ワーホリエージェントの必要性。おすすめの無料エージェントは?
ワーホリに行く人「ワーホリが気になっていますが、エージェントって使うべきですか?ワーホリのエージェントについて詳しく教えてください。」
こういった疑問に答えます。
✓もくじ
1.ワーホリの「エージェント」ってなに?
2.ワーホリエージェントの必要性
3.ワーホリエージェントの無料と有料の違いを比較
4.ワーホリエージェントのおすすめの選び方
5.ワーホリエージェントを比較検討しよう!
※本記事では、アフィリエイト広告を利用しています。
この記事を書いている私は、アメリカ人と国際結婚して5年、アメリカ在住歴3年です。現在は、ミネソタ州ツインシティに住んでいます。
アメリカでは、レストランでサーバー→歯科助手→スーパーの青果売り場担当→カジノのホテルでハウスキーピングの仕事を経験しました。
10人以上の友人がワーホリを経験しており、現在も4人の友人がカナダとオーストラリアでワーホリ中です。
ワーホリのエージェントに関して、友人の体験談とネット調査に基づいて解説します。
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1.ワーホリの「エージェント」ってなに?
ワーキングホリデーを検討中の人であれば、「エージェント」って必ず耳にするかと思います。
でも「エージェント」って言葉だけ聞いても何なのかピンとこないし、利用するのにいくらかかるんだろう…使ったほうがいいのかな…とか、いろいろ気になりますね。
今回は、ワーキングホリデーのエージェントに関して、詳しく解説していきます。
■ワーホリエージェントとは
高校受験や大学受験、就活とは違い、ワーホリはあなた1人で夢に向かって頑張るので、仲間がいなくて非常に心細いのが難点…。
不安や分からないことがあっても、自分で調べなくてはいけないし、聞ける人・相談できる人もいない…そんなあなたの見方になってくれるのが、エージェントの存在です。
✓ワーホリエージェントを使うとできること
ワーホリエージェントを利用すると、以下のようなサポートが受けられます。
・留学やワーホリのカウンセリング、相談に乗ってくれる
・ワーホリの準備(VISAや学校の手続きサポート)
・語学学校を紹介してくれる
・滞在先の確保
・航空券の手配
・仕事探しのサポート
・現地でのサポート(銀行口座開設のサポートなど)
など
(※各エージェントによって、サービス内容は異なります。)
■ワーホリエージェントには、無料と有料がある
ワーホリエージェントには、2つの種類があります。
・無料エージェント
・有料エージェント
✓ワーホリエージェントの無料と有料に関して
ワーホリエージェントには、無料で利用できるエージェントと、料金を支払って利用する有益エージェントがあります。
詳しくは本記事の後半で解説しているので、このまま読み進めてください。
■ワーホリエージェントの拠点が、国内か現地か
ワーホリエージェントには、日本国内のみに拠点を置く「国内エージェント」と、海外のみに拠点を置く「現地エージェント」があります。
✓国内のワーホリエージェントの特徴
「国内エージェント」と言って、日本国内だけに支店(オフィス)を構えているエージェントです。
・日本国内のみにオフィスがある
・エージェント(企業)の規模が大きめ
・現地エージェントに比べ、料金が高め
・対面でカウンセリングができる
・オフィスで、ワーホリに挑戦するほかの仲間に会える可能性がある
・現地に支社があれば、現地エージェントに引継ぎしてもらえる可能性がある(やってもらえない場合もある)
・時差に関係なく相談ができる
・世界中の留学・ワーホリを扱っていることが多い
・トラブル対応してくれる
※各ワーホリエージェントによって、サービス内容は異なります。
✓現地のワーホリエージェントの特徴
「現地エージェント」と言って、海外に支店(オフィス)を構えているエージェントで、日本国内に支店はありません。
・国内エージェントに比べ、料金が安め
・規模が小さい
・オフィスが海外にある
・日本国内からでは、メールによるサポートのみ
・現地でエージェントのサポートを受けられる
・現地の最新情報に詳しい
・現地のことをよく知っている
※各ワーホリエージェントによって、サービス内容は異なります。
✓ワーホリエージェントの多くは、日本と現地に支社を構える
ワーホリエージェントの多くは、日本と現地(海外)に支社を持っています。
