• 投稿の最終変更日:10月 15, 2023
【アメリカ生活の現実は厳しい】アメリカに憧れる人に知ってほしい6つ

【アメリカ生活の現実は厳しい】アメリカに憧れる人に知ってほしい6つ

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アメリカでの生活に興味がある人「アメリカでの生活って、憧れるなぁ...。アメリカ人と国際結婚して、アメリカに移住したいなんて思ったりするけど、みんなどんな生活を送っているんだろう。移住前に知っておいた方がいいことってなにかな?」または、「アメリカ在住だけど、アメリカに住んでいる他の日本人の人たちは、どんな生活を送っているんだろう...私は思っていたイメージと現実が違いすぎて、ぶっちゃけ辛いです。」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.【アメリカ生活の現実は厳しい】アメリカ生活に憧れる人が知っておくべきこと

2.アメリカ生活の現実①:医療費が高すぎ

3.アメリカ生活の現実②:英語ができないと空気になる

4.アメリカ生活の現実③:友人を作るのって大変

5.アメリカ生活の現実④:職場が人手不足で大変

6.アメリカ生活の現実⑤:日本の家族に会えない

7.アメリカ生活の現実⑥:日本食・温泉・清潔さが恋しい

この記事を書いている私は、アメリカ在住歴2年。現在は、ミネソタ州で、友人と3人暮らしです。

2020年の1年間、セントポールのダウンタウンで「歯科助手」として働いていました。今は、近所のスーパーでパートタイムで働いています。英検4級持ってます。

アメリカ生活の現実に関して、いい点・悪い点を実体験に基づいて解説します。(悪い点がメインです。笑)

