【ミネソタ発信】アメリカ在住3年のアメリカあるある
アメリカ在住の人「アメリカ生活における、あるあるが知りたいです。」
こういった疑問に答えます。
✓もくじ
1.アメリカの「生活」あるある
2.「アメリカ人」あるある
3.アメリカの「仕事」あるある
4.アメリカの「お金」あるある
5.アメリカの「イベント」あるある
6.アメリカの「食べ物・飲み物」あるある
この記事を書いている私は、アメリカ在住3年。ミネソタ州でキャンパー暮らしをしています。
アメリカ移住して3年、レストランのサーバー→歯科助手→スーパーの青果売り場担当→カジノのホテル清掃員を経験しました。
コロナもありましたが、音楽フェスやキャンプ、ロードトリップ、プロスポーツ観戦などなど、アメリカを満喫しています。
アメリカあるあるに関して、ミネソタ州での体験談をもとに書いていきます。
1.アメリカの「生活」あるある
アメリカで生活を送っている中で思った「あるある」を書いていきます。
共感できるあるあるがあれば、うれしいです。
■アメリカあるある:家
・家がかわいくておしゃれ
・築100年近くある家でも、リフォームして普通に使う
・引っ越し先に冷蔵庫、コンロ、オーブンがすでにあるので楽
・引っ越しにお金がかからない
・家を買う=投資
※アメリカにはいろんなライフスタイルがあります。私たちも、社会に所属したくないという思いで、気楽なキャンパー暮らしに切り替えました。
■アメリカあるある:キッチン
・オーブンが大きい(最初、どうやって使うか分からない)
・食器洗浄機がついている
・シンク(流し)が2つある
・アメリカの包丁が切りにくい
■アメリカあるある:お風呂
・シャワーが固定されていて使いにくい
・シャンプーとか置く場所が少ない
・バスタブの中で体を洗う
■アメリカあるある:トイレ
■家のトイレ
・ユニットバスななぞ
・便座が冷たい
・洗浄機がない
■バーのトイレ
・金曜、土曜のバーのトイレは超汚い
・ドアが壊れてる、カギがかからない
・壊れたドアのトイレも普通に使うので、若いアメリカ人が用を足しているのを見かけると、毎回びっくりする
・トイレが詰まって、水があふれている(逆流している)のを見かけるが、慣れた
■外出先のトイレ
・スッポンが常備されている
・トイレが「個室」といっても上下左右ともスキマだらけで落ち着かない
・ハンドソープ、紙タオルがどこに行ってもある
■アメリカあるある:日用品
・トイレットペーパー、ティッシュ、キッチンペーパーが異常に高い
・おしりの洗浄機がないため、流せるお尻ナップを買うようになる
・日本のスポンジが恋しくなる
・アメリカの100円ショップ(1$ショップ)がショボすぎて使えない
・生理用品はナプキンよりタンポンが主流
・ピルを飲んでいる女性が多い
■アメリカあるある:ゴミ
・ゴミの分別は「燃える」か「リサイクル」
・都会のダウンタウンは、道端にゴミがたくさん落ちている
・高速道路にゴミがたくさん落ちている
・道端や誰かの家の前に「粗大ゴミ(=主に家具など)」がおいてあるが、「無料」なので気に入ったら持って帰っていい
・ゴミ回収の仕事は、お給料がいいと有名
・乾電池も燃えるゴミ
・リサイクルも分別せずに、すべてリサイクルへ
・高速道路の脇で蛍光色の服を着て、ゴミ拾いをしている人を見かける(←服役中の人たち)
・橋の下はホームレスが住んでいるので、ゴミが散乱していることが多い
・まだ飲み物が入っているペットボトルも缶も、そのままゴミ箱へ入れる
■アメリカあるある:お店
・「アメリカにもセブンがある!」→アメリカの企業だった
・日本の会社だと思っていたのに、だいたいはアメリカに本社がある企業である
・ガソリンスタンドとコンビニが一緒
・コンビニの商品がショボいのに高い
・高速道路横の大手チェーンのコンビニには、トラック運転手向けにシャワーがある
・犬もお店に入れる(スーパー、バー、レストラン)
・お店で猫を飼っていることが多い
・お店のショッピングカートを、お店から離れた道端で見かける
■アメリカあるある:田舎
・都市で通じていた自分の英語が全く通じなくなる