現地にも支社があれば、現地エージェントに引継ぎを行ってもらえる場合もあります(エージェントによって異なります)。
・ワーホリエージェントの担当者は、日本と現地で異なる
当然ですが、日本には日本のスタッフ、現地には現地のスタッフがいるので、担当してくれるスタッフは日本と現地では異なります。
なるべく、日本と現地の両方に支社があるエージェントを選びましょう。
■ワーホリエージェントで無料カウンセリングを受けよう
多くのワーホリエージェントで、無料カウンセリング(相談)を受けることができます。
語学学校の資料請求も無料でできるので、エージェントを利用するかどうかは後で決めるとしても、エージェントは積極的に活用しましょう。
※「情報料」として、数千円の相談料金を取るなんていう悪い企業もあるようなので、要注意です。信用できなそうなエージェントは、利用しないようにしましょう。
✓ワーホリエージェントに相談する、タイミングと時期
「ワーホリが気になった時点」「ワーホリに行くと決めた時点」で、エージェントに相談するといいでしょう。
カウンセリングや相談するワーホリ/留学時期としては、最短で1カ月先~長くて2年以内の人が多いようです。ワーホリや留学の時期に関する制限は、特にありません。
多くの場合、カウンセリングや相談は無料です。
※ワーホリに関しては、国によって条件やビザの申請時期(締め切り)が異なります。
2.ワーホリエージェントの必要性
「ワーホリエージェントって、本当に必要なの?」と思う人も多いはずです。
当然、ワーホリエージェントなしで、自力でワーホリを成功させた人も多いです。
ここでは、ワーホリエージェントの、必要性に関して解説していきます。
■ワーホリエージェントを使う必要性とメリット
ワーホリに行くこと自体たくさんのお金が必要なのに、「エージェントにまでお金をかけたくない…もったいない」と感じる人も多いはず。
特に語学学校に行きたいと思っている人は、お金がたくさん必要になりますね。
ワーホリエージェントを利用するメリットは、たくさんあります。具体的には以下の通りです。
✓ワーホリエージェントを使うメリット
・ワーホリに挑戦する孤独感や不安が減る
・背中を押してもらえる
・ワーホリに関して相談、質問できる
・エージェントのオフィスに行けば、ワーホリに挑戦しようとしているほかの仲間と出会える可能性がある
・情報収集できる
・英語力ゼロでも、手続きをサポートしてもらえる(ビザ申請や現地での銀行口座の開設など)
・語学学校を紹介してもらえる
・語学学校への申し込み手続きなどのサポートが得られる
・時間、労力を節約できる
・手数料を節約できる(無料エージェントの場合)
などなど
・社会人は、ワーホリエージェントを使うべし!
特に、社会人がワーホリに行きたい場合、仕事の関係で時間に余裕がない人が多いです。
ワーホリエージェントを利用することで、時間も労力も大幅に抑えることができるでしょう。
■ワーホリエージェントのデメリット・注意点
ワーホリエージェントを使うメリットはたくさんありますが、もちろんデメリットや注意点もあります。
・エージェントの話を鵜吞みにしない
・日本と現地のスタッフは異なる
・自力で行うよりも、割高になる可能性がある
・エージェントによって当たりハズレがある
・語学学校によっては、日本人ばかりのことも…
・すべての語学学校やプランを手配できるわけではない
・携帯電話やWi-Fiのレンタルは、使わないでOK
など
それぞれ、以下で解説していきます。
✓ワーホリエージェントの話を鵜吞みにしないこと
ワーホリエージェントから聞く話や情報をすべて鵜呑みにしてしまうのは、あなたにとって不利となる可能性があります。
理由は、ワーホリエージェントも「ビジネス」として利益目的で運営されているからです。
ワーホリエージェントをうまく活用するには、自分で情報をできる限り集め、自力で集めた情報とエージェントから得た情報を比較しながら、自分が希望するプランや学校を模索していくのがいいでしょう。
・ワーホリエージェントは、中立の情報提供者であるべき
ワーホリエージェントは、1つのビジネスです。
利益追求のために「○○の国は、日本よりも安全ですよ。絶対にこの学校がいいですよ。」なんて発言をしてくる担当者がいないとも限らない…。
海外の情報に疎(うと)い日本人は、簡単に人からの話を信じてしまう傾向にあります。だからこそ、自力での情報収集がカギを握ります。
