• 投稿の最終変更日:12月 2, 2023
【30歳】ワーホリのビザの条件は年齢。年齢以外の条件まとめ

【30歳】ワーホリのビザの条件は年齢。年齢以外の条件まとめ

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ワーホリが気になる人「ワーホリが気になっています。ワーホリができる条件ってなんですか?年齢以外にもありますか?」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.ワーホリのビザの条件は年齢。18歳~30歳まで。

2.ワーホリの年齢以外の条件は?

3.ワーホリのビザ申請期限の条件

4.ワーホリの資金に関する条件

5.ワーホリの滞在可能期間の条件

6.ワーホリの入国期限の条件

※本記事では、アフィリエイト広告を利用しています。

この記事を書いている私は、英検4級で英語が大嫌いでしたが、英会話教室に通って克服。アメリカ人と国際結婚して5年、アメリカ在住歴3年。現在は、ミネソタ州ツインシティに住んでいます。

アメリカでは、レストランのサーバー、歯科助手、スーパーの青果売り場担当、カジノのホテルでベッドメイキングの仕事を経験しました。

10人以上もの友人が、ワーホリを経験しています。現在も、4人の友人がオーストラリアとカナダでワーホリ中です。

ワーホリの条件に関して、実際にワーホリしている友人への質問や、文献調査に基づいて解説します。

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ワーホリエージェントに関しては、ワーホリエージェントの必要性。おすすめの無料エージェントは?の記事で解説しているので、よかったらご覧ください。

1.ワーホリのビザの条件は年齢。18歳~30歳まで。

1.ワーホリのビザの条件は年齢。18歳~30歳まで

ワーホリ(ワーキングホリデー)がニュースやネットでよく取り上げられるようになり、話題になっていますね。

ワーホリでは、海外に住んで働きながら、現地の人と交流することができます。

今回は、そんなワーホリに挑戦するための「条件」をまとめていきます。

■ワーホリとは?

まず最初に「ワーホリ」とは、ワーキングホリデー(working holiday)のことです。

ワーキングホリデーで取得できるビザ(VISA)は、「青少年が海外で働きつつ、生活できる特別なもの」です。観光ビザとは全く異なります。

ワーホリに関して詳しくは、ワーホリとは、海外に住んで働けるビザが取れる最高の制度!の記事で解説しています。よかったらご覧ください。

ワーホリと留学の違いについては、ワーホリと留学って、どっちがいいの?違いや決め方も解説。で解説しています。よかったらご覧ください。

✓ワーホリは現地で働けるので、費用を抑えられる

留学生(学生ビザ)や観光ビザとは違い、ワーホリでは海外に住みながら働くことができます。

現地で働けるので「留学と比べて、総額費用が少なくて済む」という特徴・メリットがあります。
ワーホリの持ち物に関しては【持ち物リストまとめ】ワーホリの荷物は、少ない方がいいで詳しく解説しています。よかったらご覧ください。

✓ワーホリの協定国は、26カ国

2022年現在、ワーキングホリデーの協定国・地域は26カ国となっています。今後も増えることが予想されます。

※ちなみにアメリカは、ワーホリ協定国ではありません。
ワーホリで行ける国に関して、ワーホリ協定国一覧。ワーホリで人気な国や国選びのポイント解説で解説しています。よかったらご覧ください。
アメリカ留学に関して、ワーホリと留学って、どっちがいいの?違いや決め方も解説。の記事で解説しています。よかったらご覧ください。

■ワーホリのビザ取得条件は、年齢!

ワーホリには、18歳~30歳までという年齢制限があります。

海外では、「18歳=れっきとした成人」とみなされます。

✓年齢制限なしのワーホリ協定国は、ない。

最初に言っておきますが、年齢制限がないワーキングホリデーの協定国はありません。

理由は、ワーキングホリデー(working holiday)は、「青少年の国際交流が目的」だからです。

30歳を越えたら、「青少年」という枠から外れるんですね。

確かに、30歳を超えると徐々に身体的な衰えが現れます(筆者は現在31歳)。
まぁ、ワーホリに挑戦できる期間は12年間もあるので十分でしょう。

■ワーホリのビザ申請ができる年齢条件

ワーホリのビザ申請ができる年齢は、18歳以上、30歳以下となっています。

国によっては、齢制限に例外もあります。

フランス:18歳~29歳まで

アイルランド:18歳~26歳まで

✓オーストラリアのワーホリも、年齢条件は30歳まで

オーストラリアは、18~30歳までの日本人がワーホリを利用できます。

カナダ人、アイルランド人、フランス人がオーストラリアでワーホリする場合は、18歳~35歳まで可能です。
ワーホリで友達を作る方法について、ワーホリで友達ができない原因と、友達の作り方【実践編】で解説しています。よかったらご覧ください。

■ワーホリの年齢条件を過ぎた、30歳以上の人は?

