギリスのワーホリでは、年に2回(1月・7月)に抽選があります。年2回の応募期間中にEメールで申し込みます。その応募者の中から抽選で選ばれた人に、必要書類の案内が届きます。

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■ワーホリ協定国の国選び:公用語は何か

「公用語が何か」もしっかり知っておきたいポイントです。

英語力を高めたいなら、英語が公用語である国に行くのが理想です。

フランス語やスペイン語、中国語を勉強中であれば、それらが話されている国に行きましょう。

カナダでも、フランス語が主に話せれている地域もあります。

✓国によって、「英語」にもいろいろある。

また、同じ「英語」と言っても、イギリス英語とオーストラリアの英語、カナダの英語はそれぞれ微妙に異なります。

使う単語も違えば、発音も違う…どの英語を身に着けたいかも考えてみましょう。

キャンブリーなら、世界中のネイティブスピーカーと話せるので、国や地域で異なる英語のアクセントや発音などを比較できますよ!

✓ヨーロッパは英語を話せる人が多いので、ワーホリの国選びにもいい

ヨーロッパ各国は、公用語が英語ではない国が多いですが、英語が話せる(少し話せる)人が多いのも事実です。

英語が公用語でなくても話せる人は多いので、あなた自身が英語を結構話せるのであれば、現地で仕事を得ることは可能です。

↓2022年版 世界最大の英語能力指数ランキング/EF EPI

画像出展:EF EPI2022

実際に上記の画像のように、英語が話せる国の世界ランキングで上位に挙がっているのはヨーロッパ各国です。

また、英語も学びつつ、第三言語(ドイツ語やスペイン語など)も学ぶことができます。

✓ワーホリで行くヨーロッパって、どんな感じ?

ヨーロッパの国に関してイメージがあまりわかない場合は、ヨーロッパを舞台にしている映画をいろいろ見てみましょう。

✓ワーホリの国選びで参考になる映画(ヨーロッパ)

・midnight in Paris(ミッドナイト・イン・パリ)

ミッドナイト・イン・パリ』という2011年の作品です。パリを舞台にした美しい映画。

1920年代のパリにタイムスリップする話ですが、古い時代のパリは最高に楽しそうです。

・Amélie(アメリ)

アメリ』は、2001年のフランスの映画。私の夫・アダムの1番好きな映画です。

映画の世界観もステキだし、映画中に見れるインテリアがかわいくてオシャレ。

・National Lampoon's European Vacation

画像出展:IMDbサイト

1985年の作品で、コメディ映画です。日本語版はありません。

アメリカのAmazonで視聴可能な作品です。

アメリカのAmazonで映画を見るためには、まずアカウントを作りましょう。アカウント作成方法は、【超簡単】アメリカ版のAmazonアカウントの作り方・手順。英語が苦手でも大丈夫!で解説しています。
日本にいながら、アメリカのAmazonで映画を楽しむには、VPNが必須です。詳しくは、NordVPN(ノードVPN)とは?基本情報から評判まで解説。で解説しています。
・The Da Vinci Code (ダ・ヴィンチ・コード)

画像出展:U-NEXT

ダ・ヴィンチ・コード』では、パリとロンドンにある歴史的建造物や、美しい教会の様子を見ることができます。

映画を見れば、ヨーロッパの街並みや様子、雰囲気がうかがえます。

※歌手のAURORA(オーロラ)は、ノルウェー出身!

美しい歌声を持つオーロラが生まれ育った、美しい国がノルウェーです。

オーロラが話している言語が、ノルウェー語です。

■ワーホリ協定国の国選び:物価や仕事の探しやすさ

現地での物価や仕事の見つけやすさも、ワーホリではとても重要です。

なぜなら、仕事がなければ生活費を稼げませんし、せっかく稼いでも低賃金で物価がそこそこ高い…なんて場合は生活が非常に苦しくなるからです(←なんか日本のことを言っているようですね)。

ワーホリでできる仕事に関しては、【体験談】ワーホリでできる仕事と、仕事を得る方法やアドバイスで解説しています。よかったらご覧ください。
ワーホリでの履歴書(レジュメ)の作り方は、履歴書公開!アメリカと日本の履歴書の違いは?作成時のコツ3つで解説しています。よかったらご覧ください。