正直、日本よりも安全な国なんて、世界中探してもほぼ見つからないと言えます。
「エージェントに強くすすめられて決めたけど、現地に行ってみたら、聞いていた話しと全然違う…」なんてことはあってはならないのです。
・ワーホリエージェントに頼り過ぎないことも大事
良心的なエージェントであれば、中立的な立場で、親身になってアドバイスをくれるでしょう。
そして何度も言いますが、一番重要なのは「あなた自身が、自分でできる限りの情報収集をする」ことなのです。
現地でも、エージェントに頼りすぎてしまうと自己の成長につながりませんよ。
✓ワーホリエージェントの、日本と現地のスタッフは異なること
ワーホリエージェントでは、日本で担当してくれるスタッフと、現地で担当してくれるスタッフが異なります。
日本で担当してくれた人は最高だったのに、現地のスタッフは淡々としてるな…なんてこともあり得ます。(逆もしかり)
※重要なのはエージェントのスタッフの対応の質ではなく、あなたが得られるサポートです。スタッフが気に食わないからと言う理由で、そのエージェントを候補から外してしまうのは非常にもったいないです。
※現地にも支社がある場合は、日本からの引継ぎをおこなってくれるのか、事前に確認しておきましょう。
✓自力で行うよりも、割高になる可能性がある
ワーホリに関するお金って、当然ですが現地の通貨での支払いとなります。
カナダの語学学校に行くなら、学費はカナダの通貨での支払いです。
エージェントを利用すると、自力で手配するよりも割高になる可能性があります。
なぜならエージェントも利益追求のためにやっているので、エージェント独自のレートを採用していることが多いからです。
・ワーホリエージェントが割高になる例
エージェントの独自レートは、正規レートに5~15円ほど上乗せされていることが多いです。
例えば、学費が1,000ドルだったとして、1ドル=100円で計算すると10万円です。
ここで、エージェントが1ドル=115円を採用していれば、1,000ドルは11万5千円となります。1万5千円の差が生じています。
・自力でできるものは、ワーホリエージェントに頼らないようにしよう
航空券など、自力で手配できるものはエージェントに頼らずに自分で行うのがいいでしょう。
また、自分で下調べや情報収集を頑張って、エージェントにから提示された金額が妥当なものか、判断できる力を身に着けておきましょう。
✓ワーホリエージェントによって当たりハズレがある
ワーホリエージェントによって、当たりハズレがあります。ワーホリエージェントは、日本国内だけでも数百社あると言われています。
・国民生活センターには、留学エージェントに関する苦情も多数
自分で下調べや情報収集をせずに、エージェントからすすめられた通りに物事を進めて、トラブルに巻き込まれている人が多いようです(特に留学生)。
具体的な事例に関しては、国民生活センターのホームページで読むことができるので、参考にしてみてください。
・ワーホリエージェントが倒産?!
日本に何百社とあるエージェントです。
ビジネスをして利益が出なければ、当然倒産もあり得るわけで…。
多額の留学費用をすでに支払ったにも関わらず、エージェントが倒産してしまい、留学に行けなかったという人も、過去30年間で1,000人以上いるのも事実です。
コロナの影響で、エージェントが倒産する確率もグンと上がりました。
✓語学学校によっては、日本人ばかりのことも…
語学学校に行く場合、エージェントから紹介された学校が日本人生徒ばかりだった…なんて可能性もあります。
事前に「日本人が少ない語学学校を希望している」ことを、エージェントに伝えましょう。
また、エージェントにとって有益な語学学校ばかりを紹介される可能性もあります。
✓すべての語学学校やプランを手配できるわけではない
各ワーホリエージェントで、独自に提携している語学学校や、海外旅行保険会社があります。
あなたが希望している語学学校が、そのエージェントの提携先になければ、ほかのエージェントで探すしかありません。(または自力で手配する。)
✓携帯電話やWi-Fiのレンタルは、使わないでOK
ワーホリエージェントは、携帯電話やWi-Fiのレンタルをすすめてきます。
なので、エージェントで携帯電話やWi-Fiレンタルを契約する必要はありません。
■ワーホリエージェントを使うか使わないか…判断基準は、現地で自力でできそうか?
