アメリカ旅行にかかる費用の平均は?学生が費用を抑える方法
アメリカに行きたい学生「アメリカ旅行の費用ってどれくらいかかるんだろう?学生だからあまりお金がないけど、お金をかけずにできるアメリカ旅行の方法や、いいアドバイスがあれば知りたいな」
こういった疑問に答えます。
✓もくじ
1.学生は、費用を抑えてアメリカ旅行しよう
2.アメリカ旅行にかかる費用の平均【学生目線で】
3.学生が、アメリカ旅行で費用を抑える方法
この記事を書いている私は、アメリカ人と国際結婚して5年、アメリカ在住歴3年半です。
海外旅行大好き、アメリカのロードトリップ大好き、キャンプ大好き、ミネソタ州在住です。
今回は、アメリカ旅行の費用に関して、実体験や夫・アダムのアドバイス、英語でのネット調査に基づいて解説します。
本記事は、2023年3月現在の「$1=132円」で計算しています。
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1.学生は、費用を抑えてアメリカ旅行しよう
↑ダラス
学生のときって、お金はないけど時間はあるんですよね…。
時間がたっぷりあるときは、アメリカ旅行がおすすめです。
アメリカは遠いので、航空券がそもそも高いですが、学生ならアルバイトすれば行けます!アメリカ旅行のために、とにかくお金を貯めましょう!
■円安でアメリカ旅行の費用はさらに上がった事実。学生にとっては悲報でしかない。
コロナやウクライナとロシアの戦争が渦巻く中で、世界中の物価が上がっています。
アメリカ国内でもガソリンや食品、生活用品などすべてのものが高くなりました。
スーパーで買える食品も、モノによっては2倍の値段になりました。
アメリカ旅行を考えているなら、アメリカ国内の物価も異常に上がっている事実は、知っておかなくてはなりません。
✓アメリカ国内のガソリンの値段が、下がらない
2019年の時点では、ガソリンが$1.70/ガロン(当時1ℓ=50円くらい)でした。
それが2023年現在は、2倍の値段($3.30/ガロン)です。
カリフォルニアでは現在でも、$6.00/ガロンです。
※1ガロンは、約4リットル
2.アメリカ旅行にかかる費用の平均【学生目線で】
↑シカゴ
一般的にお金がないとされる学生が、アメリカ旅行に行ったら実際にどれくらいの費用がかかるのか見ていきます。
■学生のアメリカ旅行にかかる費用の目安・平均
もちろん、アメリカ国内でも行く場所や時期、滞在期間などによって費用は大きく変動しますが…。
大まかな目安はこんな感じかなー、ってところで書いていきます。
✓アメリカ旅行にかかる費用(費用を抑えた学生パターン)
・パスポート:16,000円(10年)
・エスタ:3,000円ほど
・航空券:20万円(往復)
・ホテル代:1泊1万円くらいが目安
・食費:レストランで1食3,000円くらい
・交通費:公共交通機関なら1日1,000円くらい
・観光費:目的による
・お土産代:1万円以下に抑えよう
合計予算の目安:4泊5日でも、30万~40万円は必要かな~…と。(贅沢せずにこれくらいの値段です。)
■学生アメリカ旅行の費用【パスポートやエスタ】
パスポートやエスタは、アメリカ旅行に必須です。
これらがなければ、アメリカに入国できません。
✓パスポート申請手数料
10年:16,000円
5年:11,000円
発行申請から受け取りまでには、1週間程度の時間がかかります。(土日祝日を除く)
アメリカ滞在中にパスポートが切れると大変です。
✓アメリカのビザ:エスタ(ESTA)申請手数料
$21(約2,800円):2年間有効
アメリカに入国する72時間前までに申請しないとなりません。申請書の記入は、25分ほどで完了します。申請から承認までの時間の目安は3日(72時間)です。
✓クレジットカード:無料
年会費無料、海外旅行保険がついているエポスカードがおすすめです。
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✓海外旅行保険:エポスカードで無料
海外旅行保険は必須です。
クレカを利用しない場合は、一般的に5,000円~1万円は海外旅行保険にかかります。
✓国際運転免許証:2,400円
アメリカでレンタカーを借りない人は、不要です。
■学生アメリカ旅行の費用【航空券】
アメリカへの航空券は、往復で20万前後はかかることは覚悟しましょう。
2023年1月に「ミネソタ州ミネアポリス→シアトル→羽田空港」まで飛行機を使いましたが、往復で$1,400(18万円以上)でした。ちなみにデルタ航空です。
✓カリフォルニアやニューヨークは、物価が高すぎて無理!