・相手の英語も聞き取れなくなる
・マダニがたくさん
・蚊がデカすぎる
・ウルシ(ポイズンアイビー)がある
・ウォルマートをよく使うようになる
・おしゃれなスーパーは存在しない
・ダウンタウンが小さくてかわいい
・野生動物の死体が道路にゴロゴロ…
・ダウンタウンのお店は、大半がバーである
・多くの人がボート、キャンパー、4輪バギーなどを持っている
・大きなトラックが大人気
・ビールでお腹が大きい人が多い
・馬やポニー、ヤギなどがペット
・道にも街灯がないので、夜の高速道路は真っ暗
・夜の運転は鹿に突撃する危険が高い
→アーミッシュに関しては、アーミッシュの生活って?シンプルな暮らし方を覗きたい。で解説しています。よかったらご覧ください。
※アメリカ人って、田舎に住みたいと思っている人が多いです。都会も一部の人に人気だけど、田舎に住みたいと思っている人の数も多いので、田舎でも土地や家が高い傾向にあります。でも、手に入る庭や土地は広いし、家もデカい。
2.「アメリカ人」あるある
アメリカ人って、こんな感じだったのか!といろいろ学びました。
もちろん、アメリカ人と一言で言ってもいろんな人がいます。一概には言い切れませんが…
■アメリカ人は手を洗う習慣がない?あるある
・アメリカ人は手を洗う人が非常に少ない
・ハンドサニタイザーも、もう誰も使っていない
・トイレ(大)のあと、手を洗う男性が少なすぎる
・料理の前も手を洗わない
・家に帰ってきたときも手を洗わない
・コロナが流行った最初の1年だけ、みんな手洗いしてただけだった…
・レストランの従業員も手を洗っていない可能性が非常に高いので、食中毒になるリスクがめちゃくちゃ高くて不安
※アメリカ人って、トイレのあとでも手を洗わないの?ってびっくりした人は、【経験者】体臭が合わない異性(男性)とは、将来は望めない。の記事も読んでみてください。ウソじゃないです。
■アメリカあるある:フレンドリー
・道端ですれ違う人とあいさつする機会が多い
・「そのTシャツいいね」とか話しかけられる
・年齢も性別も関係なく、気さくな話ができる
・すぐに仲良くなれる
・よくハグする
・上司でもフランクな付き合い
■アメリカあるある:セクシーが人気
・かわいいより、セクシーが重視される
・かわいい=子供っぽい、バカに見える
・高校生、大学生の胸の強調がすごい
・夏の肌の露出がすごい
■アメリカあるある:ペット
・犬、猫を飼っている人が多い
・犬が非常に賢くトレーニングされている
・猫の外飼いも多い
・納屋にはネズミを狩る用の猫がいる
・大型犬を飼っている人が多い
・犬のトイレは外
・世界一デカい犬(グレート・デーン)を飼っている(←家族も飼っています)
3.アメリカの「仕事」あるある
私はアメリカに来て3年、レストランでサーバー→歯科助手→スーパーの青果売り場→カジノのホテル清掃員をして働いていました。
レストランはウィスコンシン州、ほかの3つの仕事はミネソタ州でした。
どの仕事も、従業員がどんどん辞めていき、新しい人が入ってきて、新しい人もすぐに辞めることが多い…常に人が足りない状態、って感じでした。
■アメリカあるある:レストランでの仕事
・従業員のごはんは無料、勝手に食材を食べていい
・お客さんと仲良くなるとチップをはずんでもらえる
・大学生はチップをくれないことが多いので萎える
・一度に大量の料理や飲み物を運ばなくてはならないので、バランス感覚や力が必要
・時給2.33ドルで働いていたので、チップがもらえないとお給料が少なくなる
・自分が担当しているテーブルは、すべて自分で片づけなくてはならないので、大きなグループのあとは大変
・中華系レストランは昼休憩が長いので、1日のシフトで2回出勤しなくてはいけない
■アメリカあるある:歯科助手の仕事
・医療器具や従業員が使える消耗品が充実している
・ちょっとでも何か触ったら、グローブを取り換える
・腕の悪い歯科医師もいる
・歯科助手にも学校があり、ライセンスを取ることができる
・歯科衛生士は高給取りなので、とても人気な職業(年収700万円以上)
・歯科医師の年収は2,000万円が平均?