すでに31歳の誕生日を迎えてしまい、ワーホリのビザ申請が年齢的に不可能な人でも、

・就労ビザ

・学生ビザ

・海外インターンシップの利用

の方法で、海外に住みながら働くことができますよ。

上記の方法であれば、アメリカに行くこともできますよ!

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2.ワーホリの年齢以外の条件は?

2.ワーホリの年齢以外の条件は?

ワーホリのビザ申請に関して、主な条件は年齢ですが、ほかにもいろいろあります。

以下で解説していきます。

■ワーホリのビザ申請条件

・年齢18~30歳(上記で解説済み)

・日本国籍を有し、日本在住である

・健康であること

・往復航空券が買える、十分な資金があること

・現地で最初に必要な、十分な生活資金があること

・子どもや被扶養者を同伴しないこと

・パスポートの有効期限が、ワーホリでの滞在期間をカバーしている

上記のような内容が、ワーホリのビザを申請するにあたってクリアしていなければならない条件となります。

■ワーホリの条件:往復航空券が買える、十分な資金がある

ワーホリビザを申請するには、お金がかかります。

ワーホリに行って、日本に帰って来れるだけの資金(預金)があることを証明しなくてはなりません。

✓ワーホリの国によって、申請料も航空券代金も異なる

ワーホリで行く国によって、ビザ申請料金は異なります。

仮にビザを取っても飛行機チケットが買えなければ、そもそも外国に行けませんよね。

そして、ワーホリには通常の場合、1年という滞在期間が設けられているため、日本への帰国のための航空券も必須となります。

帰りの航空券に関しては、航空券を買えるだけのお金(預金)があることが証明できれば問題ありません。

■ワーホリの条件:現地で最初に必要な、十分な生活資金がある

往復航空券を買えるだけの資金があっても、ワーホリに行くには十分ではありません。

ワーホリのビザを取得し、実際に現地に行って生活し始める…そのときにもやはり、まとまったお金が必要なのは誰でも想像できますね。

✓ワーホリは、軌道に乗るまでお金がかかる

ワーホリで語学学校に通いたいなら、学費がかかります。

ワーホリで海外に行って、すぐに手ごろな住居地が見つかるとも限りません。

住むとことが決まっても、仕事がすぐに決まるかもわかりません。

その間のやりくりができるための、十分な資金(預金)がなくては、ワーホリのビザ申請は通りません。

✓ワーホリのメリットは、働けること

ワーホリには、ある程度の資金が必要ですが、実際に現地で働き始めれば、日本よりも稼げます。

例えばカナダの大都市なら、レストランのサーバーで週5日フルタイムで働けば、チップ込みで月40万円前後は稼げます。

ワーホリの初期費用はかかっても、現地で同じくらいまたはそれ以上に稼げば、問題なしです。
ワーホリでできる仕事に関しては、【体験談】ワーホリでできる仕事と、仕事を得る方法やアドバイスで解説しています。よかったらご覧ください。

■ワーホリの条件:子どもや被扶養者を同伴しない

ワーホリでは、子どもや被扶養者を同伴することはできません。

✓ワーホリは、夫婦でもできる!