費用を抑えてアメリカ旅行したいなら、カリフォルニアやニューヨークはおすすめしません。
だって物価が高すぎるから。
「カリフォルニアは西海岸だから、日本に近くて航空券を安く買える」と考える人が多いです。
が、航空券を数万円安く買ったところで、現地に行ってかかる費用が高すぎます。
・カリフォルニアの物価は、マジでヤバいよ
カリフォルニアで、ITエンジニアをしている友人がいます。
彼の年収は1,300万円以上ですが、貧乏な所得層に属しています。
そんなに年収があるのに、小さなアパートでヒーヒー言いながら、家族3人で暮らしています。(年収1千万円以上の所得が、貧乏といわれる世界を想像してみてください。)
カリフォルニアでは、レストランで食べるラーメンが2杯で$40(5,300円)、チップを入れて$56(7,400円)です。
・ニューヨークは物価が高いことで、アメリカ人の間でも有名
また、2017年に私がニューヨークに行って泊まった友人のアパートは、2LDKで家賃が$3,000(40万円)って言っていました(今はもっと上がっているはず)。
確か、連れて行ってもらったブルックリンにあるバーで、お酒を1杯頼んだら$20(2,600円)で目を疑った記憶があります。
チップも含めたら$24(3,000円越え)です。
・ミネソタ州は、庶民派価格なので安心
ミネソタの都市部のバーでも、お酒は1杯$7~12(1,500円くらい)で飲めます。
バーによっては、PBRのTall Boy(500㎖缶)が1本$4(530円)の場所もあります。比べものにならないですよね。
だから、アメリカ在住の私たちでも、カリフォルニアやニューヨークへの旅行は行きません。
そして、アメリカ旅行もミネソタ州周辺(ミッドウェスト)をおすすめします。
■学生アメリカ旅行の費用【ホテル代】
↑アリゾナ
アメリカは広いので、ホテル代と言っても価格幅が広いです。
一般的には、1泊1万円前後が相場だと言えるでしょう。
カリフォルニアやニューヨークなどの大都市の場合、ホテルによっては1泊2万円以上することも普通にあります。
✓アメリカのホテルの料金は部屋で決まる
アメリカでホテルを利用する場合、ベッドの個数や部屋の数や大きさなどで、利用料金が変わります。
日本は「利用人数」によって料金がかかりますが、アメリカは違います。
アメリカでは、クイーンベッド×2個の1部屋に、4人で泊まれば宿泊費を大幅に抑えることができます。
・学生大人数でアメリカ旅行すれば、ホテル費用を抑えられるかも?
バレたらヤバいけど、6人で旅行した場合。
4人で宿泊する予約にしておいて、あとから内緒で2人追加で部屋に入れば、1人当たりの宿泊費が浮きます。(誰かが床で寝ないとですが笑)
こういうことができるのがアメリカです(^^)
バレたらもちろん、金額請求されますよ~。
✓アメリカのホテル料金は、そのエリアの治安でも変わる
アメリカでホテルを予約する際は、そのホテルがある地域の治安も考えなくてはなりません。
治安がいいエリアならホテル代も高いし、治安が悪いエリアならホテル代も安くなります。
・グーグルアースで事前にチェックしよう
ホテルの口コミを読んだり、グーグルアースで実際に通りの写真や様子を見てみましょう。
グーグルアースでストリートビューを見たときに、「ゴミが散乱していたり、お店や家の窓やドアに鉄格子があったり、落書きペイントが多いようならその地域は危ない」ということです。
■学生アメリカ旅行の費用【食費】
アメリカの外食は、めちゃくちゃ高いです。
2人で1回食事するだけでも、$35~50(4,600~6,600円)はかかります(ミネアポリスで)。
これにチップ(全体額の18~20%)が加算されるので、8,000円とかになっちゃいますね。
