【体験者】教員の転職は難しい？理由や転職アピールポイントまとめ

という疑問に答えます。

✓もくじ

１．教員の転職は難しいって本当？

２．教員の転職が難しいと言われる理由3つ

３．【体験談】教員の転職は難しいが、アピールポイントはある。

４．【難しい説を打破】転職を考える教員が、登録しておくべき転職サイト

この記事を書いている私は、新卒で、横浜市内の小学校教員になりました。半年でうつになり退職。

地元・静岡に戻り、転職・未経験で歯科助手になりました。主人と出会い、北海道移住。大手重機会社の事務員を務める。2019年にアメリカ移住。日本での経験を活かして歯科助手になりました。

現在は、ミネソタ州のスーパーで青果売り場を担当しています。

教員の転職に関して、実体験に基づいて解説します。

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１．教員の転職は難しいって本当？

結論として、教員の転職が難しいかどうかは、年齢によって変わってきます。

なぜかというと、教員はビジネスの経験値がないため、年齢が上がるにつれて転職が不利になるからです。

■体験談：私が教員を辞め、一人で転職活動した話。難しいと思うこともあった。

具体的なお話をすると、教員を半年で辞めた私は、当時24歳でした。転職活動…いや、そもそも「就活」なんてしたことがありませんでした。

就活を始めて、最初に思ったことが「就活ってなにすればいいんだ？」です。もしも大学生だったら、友人や仲間も就活中なので、いろいろ相談できたんだろうけど…。

すでに私は「転職組」の一員だし。ハローワークに行ったり、フリーペーパーで求人を見たりしていたのが、私の「転職活動」となりました。

結果的には、フリーペーパーで見つけた歯科助手に、未経験でなりました。

↑ちなみに、私のような「転職活動」のやり方はおすすめしません。理由は、アルバイトを探しているわけじゃないから。転職サイトに登録したり、転職エージェントに相談したりするのが正しい転職でした。

教員を辞めて２か月後には働き始めていました。

２．教員の転職が難しいと言われる理由3つ

そもそも、なぜ「教員は転職するのが難しい」と言われるのでしょうか？主な理由は以下の通りです。

■教員はビジネス経験がないから、転職が難しい

教員をやっているうちは「ビジネス」とはかけ離れているため、一般企業が欲しがる「ビジネス経験」は身につきません。

学校は教育提供の場であり、「利益追求の場」ではありません。一方で、一般企業に勤めたら「数字・ノルマ・実績・利益追求」など、世界が全く違います。

■現役教員は激務なので、転職活動が難しい

現役で教員をやりながらの転職活動は、かなり難しいと思います。

だって教員はとにかく多忙で激務だから…。

しかも、企業側からしたら、採用後の研修があったり、すぐに働いてほしかったりするので、現役で教員をやっているとなると、採用後すぐに働いてもらうことができないので、嫌煙されます。

ちなみに私は、教員を辞めてから転職活動をしました。

在職中の人でも、転職エージェントを利用すれば、スムーズに転職活動を行うことができます。

転職エージェントに関しては、【転職者必見】転職エージェントとは？初心者向けに簡単解説。で解説しています。よかったらご覧ください。

■教員の給与水準が高めなので、同程度の転職先を見つけることは難しい

教員は公務員なので、お給料の面ではかなり安定しています。

私も新卒で当時24歳、手取り18万円もらっていました。（一人暮らしだったので、生活費でほとんど飛んでいきましたが…。）

で、転職で歯科助手になり、手取りは14万円まで下がりました。（実家暮らしになったので、トントン）

教員のお給料感覚で、転職先の一般企業を見つけるのは、かなり難しいと言えます。

３．【体験談】教員の転職は難しいが、アピールポイントはある。

教員だからこそできる「アピールポイント」だってあります。

・コミュニケーション能力
・マルチタスク能力
・自己管理能力
・協調性がある
・パソコンを使える

実際に私は、歯科助手、事務員になったときに上記のポイントをアピールして仕事を得ました。

特にコミュニケーション能力、協調性は、企業側も「いいね！」ってなってくれます。

パソコンなんて、ワードとパワーポイント、エクセルの基本が使えれば「パソコン使えます！」って言って大丈夫です。実際には、転職先で働きながらパソコンスキルを上げればOK。

■教員の転職が難しいかどうかは、職種による？

転職を希望する職業にもよりますが、「教員＝世間知らずでプライドが高そう」というイメージを持っている企業も多い一方で、「教員＝能力が高いので、仕事ができそう」という、いいイメージで評価・信頼してくれる企業もあります。

■体験談：私が教員からの転職活動で、難しいと感じた話

教員を辞めて、転職活動をした私ですが、歯科助手、事務員と、合計２回の転職活動をしました。

案の定、どちらの面接でも「せっかくなった教員なのに、なぜ半年で辞めたのか？また教員に戻りはしないか？」を聞かれました。マジで答えづらい質問です。

「祖父の介護で、母の手伝いをするのに、実家に戻ったから」と答えました。「うつになったから…」なんて言えませんからね。

４．【難しい説を打破】転職を考える教員が、登録しておくべき転職サイト

私は、歯科助手になったことは全く後悔していませんが、転職先の歯科医院がめちゃくちゃブラックだったので、「転職サイトとか、いろいろやるべきだったな…」と後悔しています。