夫婦でワーホリする場合、2人がそれぞれでワーホリビザの申請をすれば、まったく問題ありません。

実際に、私の高校時代の友人が奥さんと一緒に教員を辞めて、2022年8月からカナダでワーホリを始めました。

最初の3か月間は、語学学校に通って勉強しているとのことでした。

■ワーホリの条件:パスポートの有効期限が、滞在期間をカバー

ワーホリのビザ申請には、パスポートの有効期限が滞在期間をカバーしている必要があります。

パスポートの更新期限が迫っていなくても、必要に応じて更新しましょう。

ワーホリで海外に行った途中、有効期限が切れてしまうのは困りますからね。

■体験談:海外でパスポートを更新するのは、一苦労な話。

体験談:海外でパスポートを更新するのは、一苦労な話。

私も実際に、アメリカ在住中にパスポートの有効期限が切れそうなのに気がつきました。

ワーホリも同じように、海外では、日本のようにパスポートを更新できる政府機関が近くにないので、本当に苦労します。

アメリカでパスポートを更新した話は、【体験談】アメリカ在住パスポート更新方法。期限切れ10日前の記事で詳しく解説しています。よかったらご覧ください。

■ワーホリでは、協定国の受け入れに年間発給枠がある

ワーキングホリデーのビザ発行には、年間の定員数があります。

例えば以下の感じ。

・カナダは、定員数(6,500人)に達したところで受け入れを締め切ります。

・イギリスは、応募者の中から抽選です(定員数1,500人)

※イギリスのワーホリでは、年に2回(1月・7月)に抽選があります。年2回の応募期間中にEメールで申し込みます。その応募者の中から抽選で選ばれた人に、必要書類の案内が届きます。

✓オーストラリアとニュージーランドのワーホリ

一方で、オーストラリアやニュージーランドには、受け入れ枠に上限がありません。

3.ワーホリのビザ申請期限の条件

ワーホリには、「30歳まで」という年齢の上限がります。

そのため、ワーホリビザの申請にも期限があります。

■ワーホリのビザ申請期限の条件とは

ワーホリのビザは、31歳の誕生日前日まで申請が可能です。

つまり、30歳のうちは申請ができるということです。

■ワーホリのビザ申請にかかる時間

ワーホリのビザ申請には、早くて1日、長いと数か月(3カ月以上)かかることも予想されます。

※アメリカに移住するために取得したビザ(配偶者ビザ)は、申請から取得まで1年ほどかかっています。アメリカのビザだと1年以上かかるのは普通です。(ビザの種類にもよりますが…)

✓ワーホリ申請にかかる時間は、移民局次第

ビザに必要な書類を審査する移民局が忙しければ、その分申請手続きにも時間がかかります。

移民局が繁忙期でなければ、案外すぐに申請が通る可能性もあります。

✓ワーホリのビザ申請に関して

日本人にはあまりなじみのない「ビザ(VISA)」ですが、申請にはしっかりと必要書類をそろえないといけません。

書類に不備があったり、必要書類が足りなかったりした場合、当然ですが許可はおりません。

追加書類を提出していると、その分審査に時間がかかります。

✓30歳の「ギリホリ」は、申請急いで!

ましてや、31歳までの誕生日が目前に迫っている人の場合、タイムリミットは結構厳しくなります。

せっかくなら、1度で申請許可されたいですよね。エージェントに依頼する方がいいでしょう。

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31歳以上の人でも、留学ができます。ワーホリと留学って、どっちがいいの?違いや決め方も解説。の記事で解説しているので、よかったらご覧ください。

✓ワーホリ申請は、すべて英語

ワーホリのビザを申請する手続きは、すべて英語です。日本語での申請は行えません。

そのため、自力で申請するか、エージェントに依頼してサポートを受けながら申請するかとなります。

書類に不備があると審査にかかる時間も長引くので、エージェントにお願いする人が多いです。

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ワーホリの無料相談もできます。

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✓ワーホリ申請は、時間に余裕をもって行おう。

ワーホリの申請には、3カ月以上かかる場合もあります。

渡航の3~4か月前を目途に、早めの申請が理想です。計画には余裕を持ちましょう。

4.ワーホリの資金に関する条件

ワーホリは「海外にプチ移住」するようなものなので、当然お金がかかります。

ワーホリの申請には、ワーホリのための資金(預金)がしっかりあることを証明しなくてはなりません。

■ワーホリに必須の航空券代

ワーホリの申請には、ワーホリに行く国までの往復航空券が買える資金があることを証明しなくてはなりません。
今、簡単に調べただけでも、「羽田空港→オーストラリアのシドニー」や「羽田空港→カナダのトロント」の往復航空券で、30万円前後はかかります。