ワーホリエージェントからのサポートが最も必要とされるのは、実際にワーホリをスタートして現地で生活し始めてからです。
ワーホリエージェントを使うか使わないか、迷っている場合は、「現地で、自分一人ですべてできるかどうか」で判断すればいいでしょう。
✓ワーホリエージェントなしで、現地で銀行口座を開設できる?
エージェントなしで、現地で生活をスタートさせた場合、現地に行ってすぐに銀行口座を開設する必要があります。
銀行って難しい英語を使うので、英語に自信がない人は、エージェントなしでは非常に苦労することが、大いに予想されます。
税金の支払いにも、現地の銀行口座が必要となります。
・ワーホリエージェントを使えば、現地でスタッフがサポートしてくれる
ワーホリエージェントを利用すれば、現地で銀行口座を開設するときに、同行してもらえます。
・日本に8年間住んでいたアメリカ人・アダムも、銀行口座開設はサポートがいた
私の夫はアメリカ人(アダム)で、8年間日本で英語講師として働いていました。(※アメリカはワーホリに協定していないので、ワーキングホリデーではありません。)
アダムは英語講師の派遣会社を通して仕事を得ましたが、アメリカに支社があってそこで面接を受け、実際に日本に行ってからは、日本の支社のスタッフが色々とサポートしてくれたそうです。
日本に初めて行った時点では、アダムの日本語はゼロの状態…。
会社のスタッフのサポートがなければ、銀行口座の開設やアパート探しも相当苦労したことでしょう。
アダムの場合は、会社に勤務していたので、会社からのサポートが受けられましたが、ワーキングホリデーの場合、こういった現地でのサポートを受けたいのであれば、エージェントを利用する、ということなのです。
ワーホリや留学を検討中の人は、海外送金サービス「wise(ワイズ)」についても知っておくとあとで役立ちますよ!
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ワイズで海外口座を作っておけば、現地で口座を開く必要がなくなりますよ!
■ワーホリエージェントを使わない人もいる
ちなみに、ワーキングホリデーに行った人で、エージェントを使わない人もいます。
英語が話せれば自分ですべてできるので、エージェントなしでもなんとかなるんですね。
また、ワーホリ2回目(2カ国目)の人で、やり方がなんとなくわかっているので大丈夫、というような人もエージェントなしでもいいのかもしれません。
✓初めてのワーホリなら、エージェントに頼ろう
「エージェントなしでワーホリした!」と言ったほうが響きはいいでしょうが、特に初めてワーホリする人は、積極的にエージェントを利用してもいいと思います。
だって、右も左も分からない海外生活で、たいていの場合「1年間」というタイムリミット付きです。
・語学学校に通わない場合は、ワーホリエージェントは必要ではない
ビザ(VISA)申請のみを依頼したい場合は、ワーホリビザの「申請代行サービス」を利用すればOKです。
なのでエージェントなしでもいい、という意見もあります。(VISA申請は英語ですが、自分で申請することも可能です。)
・直接、語学学校に連絡すれば、ワーホリエージェントは必要ない
各語学学校には、ホームページがあります。
そこからメールで直接問い合わせてみて、学費の確認や入学申し込みをすることもできます。(問い合わせは、英語でのやり取りになります。)
自分で直接問い合わせて手続きすれば、ワーホリエージェントを利用しなくても語学学校に通えます。
とは言っても、語学学校に直接問い合わせたからと言って、学費がすごく安くなるというわけではありません。
✓海外の人なら、ワーホリエージェントは必要なし
ワーキングホリデーは、協定国間で行えます。つまり、イギリス人がカナダでワーキングホリデーしたり、カナダ人がオーストラリアでワーキングホリデーしたりしている、ということです。
英語圏の人が、英語圏の国でワーホリする場合、ワーホリエージェントはあまり使いません。
だって、ビザの申請も英語だし、語学学校も行かないし、現地でもお互いに英語が通じるので、ほぼ不要なのです。
エージェントを利用するとしたら、最初の滞在場所の確保や就活のサポートって感じでしょう。
3.ワーホリエージェントの無料と有料の違いを比較
無料と有料のワーホリエージェントの違いは、エージェントが提携している海外の語学学校や保険会社との、「仕組みの差」だと考えればOKです。
有料エージェントが「ぼったくり…?」と思うのは、間違いです。ぼったくりではありませんよ。
■無料と有料のワーホリエージェントを比較
■無料のーホリエージェントとは
語学学校や海外旅行保険などを紹介してくれます。
✓ワーホリエージェントが、無料で利用できる仕組みとは?