・歯ブラシ、フロス、歯磨き粉のサンプルを勝手に使える
・アメリカの歯科医院は、平日9時~5時営業で週末は完全に休み
・基本的に予約の患者さんしか受け付けていない
・従業員の家族、友人も割引してもらえる(私の歯科医院では半額)
・日本人は真面目に一所懸命働くので、歯科医師やマネージャーからの信頼度が爆上がりする。
・ほかのスタッフは怠け者で働かないので、自分に多くの負担が回ってきて大変
アメリカで歯科助手になったときの話に関しては、アメリカで歯科助手やってます。必要な英語力とは?【レジュメ公開】で解説しています。よかったらご覧ください。
■アメリカの歯科保険あるある
・歯科保険が複雑すぎる
・歯科保険に加入していない人も多く、支払えない金額の治療費を取るか、抜歯して入れ歯を作るかの2択になってしまう
・お金と厳しい現実を突きつけられ、泣いてしまう患者さんもいる
アメリカで保険なしで親知らずを抜いた時の話は、【元歯科助手】アメリカ・保険なしで親知らず抜歯【費用:$669】で解説しています。よかったらご覧ください。
■アメリカあるある:スーパーでの仕事
・お店の商品を食べていい(笑)
・賞味期限が切れる寸前のものを無料でもらえる
・消費期限が切れたサプリメントを無料でもらえる
・従業員割引で、いつでもなんでも15%オフで買える
・仕事中にいいセール品を見つけられるので、お得感で満たされる
・職場がスーパーなので、普段の生活で買い物に行かなくて済むようになる
・いろいろな商品を試せるので、アメリカの文化や習慣を学べる
・サンクスギビングとクリスマスは、25%オフの従業員割引になる
・お客さんに野菜のおいしい食べ方を教えてもらえる
・人気商品はすぐに売れるので、どれがおいしい商品かすぐにわかる
・お花や植物も無料でもらえる
・入社するときに、緊急時の対処法のビデオを見るが、銃を持っている人に対する対応の内容である
※私が勤務していたのは、大手の企業ではないので、とってもユルく働いていました。ターゲットやウォルマートとかだと、私のような経験はできません。
■アメリカあるある:ホテル清掃員の仕事
・ベッドメイキングで腰、肩、手の指に負担がすごい
・体力仕事すぎて大変
・自分よりもだいぶ年上の人がフルタイムで何年も働いている
・新しいホテルの部屋はチップがおいてある確率が高い
・喫煙の部屋はたいてい散らかっていて、チップもない
・トイレが流されていないことがたまにある
・マネージャーによって部屋のチェック度が違い過ぎて困る
・掃除機がデカくて重い
・トイレやシャワー周りに髪の毛が落ちていないか探すのに必死になる
・カジノなので、併設されているガソリン代が従業員割引される
・カジノに来るお客さんがみんな不健康な見た目
・お客さんではなく、ゲストと呼ばなくてはならない
・ドラッグに関する講習を受ける
・ドラッグの講習を受けた1週間後に、担当する部屋でドラッグを見つける
・部屋のモノがなくなる(コーヒーメーカーとか…)←お客さんが盗んでいく
4.アメリカの「お金」あるある
■アメリカあるある:コイン
・コインが道に落ちていることが多い
・都会のダウンタウンを歩くと、お金をくれと言われる
・コインを地面に瞬間接着剤でくっつけるという大学生の遊び(いたずら)がある
・コインランドリーに25セントが必要なので、25セント集めに必死になる
■アメリカあるある:お札
・1ドル札に落書きやメモがしてある
・1ドル札をドラッグに使う
・100ドル札を使うと、偽札かめちゃくちゃ疑われる
・そもそも100ドル札をめったに見かけない