※航空券は、航空会社の公式サイトから直接購入した方が安いですよ★

■ワーホリの資金条件

ワーホリに行って、現地で生活を始めるため(住居や仕事が見つかるまで)に必要とされている資金(預金)の目安が以下の通りです。

・オーストラリア:5,000豪ドル以上(約50万円以上)

・ニュージーランド:4,200NZドル以上(約40万円以上)

・カナダ:2,500カナダドル以上(約30万円以上)

・イギリス:1,890ポンド以上(約30万円以上)

など。

これらはあくまで目安の金額です。

世界情勢によって物価も変動しますし、行く国や地域によってもすべて異なります。

5.ワーホリの滞在可能期間の条件

ワーキングホリデーは、永遠にその国に滞在できるわけではありません。

■ワーホリの滞在期間の条件とは

ワーホリは、基本的に「1年間」という滞在期間の上限があります。

✓イギリスでのワーホリ期間は、2年

イギリスでワーホリする場合、2年間滞在しても大丈夫です。

✓オーストラリアでのワーホリ期間について

オーストラリアでワーホリする場合、1年目に政府指定の地方地域で季節労働(ファーム)に3ヵ月以上従事した人のみ、2年目も滞在可能です(セカンド・ホリデー)。

2年目に同労働に6ヵ月以上従事した人は、3年まで延長可(サード・ホリデー)とのことです。

✓カナダもセカンドワーホリがある

カナダにも、ROワーキングホリデービザ(通称:セカンドビザ、ROビザ)があり、2年目の滞在が可能です。

ROワーキングホリデービザは、「Recognized Organization : International Experience Canada」と言います。

✓ニュージーランドでのワーホリ期間について

1年目に、政府指定の地方地域で季節労働(ファーム)に3ヵ月以上従事した人のみ、3ヵ月延長可能です。

■オーストラリアでのワーホリの就労条件

オーストラリアでワーホリする場合、ひとつの雇用主の元で働けるのは、最長で6カ月間と決められています。

つまり、オーストラリアにワーホリに行って仕事を始めた場合、「働き始めから半年たった時点で、別の仕事を見つけないとならない」ということです。

✓オーストラリアでワーホリ中の友達の話。

確かに、私の友人も最初の半年は田舎でファームを経験し、その後シドニーに引っ越してレストランで半年間働いたって言っていました。

彼女はシドニーからまたファームに戻って、現在は2年目のワーホリを楽しんでいます。

✓ワーホリの就労期間に対する条件

カナダ、ニュージーランド、イギリスには、オーストラリアのような就労期間に対する制限は設けられていません。

つまり、同じ職場で半年以上、継続して働くことができます。

ワーホリに行く目的に関して詳しくは、ワーホリ行くなら、目的を明確にしよう!その理由と方法を解説の記事で解説しています。よかったらご覧ください。

6.ワーホリの入国期限の条件

6.ワーホリの入国期限の条件
ワーホリの入国制限についても触れておきます。

■ワーホリの入国期限の条件とは

ワーホリでその国に入国する場合、入国時の年齢が31歳を迎えていても問題はありません。

通常ワーホリのビザは、発行後1年間は有効とされています。

✓ワーホリのビザ発行から、1年以内に渡航する

ビザ発行後1年以内に現地へ行って、ワーホリを実際に始める必要があります。

■ワーホリで滞在中に年齢が越えても、問題なし

たとえば、30歳でワーホリを申請し、ビザの有効期限(1年)以内の31歳で入国(渡航)、現地で32歳の誕生日を迎えるのは、まったく問題ありません。

たとえ32歳を海外で迎えても、ビザの有効期限内であれば大丈夫です。

■ワーホリとコロナに関わる条件

カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなど、ワーホリ人気国ではコロナの予防接種は必須ではありません。
2022年10月には、すべての国・地域の感染症危険レベルが1に引き下げられています。

ワーホリが気になっているのであれば、まずはエージェントに問い合わせてみて、いろいろ話を聞いてみましょう。

話を聞いたうえで、ワーホリに行くための計画や貯金を始めてもいいでしょう。

ワーホリや留学を検討中の人は、海外送金サービス「wise(ワイズ)」についても知っておくとあとで役立ちますよ!

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以上、参考になればうれしいです。

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