「なんで無料で利用できるの?」と疑問に思う人も多いはず…。
ワーホリエージェントが無料で利用できる理由は、エージェントが提携している語学学校や保険会社から「紹介依頼料/契約代行料」として、お金をもらっているからです。
エージェントが提携している学校や保険会社を優先的に、積極的に紹介する理由も、ここにつながっています。
✓無料のワーホリエージェントでかかる費用とは?
では、無料のエージェントはどこまで無料で、なにに費用がかかるのでしょうか…?
主に以下の感じです。
・語学学校への申し込み手続き、などに関する手数料が無料
・出発手配代行や、現地サポートは手数料がかかる
✓無料ワーホリエージェントを利用する注意点
各ワーホリエージェントには、利用規約があります。
各エージェントで規定されている「語学学校との契約」や「海外旅行保険への加入」が義務付けられています。
例えば、「語学学校との契約は無理してしなくてもいいけど、ほかのエージェントを利用して語学学校へ行った場合は、こちらのエージェントの利用は停止されます」とか、こんな感じ。
※繰り返しますが、各エージェントでサービス内容は異なります。実際にエージェントに問い合わせてみて、細かく確認しましょう。
✓無料のワーホリエージェントの利用をおすすめする人
・現地で語学学校に行く予定の人
・海外旅行保険に加入する予定の人
※語学学校へ行く予定の人や、海外旅行保険に加入したい人が、有料エージェントを利用するのは、お金が非常にもったいないです。
■有料のワーホリエージェントとは
✓有料のワーホリエージェントの特徴
・ワーホリ前に受けられるサービス内容が充実していることが多い
・利用者が利用料金を支払う
・ワーホリや留学プランをカスタマイズしやすい
✓有料のワーホリエージェントは、費用が自己負担
有料のワーホリエージェントは、語学学校や保険会社から紹介料などのお金を取っていないことがほとんどです。
その代わりに、利用者が利用料金を支払うことで、運営が成り立っています。
有料のワーホリエージェントでは、語学学校への入学手続きなどでも手数料が発生します。
✓有料のワーホリエージェントをおすすめする人
・語学学校の契約は別でしたい…けどエージェントの現地サポートを受けたい人
・語学学校に行く予定がない人
・海外旅行保険は、カード会社についているものを使うので不要な人
…こんな感じ。
4.ワーホリエージェントのおすすめの選び方
では、実際にワーホリエージェントを選ぶ方法を解説していきます。
何百社もあるエージェントの中から、自分に合った1社を見つけるのですから、しっかり情報収集して比較しないといけません。
「エージェント選びが、ワーキングホリデーの第一関門」と言っても過言ではないかも…。
■ワーホリエージェントは、必ず複数社に相談しよう
ワーホリエージェントの利用を検討している場合、必ず複数社に相談しましょう。
有名なエージェント、人気のエージェントがあなたに合うとは限りません。
また、各エージェントで提供しているサービス内容もそれぞれ異なります。
✓日本でのワーホリエージェントの、スタッフとの相性で判断しないようにしよう
エージェントの日本でのスタッフと相性が悪い/性格の不一致…
などの理由で、ワーホリエージェントを比較検討から外してしまうのは、正直言ってかなりもったいないです。
現地で担当してくれるスタッフは、めちゃくちゃいい人かもしれませんよ。
担当者との相性を、エージェント選びの材料・基準にするのは避けましょう。
■ワーホリエージェントの選び方:6つのステップ
①無料か有料か決める
②地元にある会社を洗い出す
③ワーホリする国に、支店がある会社をリストアップ
④エージェントのサービス内容を比較
⑤希望する同じ条件で、3社以上から資料請求しカウンセリングを受ける
⑥エージェントを決める
■ワーホリエージェントの選び方:①無料か有料か決める
まずは無料エージェントを利用するのか、有料エージェントを利用するのか決めましょう。
ワーホリ前で日本にいるうちは、ビザ申請や語学学校の手続きでエージェントにお世話になるでしょうが、本当に助けが必要だと感じるのは、現地に行ってからです。
「渡航後に、自力ですべてできるかどうか」、自分に問い詰めて考えましょう。
✓無料で利用できるワーホリエージェントがおすすめ!