アメリカに1週間も滞在してレストランに頻繁に行けば、食費だけでも10万円はぶっ飛びます。
✓アメリカ旅行は、食事をシェアして費用を浮かす
とは言っても、アメリカの食事提供量は多いので、食べ残しをホテルに持ち帰ったり(お店が持ち帰り用の箱をくれます)、一緒に行く人がいればシェアして食べたりもできます。
シェアすれば合計金額も安くなるので、チップの支出も抑えられます。
※ハンバーガーは意外と1人前を食べられるの量とサイズなので、シェアするとお腹がいっぱいにはなりません。
※アメリカでは、チップは必ず払わなければならないもの(マナー)です。「学生でお金がないから、大目に見てよ」「日本人にはチップの文化がない」は通じません。チップを支払わなかった場合、「私のサービス、なにか悪かったですか?」とウエイトレスに聞かれることもあります。
※アメリカでは、お酒を飲めるのは21歳以上です。あなたが20歳なら、アメリカのバーでお酒は飲めないし、リカーショップでもお酒を買えません。
✓同じミネソタ州内でも、都市部と地方では値段が倍も違う
日本でも同じ現象ですが、都市部の方が物価が高く、地方に行くと値段が安くなる傾向にあります。
私が住んでいるミネソタ州でも、ツインシティのレストランメニューと、1時間離れた場所にある「レッドウィング」という小さな町では、メニュー内容はだいたい同じですが、値段は倍です(レッドウィングの方が安い)。
・バーで飲むお酒が安いのは、ウィスコンシン州
ミネソタ州とウィスコンシン州を比較すると、バーでのお酒の提供価格が全然違います。
ウィスコンシン州は、バーで飲むビールがめちゃくちゃ安いんです。
※もちろん、ミルウォーキーなどの都市部は高いですが。
■学生アメリカ旅行の費用【交通費】
↑ボストン
レンタカーを借りる場合、1日1万円なんてことも…。
世界情勢の変動により、レンタカーもかつてのように安くはありません。
アメリカ国内で滞在する場所にもよりますが、サンフランシスコやニューヨーク、シアトル、シカゴ、ヒューストン、マイアミ、ボストンなど、公共交通機関が発達しているところでは、電車やバスで交通費を抑えることは可能です。
■学生アメリカ旅行の費用【観光・エンターテインメントの費用】
アメリカのエンターテインメントにかかる料金って、アホみたいに高いことが多いです。
北海道だったら「氷祭り」は無料か有料でも500円くらいかな、ってものが、入場料が1人$20(2,600円)とかです。
みんな、お金を儲けることしか考えていません(笑)
アメリカのディズニーランドの入場料は、2DAYパスで大人1人$285(3万8千円ほど)です。
✓アメリカ旅行は無料で楽しめるものを選んで、費用を抑えよう
観光費を抑えたいなら、無料の場所を選びましょう。
街歩きやハイキングは無料です。教会を見学するのも無料です。
ワシントンD.C.のスミソニアン博物館は、すべて無料で入れます。
無料を探せば結構あります。
■学生アメリカ旅行の費用【お土産代】
日本独特の「お土産」文化…いろいろな人に買って行かないとならない場合、けっこう費用が掛かります。
ここは割り切って、「自分へのお土産だけ!」って決めてもいいのかも。
予算としては、1万円前後でしょうか。
3.学生が、アメリカ旅行で費用を抑える方法
↑シアトル
「アメリカ旅行」と一言で言っても、旅行する場所、時期、人数、滞在期間、予算、ツアーor個人かなどは、人それぞれです。
お金がない学生が、少しでも安くアメリカを満喫できるように、とにかくいろいろなアイデアをシェアしていきます。
自分がアメリカ国内で行きたいと思っている場所などに当てはめて、「これならできそうかも」というプランを立ててくださいね!
