• 投稿の最終変更日:12月 2, 2023
ワーホリとは、海外に住んで働けるビザが取れる最高の制度!

ワーホリとは、海外に住んで働けるビザが取れる最高の制度!

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ワーホリが気になる人「ワーホリって何ですか?ワーホリで海外に住んで働けるって聞きましたが、留学とは違うのですか?ワーホリについて詳しく教えてください。」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.ワーホリとは、海外に住んで働けるビザが取れる最高の制度!

2.ワーホリに行くメリットや目的とは

3.ワーホリは、留学とは違う

4.ワーホリができる協定国とは?

5.ワーホリができる年齢条件とは?

6.ワーホリでかかる費用とは…相場は?

※本記事では、アフィリエイト広告を利用しています。

この記事を書いている私は、地元の英会話で出会ったアメリカ人・アダムと国際結婚して5年。アメリカ在住歴3年で、現在は、ミネソタ州ツインシティに住んでいます。

アメリカでは、レストランでサーバー→歯科助手→スーパーの青果売り場→カジノのホテル清掃員を経験しました。英語の勉強はしていないのに、日常生活の英会話なら問題なくできるようになりました。

10人以上もの友人が、ワーホリを経験しています。現在も、4人の友人がオーストラリアとカナダでワーホリ中です。

ワーホリに関して、実体験・英語の文献調査に基づいて解説します。

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1.ワーホリとは、海外に住んで働けるビザが取れる最高の制度!

1.ワーホリとは、海外に住んで働けるビザが取れる最高の制度!

近年、ワーホリやワーキングホリデーという言葉をよく耳にするようになった人も多いのではないでしょうか?

今回は、ワーホリについての基本情報を解説していきます。

■ワーホリとは、どんな制度?

ワーホリ(ワーキングホリデー)とは、日本と協定を結んだ海外の国に一定期間滞在でき、その間の滞在費(生活費)を補うために、現地で働ける制度です。

✓ワーホリでは、1つの国に1回だけ行ける。

ワーホリでは、1つの国に行けるのは1回までです。

例えば、カナダにワーホリに行ったら、二度と「ワーホリで」カナダに行くことはできなくなります。

(旅行や留学なら制限なく行けます。)

✓ワーホリは、2カ国まで行ける。

人生のうち、ワーホリが使えるのは「2回まで」となっています。

例えば、カナダにワーホリに行って、2回目のワーホリで韓国に行ったら、もうワーホリの制度は利用できません。

✓ワーホリには、年齢制限がある。

ワーホリの制度が使えるのは、18歳~30歳までです。

(年齢に関しては、記事の後半で詳しく説明します。)

ワーホリに関する利用条件については、【30歳】ワーホリのビザの条件は年齢。年齢以外の条件まとめで解説しています。よかったらご覧ください。

■ワーホリとは、ワーキングホリデーのこと。

ワーホリは、「ワーキングホリデー」を略した言葉で、英語では「working holiday」と書きます。

「ワーホリ」という略語は日本語なので、外国人にワーホリと言っても何のことだか通じません。

しっかり「working holiday」と言えば通じます。

✓ワーホリで、できることとは?

・語学学校に通える

・半年~1年間の長期滞在ができる

・働ける

・観光できる

・短期旅行でほかの国に行ける

・ホームステイできる

・ファームで住み込みで働ける

・友人ができる

・国際恋愛できる

などなど

✓ワーキングホリデーは、外国人も利用する

日本人がワーホリの制度を使って海外に行くだけではなく、海外の国から外国人がワーホリの制度を使って日本に来て働くことももちろんあります。

■体験談:イギリス人の英会話講師が、ワーホリを使っていた話。

体験談:イギリス人の英会話講師が、ワーホリを使っていた話

私が静岡で通っていた英会話教室の講師は、イギリス人でした。

彼女はワーキングホリデーを利用してビザを取得し、日本に住みつつ英語の講師として働き、生活費を稼いでいました。

結局、日本には2年間住んでいました。

その間に日本の中古物件を購入し、一軒家に住んでいましたよ(笑)