上記でも解説しましたが、せっかく利用するなら無料のワーホリエージェントがおすすめです。
特に語学学校や海外旅行保険を利用する予定がある人は、無料ワーホリエージェントを使いましょう。
■ワーホリエージェントの選び方:②地元にある会社を洗い出す
今現在、日本であなたが住んでいる地域に支店を構えるエージェントを、ネットで調べて、すべてリストアップします(東京や大阪などの大都市に多いはず…)。
無料のエージェントを利用すると決めた人は、無料のエージェントだけを洗い出してリストアップしましょう。現段階では、サービス内容は気にしなくてOKです。
✓ワーホリエージェントの支店が、家から近いメリット
エージェントの支店が、家の近くにある(行ける距離)メリットは、以下の通りです。
・対面でカウンセリングが受けられる
・対面でセミナーを受けられる
・ワーホリに挑戦する仲間に会える
・資料のやり取りで発生する郵送時間を短縮できる
・エージェントに対する信頼、安心感につながる
など
が、北海道や沖縄など、東京や大阪などの大都市から遠い場所に住んでいる人でも、オンラインによるカウンセリングを受けられる場合が多いので、心配は不要です。
■ワーホリエージェントの選び方:③ワーホリする国に、支店がある会社をリストアップ
あなたがワーホリする国に、エージェントの支店を3か所以上おいている企業を、リストアップしましょう。
特にオーストラリアでワーホリする人は、半年経った時点で別の職場に移らなくてはならないという、オーストラリア政府からの規定があります。
現地に、より多くの支店(オフィス)がある方が、移動や引っ越しのあとでも対応してもらえるので助かりますよ。
※すでに住む場所(滞在先)が決まっている場合は、その街にエージェント支店がある企業を、すべて洗い出しましょう。
■ワーホリエージェントの選び方:④エージェントのサービス内容を比較
次に、エージェントが提供するサービス内容を比較していきます。
重要なポイントは、以下の通り。
【日本で受けられるサービス】
・ビザの取得代行
・語学学校への入学手続き
【現地で受けられるサービス】
・現地での銀行口座の開設サポート
・Taxファイルナンバー取得サポート
・移民局手続きのサポート
最低でも、上記のサポートが受けられるエージェントが理想的です。
✓ワーホリエージェントの、現地サポートが受けられるメリット
現地でのサポートが得られるメリットには、本当にいろいろあって…
例えば、あなたがワーホリしているエリアで、テロ事件が起きたとします。
その場合、現地にいるエージェントのスタッフが、危険を知らせる連絡をくれるかもしれません(外出を控えるように、など)。
エージェントを利用していなければ、そういった本当に最新で重要な情報も、自分で察知しないといけないのです。
※エージェントの「J-CROSSの認証」うんちゃらかんちゃらは、ただの民間認定の一種です。J-CROSSの認証の有無は問題ではないので、あってもなくても無視して大丈夫です。
■ワーホリエージェントの選び方:⑤希望する同じ条件で、3社以上から資料請求しカウンセリングを受ける
ここまでで絞ったエージェントの中から、同じ条件で、最低でも3社以上から資料請求をし、カウンセリングを受けましょう。
(エージェントに関する資料請求ではありませんよ。)
✓ワーホリエージェントのリストが小さい場合
洗い出したエージェントが3社も残っていない…って人は、リストアップしたほかのエージェントの中から、サービス内容がよさそうだと思うエージェントを追加しましょう。
✓ワーホリエージェントの、無料カウンセリングを受けよう
エージェントに問い合わせて、まずは無料カウンセリングを受けてみましょう。
カウンセリングを受ける前に、学費予算・希望する条件(日本人が少ない学校がいい等)・ワーホリを希望する期間など、明確にしておきましょう。