■学生のアメリカ旅行で費用を抑える方法【航空券】
日本とアメリカは、物理的に距離があるので、燃料代がかかってしまい航空券も高額です。
これは仕方がないことですが、半年以上前に航空券を購入することで、費用を抑えることができます。
✓アメリカ旅行は、西海岸で費用を抑える人が多い
日本から1番近いアメリカの西海岸(カリフォルニアなど)が、観光地として非常に人気ですね。
ニューヨークまでの航空券と比べると、数万円安くなりますし(物理的な距離が違うので、燃料代が増えるため)。
でも、その数万円をケチったがために、アメリカ国内で支払う金額が大きく膨らむ可能性も視野に入れましょう。
カリフォルニアの物価の高さは「異常」です。「お金がない学生が行く場所ではない」といっても過言ではないくらい。
航空券の数万円をケチらずに、アメリカの内陸部やミッドウェスト(シカゴやミネソタなど)まで飛んで、現地でリーズナブルに旅行を楽しんだ方がいいかも、です。
✓アメリカ旅行の航空券は、乗り換えがあると費用が安くなる
カリフォルニアやミネアポリス、ダラスなどいくつかの空港は、日本からの直行便があります。
が、直行便は乗り換えがある航空券よりもちょっと値段が高めです。
ちょっとでも航空券の費用を抑えたいなら、乗り換えがあるものを選びましょう。
■アメリカ旅行で費用を抑えるなら、避けるべきアメリカのホリデー
↑コロラド
以下は、アメリカのホリデー(祝日)です。
アメリカ国内の多くの人が休暇や連休を取って出かけるため、いろいろ高くなります。
これらの日にちには、かぶらないようなスケジュールを立てましょう。
✓アメリカ旅行で避けるべき、アメリカのホリデー
5月30日(メモリアル・デー/戦没将兵追悼記念日)
6月19日(奴隷解放記念日)
7月4日(独立記念日)
9月5日(第1月曜日)(レイバー・デー)
11月24日(第4木曜日)(サンクスギビング)
12月24~26日(クリスマス)
1月1日(ニューイヤー)
■アメリカ旅行で航空券の費用を抑えるなら
アメリカ旅行は、ツアーに参加するか個人で手配して自力で旅行するかでも費用が異なります。
✓個人旅行なら、エクスペディアがおすすめ
エクスペディアは、アメリカワシントン州に本社がある会社です。トリバゴなどもグループ会社です。
ホテルの写真がたくさん掲載されてるのでわかりやすく、予約手順も簡単と評判です。
普段からよくインターネットを使う人、海外旅行に慣れている人には、エクスペディアがおすすめです。
✓ツアーに参加するなら、HISがおすすめ
≫HIS
初めてアメリカに行く人や、海外旅行に慣れていない人、英語が話せない人は、ツアーで参加するといいでしょう。
HISはサポート体制も整っていますし、日本語に対応しています。
■学生もクレカを作って、アメリカ旅行の海外旅行保険費用を抑えよう
海外旅行には、「海外旅行保険」が必須となります。
通常であれば、1人あたり5,000円~1万円はかかります。
出国日から90日間OKなので、アメリカ旅行にはもってこいのクレジットカードサービスです。
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■学生のアメリカ旅行で費用を抑える方法【ホテル代】
学生なら4人~6人くらいの人数で行って、ホテル代の1人当たりの料金を安くしましょう。
✓ホステルやモーテル利用でアメリカ旅行の費用を抑える
ほかにも、ホステルやモーテルを利用することで、宿泊費を抑えることができます。
数人で利用すれば、1人当たりの費用がかなり安くなります。
※入国審査のときに滞在先の住所、連絡先を聞かれることもあるので、パスポートと一緒にメモを持っているとスムーズです。
✓アメリカ旅行は、費用も大事だがホテル選びを慎重に。
アメリカでは、「安いホテル=怪しい、危ない」ことが多いです。
一般的に「sketchy(スケッチー)」と言われる地域には、近づかないほうがいいです。
Booking.comや口コミやレビューを読むといいでしょう。
✓キャンピングカーをレンタルして、アメリカ横断もあり
キャンピングカーをレンタルして、キャンピングカーの中で寝泊まりする、という方法もあります。
が、今はキャンプブームなので、キャンピングカーのレンタルも高いです。
ガソリンも高いし、キャンプ場で利用料金を支払って寝ることになるので、大人数で旅行に行く場合ならアリかも。
■学生のアメリカ旅行で費用を抑える方法【食費】
↑ワシントンD.C.