✓イギリス人の英語講師が、日本にワーホリに来た理由

なんでワーホリで日本に来たか聞いたら、

「イギリスで大学卒業後、また別の大学に通い始めて、バイトでお金を稼ぎながら勉強していたんだけど…あまりにも大変でバーンアウトしちゃって。気持ちを切り替えるためにも、気になっていた日本に来ることを決めたんだ。小さいころから、セーラームーンとかのアニメが好きだったからね。」

って言っていました。

ワーホリでできる仕事に関しては、【体験談】ワーホリでできる仕事と、仕事を得る方法やアドバイスで解説しています。よかったらご覧ください。

■【ワーホリの歴史】始まりは、1980年にオーストラリアと。

日本にとって初めてのワーキングホリデーは、1980年のオーストラリアとの協定になります。

その後、1985年にニュージーランドと、1986年にカナダと協定を結びました。

ワーキングホリデーの制度はもう、40年以上の歴史があるんですね。

■ワーホリの利用者数とは?

では、実際にワーホリの制度を使っている人って、どのくらいいるのでしょうか?

✓日本人のワーホリ利用者数

毎年およそ2万人もの日本人が、ワーホリを利用して海外に行っています。うち7割が女性です。

確かに、私の友人10人以上のうち、男の子は3人だけです。

✓今も、友達がワーホリしている

実際に私の友人でさえ、10人以上ワーホリに行っていますからね。

2022年11月現在も、夫婦そろってカナダにワーホリに行ったばかりの友人がいます。

オーストラリアのファームで、2年目を迎えた友人もいます。

オーストラリアにワーホリに行って、2年目には学生ビザを取得して英語を学んでいる友人もいます。

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✓外国人のワーホリ利用者数

下の画像は、「ワーキング・ホリデー査証で日本に滞在している外国人の数 15,521人(2017年)」のデータです。

✓外国人のワーホリ利用者数

日本にワーホリで来ている外国人は、韓国人や台湾人が非常に多いです。

近隣国で親日な人が多いことや、アニメなどの日本文化に興味がある人が多いのも理由だと考えられます。

2.ワーホリに行くメリットや目的とは

ワーホリに行くメリットや目的ってどんなものか、気になりますよね。

多くの人は、英語を学びたいからワーホリに行っています。

■政府が示すワーホリの目的とは?

外務省のホームページには、以下のように記載されています。

各々の国・地域が,その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し,二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。

つまりワーホリで滞在国の生活スタイルや文化を体験し、お互いに交流や理解を深めることを目的としていることがわかります。

■ワーホリに行く目的とは?

ワーホリに行く目的に関して、実際に多くの人が口をそろえて言うのが「英語を学びたいから」です。

でも、ワーホリの協定国は英語圏以外の国もたくさんあるし、ワーホリに行ったからと言って、そう簡単に英語が上達するわけではありません。

ぶっちゃけ、英語は日本でも学べます。

↑『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく。』は、日本で8年間、英語講師をしていたアダムがおすすめする英語のテキスト本。

✓ワーホリで価値観を広げよう

やはり政府が示すように、外国文化や生活様式を実際に体験し、価値観を広げたり、互いの理解を深めたりすることを、主な目的としていくのがいいかと思います。

✓ワーホリでは、簡単に英語がペラペラにならない

「英語力を上げるため」にワーホリに行っても、半年やそこらで英語がペラペラになるわけではありません。

めちゃくちゃ本気で英語を勉強すれば、ペラペラになる可能性は高いですが…。

せっかくワーホリに1年間も行ったのに、英語力はほとんど上がらなかった…なんて人も多いのが事実です。

(また、海外に住むのに、完璧でペラペラな英語なんて必要ありません。)
そうじゃなくて、せっかく海外に住んで現地で働くんだから、「人間としての成長」に焦点を当てるのがいいと思います。