・うんちを挟んだ1ドル札を歩道に落としておく、という大学生の遊び(いたずら)が存在する。道に落ちているお金は拾わないほうがいい。
5.アメリカの「イベント」あるある
■アメリカあるある:音楽フェス
・大麻を吸っている人が多い
・コンドームが風船になって空中を飛び回っている
・年齢に関係なく音楽を楽しんでいる
・夜になると空き缶が地面を埋め尽くすが、朝にはすっかりきれいになっている
■アメリカあるある:ルネサンスフェス
・中世ヨーロッパにタイムスリップした感じですごい
・泥の中で遊ぶ、という仕事がある
・アメリカのオタクが集結する
■アメリカあるある:アニメDツアー
・アメリカのオタクが集結する
・会場は、オタクのにおい(体臭)がすごかった
・みんなのコスチュームが凝っている
・アニメを編集して、短い動画を作っている人もいる
・鬼滅の刃がとても人気
6.アメリカの「食べ物・飲み物」あるある
アメリカ生活3年…日本の味が恋しいです。
■アメリカあるある:食べ物
・アメリカのインスタントラーメンがまずい(→3年経ったらおいしいと感じるように…舌が退化した)
・日本食のような味の「深み」や「うま味」などがない
・結局のところ、味がすべて同じ
・脂っこい食べ物が多い
・ケーキが甘すぎて食べられない
・アメリカ人は色で味を判断しない(蛍光色や青いケーキ、クッキーも普通)
・外食するとめちゃくちゃ出費が痛い
■アメリカあるある:お酒
・お酒を飲めるのは21歳以上
・バーではIDを確認される(年齢確認が厳しい)
・飲酒運転はOKなのに、車の中ではお酒を飲めない
・1度開けたお酒を車の中に持ち込めない
・アメリカ人はお酒に強すぎる
・ビールの種類だけでも1万種類くらいありそう
■アメリカあるある:飲み物
・ルートビアーがまずすぎる
・ペプシ派とコカ・コーラ派で分かれている
・バーの炭酸飲料はお代わり無料
・スーパーで売っている牛乳がペットボトル
・たいてい、牛乳がペットボトルから漏れている
以上、いかがでしょうか。共感できたあるあるがあればうれしいです。
■コメントや質問がある方は、私のSNSにダイレクトメッセージをください(^^♪
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トーマン悠(トーマンはるか)
英語が大嫌いで、英会話に通って英語が話せるようになりました。英検4級だけ持っています。
アメリカ人と結婚して6年、アメリカ在住4年。現在は夫・アダムと、のんびりキャンパー暮らしをしています。
新卒で小学校教員
→半年で退職
→歯科助手
→英会話に通う
→アメリカ6週間1人旅
→北海道移住
→事務員
→夫婦で仕事を辞め、エベレストのベースキャンプまで120㎞を完歩
→アメリカ移住
→レストランでサーバー、3か月で辞める
→歯科助手
→スーパーの青果売り場勤務
→ミネソタ州でキャンパー暮らし
→ホテルの清掃員
→RVパークのスタッフ
現在はアメリカ・ミネソタ州在住です。
目標であった、夫・アダムの奨学金450万円を完済しました(2021年12月末)。
ヒッピー思考で、愛と自由と平和がモットー。
アダム・トーマン
このサイトの英語アドバイザーを担当。
2011~2019年まで、日本各地で英語・英会話講師を経験。
初めて住んだ岩手県二戸市が超大好き。
幼児~大人まで、ビギナー~超上級者まで、幅広く教えてきました。
Make your English your style.
★仮想通貨・米国株を2017年から運用中。
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