あなたの希望を伝えたうえで、それに合った語学学校を、各エージェントから紹介してもらいましょう。
・ワーホリエージェントで紹介してもらえる学校は、ごく一部
例えば、カナダ国内だけでも、400校もの語学学校が存在します。
学費は各学校で大きく異なりますが、毎月だいたい10~20万円が学費の平均・目安だと言えるでしょう。
いろいろな学校を知ることで、比較検討ができます。
・ワーホリエージェントとのカウンセリングは、メモを取りながら。
ノートを用意して、エージェントから教えてもらった情報をメモしたり、まとめたりするのがおすすめです。
あとで各エージェントから教えてもらった情報を、比較検討するのにも役立ちます。
分からないことや気になることがあれば、再度問い合わせて詳しく話を聞きましょう。
✓やみくもに、ワーホリエージェントから資料請求するのはおすすめしない
エージェントは、利益目的で行っているビジネスです。
やみくもに、いろいろなエージェントに問い合わせて資料請求をした場合、(候補ではないエージェントから)営業の電話やメールが来てしまい、面倒に感じることもあるでしょう。
上記で解説した通り、最初に選定したうえで問い合わせてみるといいでしょう。
また、しつこく営業してくるようなエージェントは、あまりいいサービスを期待できないかもしれませんね。
■ワーホリエージェントの選び方:⑥エージェントを決める
問い合わせた各エージェントからもらった情報をもとに、自分が行きたいと思う語学学校を比較検討、吟味しましょう。
そして、エージェントを決定します。
✓ワーホリエージェントの決め方
学費重視で少しでも安く抑えたいなら、1番安い学校を紹介してくれたエージェントでいいでしょう。
環境を重視したいなら、学費がかなり高めに提示されていないか注意してチェックしてみましょう。
「他社の方が安い学校を提案してくれている…」と伝えれば、もっと安い学校を紹介してくれる場合もあります。
・提示された金額は妥当か?
・口コミや評判はいい方か?
・メールなどの対応の親切さ、丁寧さ
・実際にオフィスに行ったときのスタッフの対応はよかったか?
・過度な営業(押し売り)はないか?
こういった点も、複数のエージェントを比較することで見えてくるものがあります。
✓ワーホリエージェントは、複数社に相談
エージェントでは、たとえ契約をしていなくても、学校の提案やカウンセリング、相談や質問対応など、何度も無料で対応してくれます。
コロナでもワーホリできる国は?
ビザの申請状況を知りたい
おすすめの語学学校はどこ?
コロナが悪化した場合、キャンセルはできるの?
など、分からないことがあれば、問い合わせて聞いてみましょう。
・ワーホリの情報収集は、最新の情報を得よう
インターネットだけの情報収集だと、情報が古いものも混ざってしまいます。
実際に現地に行ったら、治安も物価も全然違った…なんてことになる可能性もあります。なるべく最新情報を得ましょう。
エージェントを使えば、現地にいるスタッフから最新の情報を聞くことも可能です。
✓あなたに合った、信頼できるワーホリエージェントを選ぼう
各エージェントと1~2か月ほどやり取りして、信頼できそうだと思ったエージェントを選びましょう。
■ワーホリエージェントを利用するときは、利用規約をしっかり読もう
ワーホリエージェントを使う場合、各エージェントには利用規約があります。
契約を交わしてしまったあとで「やっぱり他社がいいかも…」となっても、利用規約に書かれていることを指摘されてしまったら、従うしかありません。
トラブルを避けるためにも、利用規約はしっかりと読んで、内容を理解しておくことが重要です。(クーリングオフは適用なしです。)
5.ワーホリエージェントを比較検討しよう!