✓ワーホリに行く目的は、シンプルでいいと思う

私がもしワーホリに行くんだったら、目的はシンプルに

「海外に住んで、働いて、経験値を増やしたい」

「外国の文化に触れ、新たな価値観を得たい」

「海外で働いて気の合う友人を見つけ、人間として成長したい」

とかですかね。

そこからもっと深く、具体的な目的・目標を作っていきましょう。

だって、英語学習は日本でもできますからね。

ワーホリに行く目的に関して詳しくは、ワーホリ行くなら、目的を明確にしよう!その理由と方法を解説の記事で解説しています。よかったらご覧ください。

■ワーホリのメリットとは?

ワーホリでは、就労ビザが取得できるのが最大のメリットだと言えます。

■ワーホリを利用するメリットとは?

ワーホリの制度を利用することで、長期的に海外に住むだけでなく、現地で働いて生活費を稼ぐことができるのが大きなメリットです。

留学だと現地で働けないので、とにかくお金がかかるんですよね。

もちろん、ワーホリもお金がかかりますが、現地で働けば収入になるので生活には困りません。

ワーホリのメリット・デメリットに関しては、ワーホリのメリットとデメリット。目的を明確にし、後悔しないで解説しています。よかったらご覧ください。

✓ワーホリでは、いろいろな経験ができる

海外で仕事を得て働くことで、友人もできますし、現地の文化や働き方、考え方の違いなどを学ぶことができます。

ワーホリでは、語学学校に通ったり、英語を勉強したりすることもできます。

国際恋愛すれば、将来的に国際結婚する可能性もありますからね。

※事実、オーストラリアのファームでワーホリしている友人は、同じファームでワーホリ中の台湾人の男の子と国際恋愛中です。

(日本人男性とは比べ物にならないくらい、めちゃくちゃ優しくてびっくりする、って言ってました笑)

ワーホリで友達を作る方法について、ワーホリで友達ができない原因と、友達の作り方【実践編】で解説しています。よかったらご覧ください。

3.ワーホリは、留学とは違う

ワーホリは、留学とは別物です。

最大の違いは、働いていいか、働いちゃダメか…「ビザ」が違うんです。

■ワーホリと留学の違いとは

ワーホリは、海外に住んで、働いていいビザがもらえる制度です。

一方で、留学は勉強のみなので、留学に関するビザ(学生ビザ or 観光ビザ)では働くことは許されていません。

■留学とは?

留学は、海外の国に住んで英語なりなんなりを「就学(勉強)」するのが目的です。

留学では、同じ国に何度も行くことができますし、滞在期間も年齢制限も決まっていません。

留学ができるビザ(学生ビザ)では、勉学のみ許されているため、アルバイトなどの就労は一切できません。

留学に関しては、ワーホリと留学って、どっちがいいの?違いや決め方も解説。の記事で解説しています。よかったらご覧ください。

✓学生ビザ・観光ビザは、ワーホリのビザとは違う

学生ビザは就学目的、観光ビザは観光目的で発行されるビザです。

学生ビザ、観光ビザでは海外で働くことはできません。(※働いた場合、違法となります。)

また、学生ビザは滞在期限がありませんが、観光ビザは数か月の滞在しかできないことがほとんどです。

4.ワーホリができる協定国とは?