アメリカ旅行で食事を楽しみたい人も多いでしょうが、アメリカの外食はチップも払うので、バカになりません。
外食で費用を抑えたいなら、注文合計金額をセーブしましょう。
夕食前に、ホテルで軽く食べて(お酒をのんで)からバーやレストランに行けば、ガツガツ注文せずに済むでしょう。
チップは支払金額の18~20%なので、1万円分食べたら、2,000円はチップとして払うので、合計の支払金額は1万2千円となります。
※アメリカでは、公共の場でお酒を飲んではいけません(違法)。
みんな茶色い紙袋にお酒の瓶を入れて、お酒のラベルを隠して飲んでいます(笑)茶色い紙袋は目立つので、お酒を飲んでるのはバレバレですが。。。
✓学生なら、アメリカのスーパーで旅行中の食事費用を抑えよう
アメリカで外食すると、2人で$35~50(4,600~6,600円)は簡単に超えてしまいます。
1回の食事でこの値段なのでヤバいです。
費用を抑えるには、とにかく自炊がおすすめ。
✓学生におすすめ!アメリカ旅行は、サンドイッチで費用を抑えよう
「旅行中に自炊は無理でしょ…」って思うかもしれませんが、アメリカ人はこういうとき、ひたすら「サンドイッチ」を作ります。
サンドイッチなら火も水も包丁もいらないし、最悪ティッシュの上でも作れます。
いつでもどこでも作れて、おいしくて安い。
ちなみに、コンビニでパッケージに入ったサンドイッチを買うと、$6~8(800~1,000円)もします。
パサパサのパンに、少ないチーズとハムが挟まっているだけのものです。おいしくもないし、ボリュームはゼロ(古くてヌルっとしていることも多い)。
自分で作ったほうが、断然お得でおいしいです。
✓アメリカ旅行で、サンドイッチで費用を抑えた場合
ちなみに穀物パンは、16枚入りで$5(660円)くらいで買えます。サンドイッチ8食分です。
これにマヨネーズやマスタード、チーズ、レタスやホウレンソウ、サンドイッチミートを挟んでも、1食当たり400~500円くらいまで抑えられます。
(小さいパッケージのマスタード、マヨネーズはコンビニなどで無料でゲットできます。)
・ピーナッツバターバナナサンドイッチもおすすめ。
また、「ピーナッツバター + ジャム + バナナサンドイッチ」なども作れます。
これなら冷やしておく必要もないので、便利です。
作るのも楽だし、高カロリーでエネルギーが得られるハイキング向けのサンドイッチです。(ちなみに、アメリカのピーナッツバターは甘くないです。)
✓アメリカでは、サンドイッチミートがどこでも買える
サンドイッチミート(ハムやローストビーフ)は、スーパーで量り売りで買えます。
サンドイッチ作ろうかな…と思った人は、日本から小さな保冷バッグを持って行きましょう。
現地でサンドイッチミート、レタス、チーズと氷を買えば、腐ることもないでしょう(夏場以外なら)。
ホテルには基本的に冷蔵庫がついているので、朝ホテルでサンドイッチを作って、ジップロックに入れて持ち歩けば、ランチ代が浮きます。
✓アメリカ旅行で費用節約におすすめのスーパー
・ALDI(アルディ):商品の種類は少ないが、安くておいしい
・Target(ターゲット):日本で言うイオンみたいな感じ
・Fresh Thyme(フレッシュ・タイム):シカゴ周辺の州で展開
・Walmart(ウォルマート):質はイマイチだが、安い
✓アメリカ国内で高級スーパー
・Lunds and Byerlys(ランズ&バヤリース)
・WHOLE FOODS MARKET(ホールフーズ・マーケット)
こういった高級スーパーは、同じ商品でも値段が倍で売られているので要注意。
✓アメリカ旅行は、ピザを食べて費用を抑える?
アメリカには、ピザ屋さんがたくさんあります。
ドミノピザなど、日本でもおなじみのチェーン店なら、大きなビザが比較的リーズナブルに買えます。
ホテルに持ち帰って、ベッドの上で食べるのがアメリカスタイル(笑)
1食では食べきれない量なので、食費を抑える方法としてはおすすめかも。
✓アメリカ旅行で費用を抑えるためにファストフード…学生にもおすすめしません。
アメリカと言えば、「本場のマック!」「バーガーキングやタコベルとかも有名だよね」って思う人が多いでしょう。
ですが、アメリカではファストフードをおすすめしません。
なぜかというと、アメリカのファストフードは不衛生すぎるから。
日本のマックは、最高にキレイです。味もおいしいでしょう(私はファストフードを食べないのでわかりませんが)。
アメリカでファストフードと言えば、働いているのは基本的に高校生です。
もし調理中に床に落としても、食べるのは自分ではないので当然気にしない人も多いのがアメリカ。そのままお客の口へ入ります。
また、アメリカ人の多くが「手を洗う習慣」が身についていません。
ハンバーガーを手で持って食べるのに、手も洗わないし、消毒スプレーもしない。従業員だって、トイレに行って手を洗っている人は何人いるの…?って感じです。
まぁ、食べる側からしたら「知らぬが仏」ですが。
興味がある人は、読んでみてください。
✓せっかくのアメリカ旅行だから、費用を抑えつつ食事を楽しみたい!