では、ワーホリエージェントの代表格ともいえるものを、いくつかご紹介しておきます。
参考にしてみてくださいね。
■無料ワーホリエージェント:スマ留
留学費用を従来の最大半額まで抑えることを実現した、人気のエージェントです。
サービス内容が非常に充実しているエージェントなので、初めて留学やワーホリに行く、という人はまず相談すべきだと言えます。
オフィスは新宿にあり、オンラインでのカウンセリングも行っています。
画像出展:スマ留公式サイト
✓ワーホリエージェント「スマ留」の特徴
・海外留学保険が自由に選べる
・他社と比較して、最低価格保証がある
・渡航前の英語学習サポートあり
・世界12カ国、25都市に現地オフィスがある
・24時間365日サポート対応
など
取り扱っている渡航先は、以下の通りです。
・カナダ
・オーストラリア
・ニュージーランド
・アイルランド
・イギリス
例えば、カナダにワーホリするとします。
スマ留はカナダ全域対応しており、バンクーバー、トロント、ビクトリアの3か所にオフィスがあります。非常に心強いと言えるでしょう。
\スマ留なら、留学費用が従来の最大半額/
■無料ワーホリエージェント:夢カナ留学
画像出展:夢カナ留学公式サイト
夢カナ留学が取り扱っている主な渡航先は、以下の通りです。
・アメリカ
・カナダ
・オーストラリア
・ニュージーランド
・イギリス
(・その他アジア圏への留学も可能)
✓夢カナ留学の特徴
・プロのネイティブ講師による留学前の準備が可能
・日本人の割合が15%以下の語学学校に行ける
・91%の学生が、2ヶ月以内に海外で希望の職種に就ける
まずはカウンセリングを受けてみて、他社との比較検討のためにも、おすすめの語学学校を紹介してもらうといいでしょう。
夢カナ留学は、ワーホリでたくさん稼ぎたい人におすすめのエージェントです。
■無料ワーホリエージェント:カナダジャーナル
画像出展:カナダジャーナル公式サイト
カナダ・バンクーバーに拠点を構えています。カナダ全域に対応しています。
カナダ現地でのサポートはもちろん、渡航前の相談やサポートにも対応しています。
カナダにワーホリする人は、確実に抑えておきたいエージェントの1つです。
■無料ワーホリエージェント:Global dive(グローバル・ダイブ)
Global dive(グローバル・ダイブ)は、ワーホリエージェントとしてのサービス提供のほかに、リゾートバイトの求人紹介も行っています。
ワーホリや留学には、まとまったお金が必要なため、多くの人がリゾートバイトで効率よく貯金をしているんですよ!
Global dive(グローバル・ダイブ)は、東京と大阪にオフィスがあります。
✓ワーホリ資金はリゾートバイトで貯めよう
多くの人がリゾートバイトでワーホリ資金を効率よく貯めています。
ワーホリ資金は、少しでも多い方が心の余裕・安心につながります。
■無料ワーホリエージェント:AIC(オーストラリア)
画像出展:AIC公式サイト
AICは、「Australia Information Center」を略しています。
オーストラリア国内には、なんと6か所もオフィスがあります。
オーストラリアでワーホリ予定の人は、要チェックなエージェントです。
■無料ワーホリエージェント:ラララ・オーストラリア
画像出展:ラララ・オーストラリア公式サイト
ラララ・オーストラリアは、他社との比較材料として利用できます。
他社で紹介された語学学校が「ぼったくりの金額かどうか」を判断する基準として活用できるでしょう。
ラララ・オーストラリアのサイトは、語学学校に関する情報を網羅しており、学校の学費もかなり良心的です。
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トーマン悠(トーマンはるか)
英語が大嫌いで、英会話に通って英語が話せるようになりました。英検4級だけ持っています。
アメリカ人と結婚して6年、アメリカ在住4年。現在は夫・アダムと、のんびりキャンパー暮らしをしています。
新卒で小学校教員
→半年で退職
→歯科助手
→英会話に通う
→アメリカ6週間1人旅
→北海道移住
→事務員
→夫婦で仕事を辞め、エベレストのベースキャンプまで120㎞を完歩
→アメリカ移住
→レストランでサーバー、3か月で辞める
→歯科助手
→スーパーの青果売り場勤務
→ミネソタ州でキャンパー暮らし
→ホテルの清掃員
→RVパークのスタッフ
現在はアメリカ・ミネソタ州在住です。
目標であった、夫・アダムの奨学金450万円を完済しました(2021年12月末)。
ヒッピー思考で、愛と自由と平和がモットー。
アダム・トーマン
このサイトの英語アドバイザーを担当。
2011~2019年まで、日本各地で英語・英会話講師を経験。
初めて住んだ岩手県二戸市が超大好き。
幼児~大人まで、ビギナー~超上級者まで、幅広く教えてきました。
Make your English your style.
★仮想通貨・米国株を2017年から運用中。
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