ワーキングホリデーの協定を結んでいる国は、26カ国あります。

(2022年11月現在も、協定合意を進めている国があるので、協定国は今後も増える見通しです。)

■ワーホリの協定国一覧

英語が難しくても、海外(アジア圏)の国は英語レベルが高い事

※コロナの影響で、ワーホリの受け入れをストップしている国もあります。

カナダやオーストラリアは引き続き受け入れているので、ワーホリに行けますよ(^^♪

■初のワーホリ協定国である、オーストラリアがダントツ人気

オーストラリアは、英語圏です。

日本人がワーキングホリデーで選ぶ滞在先の国、人気第1位がオーストラリアです。

オーストラリアと言えば、シドニーや先住民のアボリジニ、動物ではコアラ、カンガルー、自然だとグレートバリアリーフのイメージですかね。

✓オーストラリアの次に人気なワーホリ協定国は、カナダ

オーストラリアに次いで人気の協定国は、カナダとなっています。

個人的には、ワーホリするならカナダがおすすめかと…(カナダには行ったことがありませんが…。)

理由は、

カナダは治安もよく、

カナダ人が温厚で穏やかな性格、

カナダという国がそもそもいい国、

広大な土地で人口も少なく、

自然がたくさん楽しめるから。

デメリットは、とにかく冬が寒いことですかね。

多くのアメリカ人も、カナダには高い好感と評価を抱いています。

ワーホリで行ける国に関して、ワーホリ協定国一覧。ワーホリで人気な国や国選びのポイント解説で解説しています。よかったらご覧ください。

5.ワーホリができる年齢条件とは?

ワーホリを利用するには、年齢制限があります。

18歳~31歳までで、日本国籍があり、日本在住の日本人がワーホリを利用できると定められています。

■ワーホリの年齢条件とは?

ワーホリに行けるのは、18歳~30歳までと定められています。

「若いうちにいろいろ経験しとけ」ってことなんでしょうね。

■ワーホリの年齢条件の例外

ワーホリの協定国によっては、年齢条件が異なります。

✓アイスランド:ワーホリの年齢条件とは

アイスランドにワーホリに行けるのは、18歳から26歳までとなっています。

✓フランス:ワーホリの年齢条件とは

フランスにワーホリに行けるのは、18~29歳までとなっています。

厳密に言うと、30歳の誕生日前日までです。

■年齢条件を満たさなければ、ワーホリに行けない

ワーホリに行けるのは、30歳までです。

31歳以上の場合は、ワーホリのビザは取得できません。

でも、留学のための学生ビザや観光ビザなら、年齢に関係なく取得できます。

英語ができない人もワーホリできる!ワーホリ前にすべきこと。の記事も参考になるかと思います。よかったらご覧ください。

30歳以上の人は、留学しよう!

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6.ワーホリでかかる費用とは…相場は?

6.ワーホリでかかる費用とは…相場は?

ワーホリについてはわかったけど、費用も気になる人が多いはず…。

外国に住むのですから、当然ですが初期費用は結構かかります。

■ワーホリの費用とは?平均相場は?

ワーホリに行く国と地域、滞在期間や語学学校の有無にもよりますが、平均して100万円~150万円くらいあればいいと言われています。

ちなみに、ヨーロッパ各国は物価がもともと超高いので、もっと必要になります。

■ワーホリは初期費用がかかるが、現地で稼げる

ワーホリの魅力として、現地で結構稼げることが挙げられます。

留学だったら、日本からの送金がライフラインとなります。

✓カナダのワーホリで、たくさん稼いでいた友達

たとえば、カナダでレストランのウエイトレス(サーバーと言います)で、週5で働いていた友人は、毎月の平均収入が35万円以上でした。

頑張った月は40万円も稼げていたそうです。

もちろんカナダの生活費も高いですが、仮に生活費が20万円かかったとしても、15万円~20万円も手元に残ります。

(シェアハウスなどで生活費を抑えれば、20万円も生活費にはかからないはずです。)

もし日本に送金すれば、円安の関係でお金も増えますね。

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外国人とのシェアハウスに関しては、【体験談】外国人とシェアハウスは楽しい!【デメリットも無限】で解説しています。よかったらご覧ください。

ワーホリが気になっているのであれば、まずはエージェントに問い合わせてみて、いろいろ話を聞いてみましょう。

話を聞いたうえで、ワーホリに行くための計画や貯金を始めてもいいでしょう。

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以上、参考になればうれしいです。

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