せっかくアメリカに行くのだから、やっぱりアメリカらしい食事もしたいですよね。
だったら、「Chipotle Mexican Grill(発音:チポーテ)」がおすすめ。
アメリカ国内で食べるメキシカンフードは、おいしくて安くてボリュームがあります。
・アメリカのバーのハッピーアワーで、費用を抑えてを楽しもう
アメリカのバーでは「ハッピーアワー」を提供している場所が、非常に多いです。(基本的に平日が多い)
ハッピーアワーの内容は、バーによって全然異なります。
ミネアポリスのあるバーでは、ハッピーアワーに「1杯頼むと、もう1杯無料でついてくる…(実質半額)」とか、「1杯頼むと、同じものが2杯無料でついてくる」とか…。
もう、意味わかんないですよね(笑)
ポップコーンの機械の近くに、小さい紙トレーが置いてあるはずです!(^^)!
■学生のアメリカ旅行で費用を抑える方法【交通費】
↑イエローストーン国立公園
アメリカ旅行で交通費を抑えたいなら、1か所にとどまることをおすすめします。
「せっかくだからいろいろ行きたい」という気持もわかりますが、アメリカは広大です。
移動には、移動手段とお金と時間がかかります。
「ミネアポリス、セントポールだけ」とか「ワシントンD.C.だけ」と、1か所に絞った観光をすることで、交通費をグッと抑えることができます。
✓アメリカ国内の移動なら、レンタカーより飛行機の方が費用が安い
アメリカ国内で、州から州へ移動するとき、車で行くよりも飛行機で行った方が安いことが多々あります。
例えば、ミネアポリスからコロラド州デンバーへ行く場合。車ならガソリン代だけで3万円以上かかり、運転時間も16時間ほど。
飛行機なら往復で、1~2万円で片道2時間のフライトです。
✓学生の夢?アメリカ旅行でヒッチハイクして費用を抑える
アメリカは自由の国なので、ヒッチハイクで旅するイメージを持っている人もいるかもしれません。
アメリカでのヒッチハイクは、正直おすすめしません。理由は明白で、「危険」だからです。
ヒッチハイクして車に乗せてもらった場合、あなたの命の保証はどこにもありません。
お金を取られて車から降ろされるならまだしも、レイプされたり、銃で殺されたりする可能性もあります。
残念ながら、ヒッチハイクは夢のまた夢…ということにしておきましょう。
✓ラスベガス行きの国内線は、安い
ラスベガス行きの飛行機は、ほかの国内線よりも価格が安くなっています。
これはラスベガスの戦略で、「飛行機代が安ければ、もっと多くの人がラスベガスのカジノに足を運ぶ→ギャンブルする人がもっと集まる→もっと儲かる」という考え方。
カジノの収益額が巨額すぎて、飛行機代もちょっと安めに設定できちゃうほどなんですね。
ラスベガスにはカジノが数多くあります。ビーチサンダル…はちょっとダメですが、ドレスコードなんてなくても入れます。
■学生のアメリカ旅行で費用を抑える方法【観光・エンターテインメントの費用】
↑ラスベガス
アメリカのエンターテインメントや観光費は、どこで何をするかで決まります。
アメリカはダウンタウンを歩くだけでも楽しいし、お金がかからない方法なので、おすすめ。
✓アメリカ旅行はラスベガス観光費用を抑える?