1.【アメリカ生活の現実は厳しい】アメリカ生活に憧れる人が知っておくべきこと

1.【アメリカ生活の現実は厳しい】アメリカ生活に憧れる人が知っておくべきこと

アメリカ生活に憧れている日本人が多いかと思います。

結論として、アメリカ生活の現実は厳しいです。

なぜなら、日本とは全く違う国・文化・価値観の人が集まって「アメリカ合衆国」という1つの国が成り立っているからです。

■アメリカ生活の現実は、州によって違う

ぶっちゃけ、アメリカの州、1つひとつが「それぞれの国」と言っても過言ではありません。

ニューヨークやカリフォルニア、フロリダなど、物価が死ぬほど高い場所に住んだら、一般家庭の家計は、火の車です。

ミネソタ州ツインシティは、そこそこですね。頑張らなくても暮らしていけます。

■アメリカ生活の現実は、マジで厳しいぞ。

日本という(ほぼ日本人しかいない)国で、ぬくぬくと育った私たち日本人が、アメリカで暮らすと言うことは、簡単なことではありません。

もしも、結婚相手やパートナー、もしくはあなた自身が「億万長者」であれば、話は別ですが。

■体験談:私がアメリカ生活で現実を知って、半年でホームシックになった話

■体験談:私がアメリカ生活で現実を知って、半年でホームシックになった話

具体的なお話をすると、1年半前の私は「ホームシック」でした。

というのも、ウィスコンシン州でアパートを契約し、夫・アダムも私も仕事を得て働き始めたころです。

アダムは早朝~夕方までの勤務で週末は休み。

私はレストランでサーバーになったので、昼間~夜10時まで仕事で、週末も勤務。

「アダムに会えない」、「サーバーの仕事が辛い」、「友だちもできず、ひとりぼっち」という現実にぶち当たりました。

当然、異国の地で英検4級の能力で、スムーズにことが運ぶわけがありません。

結果的にホームシックになり、毎日泣いていました。

■アメリカ生活の負の現実を、プラスに変えてくれた夫に感謝。

現在は、田舎から、ミネソタ州ツインシティに引っ越して、元気復活です。

友だちもできて、アメリカ生活を楽しんいます。歯科助手の仕事を通して、英語力も向上しました。

やっぱり田舎より都会の方が、溶け込めて心地よい。

2.アメリカ生活の現実①:医療費が高すぎ

2.アメリカ生活の現実①:医療費が高すぎ

「アメリカの医療費が高い」と言うのは、世界的にも有名な話です。そして、事実です。日本の医療制度とは全く異なります。

■アメリカ生活の現実が厳しくなるのは、「高額医療費」のせいかも。

なぜアメリカの医療費が高額か…その理由は、「加入が個人の自由」なので、医療制度自体が「お金儲けのビジネス」になっているからです。

一般的には、勤めている会社が提案している健康保険に加入します。

いい会社に勤めれば、いいプランの保険に加入できます。

勤務先が、あまりいい会社ではない場合は、最低限のプランに加入する感じです。

しかも、1ヵ月にかかる保険加入料もバカ高いです。1人当たり、1ヵ月3万円~5万円とかが普通です。

■歯科助手として勤務し、アメリカ人の生活ですら、現実は厳しいことが分かった。

アメリカでは、歯科保険と眼科保険は、健康保険とは別物です。それぞれ加入しない限り、保険は使えません。

歯科保険なしで歯医者にかかれば、10万円~100万円は軽くかかります。

1本の歯を残す治療に15万円かかるのは、アメリカでは超普通です。

歯科助手だったので、お金が払えなくて泣く患者さんを、何人も見てきました。

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3.アメリカ生活の現実②:英語ができないと空気になる

3.アメリカ生活の現実②:英語ができないと空気になる

アメリカでは、自己主張したり、自分から会話にどんどん入っていかないと、「空気」として扱われます。

アメリカ人は自己主張が強いため、マジで会話が大好きな人が多いです。

■アメリカ生活において、友人との会話が早送りすぎる現実

アダムの友人と遊んだり、パーティーに参加すると、もう、マシンガントークが止まりません。

特に女性だと、話の主導権を争って、言い合いみたいになってることもよくあります。

私もアダムも「ゆっくり、のんびり、リラックス」が好きなので、いつも聞き役に回っています。

日本人って控えめで、静かめな人が多いので、アメリカではまさに「空気」になりがちです。アメリカに住んでいるなら、英語力はやはり高い方がいいです。

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4.アメリカ生活の現実③:友人を作るのって大変

アメリカで気の合う仲間・友人を見つけるのって、まじで大変です。

理由は、アメリカ人って本当に色々な人がいるから。

日本のように厳しい規律やルールはなく、自由の国・アメリカで育った人たちです。

私は、アメリカに移住して、2年経った時点でやっと、「あぁ、自分にも友だちができた」と思えました。

■歯科助手だったのに、アメリカ生活で友だちができなかった私の現実

歯科助手をやっていたとき、同僚も友だちっぽかったですが、それでもプライベートでよく遊びに行くような仲ではありませんでした。

理由は、「タイプが違った」から。

私は化粧もネイルも一切興味がありません。(化粧道具、1つも持っていません。)

一方で、歯科医院の職場の同僚は、ネイルやマツエク、メイクや髪染めなどが大好きな人が多かったです。

■2年のアメリカ生活を経て、やっと理想の現実・友人を手に入れた。

現在スーパーマーケットで働き始めて、気の合う友だちが2人できました。

一緒にクレープを食べに行ったり、メッセージを送り合ったり、キャンプファイヤーをしたり、猫と遊んだり、家に行ったり…。

スーパーマーケット勤務なので、みんな近所に住んでいます。

ここにたどり着くまでに、2年かかった私。アメリカ人はフレンドリーなので、年齢・性別を問わず、仲良くなるのは簡単です。でも、気の合う仲間を見つけるのは大変です。

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5.アメリカ生活の現実④:職場が人手不足で大変

5.アメリカ生活の現実④:職場が人手不足で大変

私は、アメリカに移住して2年で3つの仕事を経験しました。

レストランでサーバーを3ヵ月(挫折)、歯科助手1年1ヵ月、スーパーマーケットの青果売り場のスタッフ(現在ココ。5か月目)です。

日本人労働者は、しっかり真面目に仕事をするので、アメリカではとても重宝・感謝されます。

■アメリカ全土で人手不足の現実。みんなどうやって生活してるの?

コロナの影響もあって、アメリカ全土で人手不足です。

働いていたレストランも、現在スタッフ募集中です。

歯科助手として働いていたときは、とにかくみんな続かない…確かに専門的な医療分野なので、未経験で歯科助手になるのは大変ですが。

多くの若い子が1,2か月で辞めたり、クビになっていました。いい人材が来ないのが、アメリカ歯科業界の難点かも。

■アメリカのスーパーなら、日本人でも生活費を稼げる。

そして、現在働いているスーパーマーケットも、とにかく辞めてく辞めてく…。私は勤務2カ月目で「中堅スタッフ」の仲間入りをしました。

パートタイムで、1週間で合計24時間働いている私ですが、それでも1ヵ月で10万円くらい稼いでいます。

食費や貯金に回しています。

■アメリカのスーパーマーケットは、高校生がたくさん働いている。

スーパーなので、基本的には誰にでもできる仕事です。

そのため、高校生が夏休み期間だけ働いていることが多くて。

私はパートなので特に気にしませんが、スーパーでフルタイム勤務だったら、人手不足すぎてめっちゃ大変そうです。

アメリカなので、「ワークライフバランス」がもっとしっかりしているかと思ったら、職業によっては全然そんなことないんです。(けど、アメリカなので、働いた分だけちゃんとお金になります。)

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6.生活の現実⑤:日本の家族に会えない

アメリカに移住したら、簡単に日本には帰れないのが現実です。

私は、2021年9月に、日本にいる祖父を亡くしました。

コロナもあるし、航空券もバカ高くて…もちろんお葬式にも行けませんでした。

両親もどんどん年をとっていくし、「本当に、このままアメリカで暮らしていていいのかな?」と思うこともよくあります。

7.アメリカ生活の現実⑥:日本食・温泉・清潔さが恋しい

7.アメリカ生活の現実⑥:日本食・温泉・清潔さが恋しい

アメリカに移住して2年が経ちました。

アメリカでも日本食を自分で作ったり、スーパーで寿司を買ったり、アジアマーケットに行って、インスタントラーメンを買ったりと、いろいろ試しています。

が、やっぱり日本食が恋しいですし、温泉に入りたい。

また、日本のトイレの清潔さやコンビニスイーツ、お弁当なども恋しいです。

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以上、アメリカ移住を検討中の人、すでにアメリカに住んでいる人の参考になればうれしいです。

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