私のようにならないためにも、しっかり転職活動してくださいね（^^）

■転職の条件を明確化させよう

自分にやりたいことや興味があること、譲れない条件を絞り出してみましょう。

紙に書きだすのもOKです。

例えば…
・土日休み
・残業少なめ
・未経験OKのエンジニア系
・通勤時間30分以内　など

いろいろ条件を書きだしてみて、優先順位決めたり、どの項目が絶対条件なのか、考えてみましょう。

■転職活動の行動量を増やして難しくなくす

・求人の応募数
・面談する転職エージェントの数
・いろいろな業界を調べてみる　など

■「難しい」と言われる教員の転職先って？

・塾や予備校の講師（教えるのが好きな人）
・出版社（板書が得意な人）
・エンジニア（未経験OKで年齢も関係ない）
・歯科助手（未経験OK、私の例）
・事務職（未経験OK、私の例）
・市役所の公務員（友人の例）

私は転職・未経験で歯科助手になって、アメリカでスキル・知識・経験を活かして歯科助手として１年以上働いていました。

ちょっとでも興味があれば飛び込んでみるのもアリです。教員からエンジニア転職する人も結構いるみたいですね。

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■教員向けの転職エージェント・サイト2社

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✓転職エージェントとは？

転職エージェントでは、自分の転職をサポートしてくれる担当者がついて、自分に合った転職先を紹介してくれます。

転職エージェントの利用は無料です。

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転職エージェントに関しては、【転職者必見】転職エージェントとは？初心者向けに簡単解説。で詳しく解説しています。よかったらご覧ください。

転職エージェントが無料で使える仕組みが知りたい人は、転職エージェントが、無料で利用できる仕組みを簡単解説。の記事をどうぞ。

■教員を辞めてすぐに、難しい転職はしなくていい。

30歳までなら、ワーキングホリデーにいくのも１つの選択肢です。

友人は教員を１年で辞めて、カナダにワーホリに行きました。結局２年半も楽しんでいました。

2022年9月に、友人が夫婦そろって小学校教員を辞めてカナダにワーホリに行きました。30歳での「ギリホリ」ってやつですね。

ワーキングホリデーに関しては、ワーホリとは、海外に住んで働けるビザが取れる最高の制度！で詳しく解説しています。よかったらご覧ください。

英語も身につくし、視野も広がるし、人生の経験値も上がります。海外で好きなこと・好きな仕事が見つかれば最高ですし、帰国してからも、海外で身につけたスキルを活かして仕事を見つけられます。

ワーホリをきっかけに国際結婚するカップルも多いですよ。

ワーホリでできる仕事に関しては、【体験談】ワーホリでできる仕事と、仕事を得る方法やアドバイスで解説しています。よかったらご覧ください。

「英語に自信ないよ…」と思う人が多いかと思いますが、私は英語大嫌いで、英検４級です。中学レベルの英語ができれば大丈夫。

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外国に住む勇気はないけど、外国人と話したり国際交流したりするのには興味があるな…って人は、「日本で外国人に日本語を教える」なんて職業もありますよ。

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1度きりの人生です。いろいろなことに挑戦して、自分に合った道を自分で歩んでみませんか？応援しています。

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英語が大嫌いで、英会話に通って英語が話せるようになりました。英検4級だけ持っています。

アメリカ人と結婚して6年、アメリカ在住4年。現在は夫・アダムと、のんびりキャンパー暮らしをしています。

新卒で小学校教員
→半年で退職

→歯科助手

→英会話に通う

→アメリカ6週間1人旅

→北海道移住

→事務員

→夫婦で仕事を辞め、エベレストのベースキャンプまで120㎞を完歩

→アメリカ移住

→レストランでサーバー、3か月で辞める

→歯科助手

→スーパーの青果売り場勤務

→ミネソタ州でキャンパー暮らし

→ホテルの清掃員

→RVパークのスタッフ

現在はアメリカ・ミネソタ州在住です。

目標であった、夫・アダムの奨学金450万円を完済しました（2021年12月末）。

ヒッピー思考で、愛と自由と平和がモットー。

このサイトの英語アドバイザーを担当。

2011～2019年まで、日本各地で英語・英会話講師を経験。

初めて住んだ岩手県二戸市が超大好き。

幼児～大人まで、ビギナー～超上級者まで、幅広く教えてきました。

Make your English your style.

★仮想通貨・米国株を2017年から運用中。

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【体験者】教員の転職は難しい？理由や転職アピールポイントまとめ

１．教員の転職は難しいって本当？

■体験談：私が教員を辞め、一人で転職活動した話。難しいと思うこともあった。

２．教員の転職が難しいと言われる理由3つ

■教員はビジネス経験がないから、転職が難しい

■現役教員は激務なので、転職活動が難しい

■教員の給与水準が高めなので、同程度の転職先を見つけることは難しい

３．【体験談】教員の転職は難しいが、アピールポイントはある。

■教員の転職が難しいかどうかは、職種による？

■体験談：私が教員からの転職活動で、難しいと感じた話

４．【難しい説を打破】転職を考える教員が、登録しておくべき転職サイト

■転職の条件を明確化させよう

■転職活動の行動量を増やして難しくなくす

■「難しい」と言われる教員の転職先って？

■教員向けの転職エージェント・サイト2社

✓転職サイトとは？

✓転職エージェントとは？

・転職エージェント「doda」

■教員を辞めてすぐに、難しい転職はしなくていい。

トーマン悠（トーマンはるか）

アダム・トーマン

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