実は、ラスベガスのカジノは観光におすすめなんです。
ラスベガスには、いくつものカジノがあります。
毎日、無料の噴水ショーが見れたり、カジノの中に入って中を歩き回るだけでも超楽しい。
ギャンブルをせずに、無料で楽しめる方法です。
ちなみに、私もラスベガスのカジノで$5を機械に入れて、2秒で溶かしました。なので、ギャンブルはやらずに、ひたすら歩いて見て回りました。
✓アメリカ旅行は、ワシントンD.C.で博物館めぐり
ワシントンD.C.には、無料で見学できるスミソニアン博物館がたくさんあります。
博物館の数も多いし、展示物も多いでの、何日滞在しても見切れないほどだと言われています。
交通の便もいいし、大都市だし、観光にはもってこいの場所です。
✓アメリカのフットボールシーズンなら、バーで観戦しよう
9月~1月は、アメリカのプロフットボールシーズンです。
バーに行けばプロフットボールの試合を観戦できるので、おすすめです。
↓詳しくは別記事でどうぞ。
■アメリカ旅行なら、レンタルWI-FIがおすすめ
アメリカに行くなら、レンタルWI-FIがおすすめです。
なぜかというとホテル以外の場所で、観光地情報(営業時間や入場料)や地図で調べたいときに、マジで便利だからです。
アメリカは、カフェやバー、図書館など、ほとんどの場所で無料WI-FIが利用できます。
というか、ネットがなければそもそもカフェの場所も調べられないし。
カフェでコーヒーを頼むだけでも$5前後です。
特にアメリカの大都市では、身の危険も心配です。
海外旅行では、いつでもどこでもインターネットがある方が安心なので、ポケットWI-FIを利用しましょう。
■学生のアメリカ旅行で費用を抑える方法【お土産代】
せっかくアメリカに行くから、お土産がほしいですよね。
お土産を買うなら、ディスカウントやスーパー、リサイクルショップを利用しましょう。
友人にちょっとしたお菓子を配るなら、スーパーで大きな袋でドンと買ったほうがお得です。
✓アメリカ旅行のお土産で費用を抑える→ディスカウントストアに行く
アメリカには、ディスカウントストアがたくさんあります。
グーグルマップで「discount store」とか「outlet(アウトレット)」と打ち込めば、いろいろなお店が出てきます。
アウトドア好きなら、「Sierra Trading Post」「Moosejaw」のストアがおすすめです。
✓アメリカ旅行のお土産で費用を抑える→リサイクルショップに行く
アメリカのリサイクルショップって、いろいろ売っているのでおもしろいですよ。
大手チェーンのリサイクルショップなら「GOOD WILL」。
グーグルマップで「recycle store」「Thrift Store」「Salvation Army」と調べれば、たくさん出てきます。
ミネソタなら、「White Bear Lake」という地域がお金持ちのエリアなので、そこのGOOD WILLに行くとパタゴニアなどの高いブランド品が格安で買えます。
以上、参考になればうれしいです。
■コメントや質問がある方は、私のSNSにダイレクトメッセージをください(^^♪
(※時差があるので、3日以内に返信するように心がけています。)
・ツイッター
・インスタグラム
・YouTube
・[email protected]
(EメールでもOKですが、私からの返信が迷惑メールに入ってしまうようなので、要注意。)
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トーマン悠(トーマンはるか)
英語が大嫌いで、英会話に通って英語が話せるようになりました。英検4級だけ持っています。
アメリカ人と結婚して6年、アメリカ在住4年。現在は夫・アダムと、のんびりキャンパー暮らしをしています。
新卒で小学校教員
→半年で退職
→歯科助手
→英会話に通う
→アメリカ6週間1人旅
→北海道移住
→事務員
→夫婦で仕事を辞め、エベレストのベースキャンプまで120㎞を完歩
→アメリカ移住
→レストランでサーバー、3か月で辞める
→歯科助手
→スーパーの青果売り場勤務
→ミネソタ州でキャンパー暮らし
→ホテルの清掃員
→RVパークのスタッフ
現在はアメリカ・ミネソタ州在住です。
目標であった、夫・アダムの奨学金450万円を完済しました(2021年12月末)。
ヒッピー思考で、愛と自由と平和がモットー。
アダム・トーマン
このサイトの英語アドバイザーを担当。
2011~2019年まで、日本各地で英語・英会話講師を経験。
初めて住んだ岩手県二戸市が超大好き。
幼児~大人まで、ビギナー~超上級者まで、幅広く教えてきました。
Make your English your style.
★仮想通貨・米国株を2017年から運用中。
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