✓ワーホリ協定国の物価情報

イギリスは物価が高いことで有名です。

でも、実際にイギリス国内で仕事を得てお金を稼ぎ始めれば、何とかなります。

(日本円でアメリカ生活は無理だけど、アメリカでドルを稼げば普通に生活できるのと同じ感じ)

オーストラリアも島国なので、物価は高めです。

✓ワーホリ協定国「カナダ」の生活費

カナダは都市部では生活費が高いですが、その分働けばしっかり稼げます。

ワーホリしている日本人もたくさんいますし、レストランなどでの仕事もちゃんと見つかりそう。

参考までに…カナダ(バンクーバー)で日本食レストランのサーバーをしていた友人は、1カ月で35~40万円は稼いでいました(2017年の話)。シェアハウスをしていたので、家賃は5万円くらいだったそう。

■ワーホリ協定国の国選び:年齢制限

ワーホリの協定国によっては、年齢制限が異なります。

フランスは29歳以下ですし、アイスランドは26歳以下とされています。

■ワーホリ協定国の国選び:セカンド・ホリデーについても考える

ワーホリは基本的に1年間ですが、国によっては2年目も滞在できます。

あなたの年齢も考慮して逆算で考えて、セカンドワーホリができそう(したい)であれば、セカンドワーホリを許可している国に行った方がいいでしょう。

✓どのくらいワーホリしたいのか?

・イギリスは2年間、ワーホリで滞在できます。
・オーストラリアは、セカンド・サードのワーホリがあります。

1年目に政府指定の地方地域で季節労働(ファーム)に3ヵ月以上従事した人のみ、2年目も滞在可能です(セカンド・ホリデー)。

2年目に同労働に6ヵ月以上従事した人は、3年まで延長可(サード・ホリデー)とのことです。

・カナダには、セカンドワーホリがあります。

カナダにも、ROワーキングホリデービザ(通称:セカンドビザ、ROビザ)があり、2年目の滞在が可能です。発給枠が非常に小さいです。

・ニュージーランドは、3カ月の延長ができます。

1年目に、政府指定の地方地域で季節労働(ファーム)に3ヵ月以上従事した人のみ、3ヵ月延長可能です。

■ワーホリ協定国の国選び:治安

ワーホリで滞在する、国の治安も重要です。

現在は、ウクライナとロシアで戦争が行われているので、ヨーロッパ各国はあまり行きたいと思えませんよね。

ロシアとの国境付近は避けたいところ…もしヨーロッパ各国をワーホリで検討しているのであれば、戦争が起こっていることを忘れてはいけません。

✓ワーホリ協定国:カナダの治安

カナダは、多くのアメリカ人がうらやむ「安全国」です。

カナダ人もおおらかで優しい人が多く、アメリカみたいにみんなが銃を持っているわけではありません。

カナダでは、ハンティングが大人気なので、猟銃を所有している家庭が多いです(特に田舎)。

3.ワーホリで人気な協定国

ワーホリで日本人に人気の高い国は、以下の4カ国です。

■英語圏のワーホリ人気協定国

・オーストラリア

・カナダ

・ニュージーランド

・イギリス

実際に私の友人も、オーストラリアとカナダでワーホリした(している)人がほとんどです。

ニュージーランドに行ったのは2人、イギリスは1人の友人がワーホリに行っています。

✓英語圏のワーホリ協定国が人気な理由

上記の4カ国が人気な理由は、やっぱり「英語圏」だからですね。

また、オーストラリアとニュージーランドはビザの発給数に上限がないので、「行きたい」と思った人が全員行けるのも魅力の1つ。

✓オーストラリアでワーホリしている友人

オーストラリアに行った友人は、ファームでピッキングの仕事をしています(2年目)。1年目は半年間ファームで働いて、残りの半年間は都市に出てレストランでサーバーをしていたそうです。

過去(10年以上前)にオーストラリアにワーホリに行った人も、やっぱりファームで働いていました。

また友人の1人は、去年ワーホリから学生ビザに切り替えたので、滞在に上限はなくなりました。

✓カナダでワーホリしている友人

カナダでワーホリしている友人は、日本食レストランで働いている人がほとんどですね。

スタバやカフェで働いていた友人もいますし、ベビーシッターしていた子もいました。

あとは、大学で日本語教師のバイトとか。

ワーホリで友達を作る方法について、ワーホリで友達ができない原因と、友達の作り方【実践編】で解説しています。よかったらご覧ください。

以上、参考になればうれしいです。

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