• 投稿の最終変更日:12月 20, 2022
【ミネソタ発信】アメリカ在住3年のアメリカあるある

【ミネソタ発信】アメリカ在住3年のアメリカあるある

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アメリカ在住の人「アメリカ生活における、あるあるが知りたいです。」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.アメリカの「生活」あるある

2.「アメリカ人」あるある

3.アメリカの「仕事」あるある

4.アメリカの「お金」あるある

5.アメリカの「イベント」あるある

6.アメリカの「食べ物・飲み物」あるある

この記事を書いている私は、アメリカ在住3年。ミネソタ州でキャンパー暮らしをしています。

アメリカ移住して3年、レストランのサーバー→歯科助手→スーパーの青果売り場担当→カジノのホテル清掃員を経験しました。

コロナもありましたが、音楽フェスやキャンプ、ロードトリップ、プロスポーツ観戦などなど、アメリカを満喫しています。

アメリカあるあるに関して、ミネソタ州での体験談をもとに書いていきます。

1.アメリカの「生活」あるある

1.アメリカの「生活」あるある

アメリカで生活を送っている中で思った「あるある」を書いていきます。

共感できるあるあるがあれば、うれしいです。

■アメリカあるある:家

・家がかわいくておしゃれ

・築100年近くある家でも、リフォームして普通に使う

・引っ越し先に冷蔵庫、コンロ、オーブンがすでにあるので楽

・引っ越しにお金がかからない

・家を買う=投資

※アメリカにはいろんなライフスタイルがあります。私たちも、社会に所属したくないという思いで、気楽なキャンパー暮らしに切り替えました。

■アメリカあるある:キッチン

・オーブンが大きい(最初、どうやって使うか分からない)

・食器洗浄機がついている

・シンク(流し)が2つある

・アメリカの包丁が切りにくい

■アメリカあるある:お風呂

・シャワーが固定されていて使いにくい

・シャンプーとか置く場所が少ない

・バスタブの中で体を洗う

■アメリカあるある:トイレ

■家のトイレ

・ユニットバスななぞ

・便座が冷たい

・洗浄機がない

■バーのトイレ

・金曜、土曜のバーのトイレは超汚い

・ドアが壊れてる、カギがかからない

・壊れたドアのトイレも普通に使うので、若いアメリカ人が用を足しているのを見かけると、毎回びっくりする

・トイレが詰まって、水があふれている(逆流している)のを見かけるが、慣れた

■外出先のトイレ

・スッポンが常備されている

・トイレが「個室」といっても上下左右ともスキマだらけで落ち着かない

・ハンドソープ、紙タオルがどこに行ってもある

■アメリカあるある:日用品

・トイレットペーパー、ティッシュ、キッチンペーパーが異常に高い

・おしりの洗浄機がないため、流せるお尻ナップを買うようになる

・日本のスポンジが恋しくなる

・アメリカの100円ショップ(1$ショップ)がショボすぎて使えない

・生理用品はナプキンよりタンポンが主流

・ピルを飲んでいる女性が多い

■アメリカあるある:ゴミ

・ゴミの分別は「燃える」か「リサイクル」

・都会のダウンタウンは、道端にゴミがたくさん落ちている

・高速道路にゴミがたくさん落ちている

・道端や誰かの家の前に「粗大ゴミ(=主に家具など)」がおいてあるが、「無料」なので気に入ったら持って帰っていい

・ゴミ回収の仕事は、お給料がいいと有名

・乾電池も燃えるゴミ

・リサイクルも分別せずに、すべてリサイクルへ

・高速道路の脇で蛍光色の服を着て、ゴミ拾いをしている人を見かける(←服役中の人たち)

・橋の下はホームレスが住んでいるので、ゴミが散乱していることが多い

・まだ飲み物が入っているペットボトルも缶も、そのままゴミ箱へ入れる

■アメリカあるある:お店

・「アメリカにもセブンがある!」→アメリカの企業だった

・日本の会社だと思っていたのに、だいたいはアメリカに本社がある企業である

・ガソリンスタンドとコンビニが一緒

・コンビニの商品がショボいのに高い

・高速道路横の大手チェーンのコンビニには、トラック運転手向けにシャワーがある

・犬もお店に入れる(スーパー、バー、レストラン)

・お店で猫を飼っていることが多い

・お店のショッピングカートを、お店から離れた道端で見かける

■アメリカあるある:田舎

・都市で通じていた自分の英語が全く通じなくなる

・相手の英語も聞き取れなくなる

・マダニがたくさん

・蚊がデカすぎる

・ウルシ(ポイズンアイビー)がある

・ウォルマートをよく使うようになる

・おしゃれなスーパーは存在しない

・ダウンタウンが小さくてかわいい

・野生動物の死体が道路にゴロゴロ…

・ダウンタウンのお店は、大半がバーである

・多くの人がボート、キャンパー、4輪バギーなどを持っている

・大きなトラックが大人気

・ビールでお腹が大きい人が多い

・馬やポニー、ヤギなどがペット

・道にも街灯がないので、夜の高速道路は真っ暗

・夜の運転は鹿に突撃する危険が高い

・人口が400人とかの、小さな町でも、週末は観光客でにぎわう

・野生動物や鳥がとにかくたくさんいる

・ハンティングシーズンは、男性がワクワクしている

アーミッシュが住んでいる

→アーミッシュに関しては、アーミッシュの生活って?シンプルな暮らし方を覗きたい。で解説しています。よかったらご覧ください。

※アメリカ人って、田舎に住みたいと思っている人が多いです。都会も一部の人に人気だけど、田舎に住みたいと思っている人の数も多いので、田舎でも土地や家が高い傾向にあります。でも、手に入る庭や土地は広いし、家もデカい。

2.「アメリカ人」あるある

2.「アメリカ人」あるあ

アメリカ人って、こんな感じだったのか!といろいろ学びました。

もちろん、アメリカ人と一言で言ってもいろんな人がいます。一概には言い切れませんが…

■アメリカ人は手を洗う習慣がない?あるある

・アメリカ人は手を洗う人が非常に少ない

・ハンドサニタイザーも、もう誰も使っていない

・トイレ(大)のあと、手を洗う男性が少なすぎる

・料理の前も手を洗わない

・家に帰ってきたときも手を洗わない

・コロナが流行った最初の1年だけ、みんな手洗いしてただけだった…

・レストランの従業員も手を洗っていない可能性が非常に高いので、食中毒になるリスクがめちゃくちゃ高くて不安

※アメリカ人って、トイレのあとでも手を洗わないの?ってびっくりした人は、【経験者】体臭が合わない異性(男性)とは、将来は望めない。の記事も読んでみてください。ウソじゃないです。

■アメリカあるある:フレンドリー

・道端ですれ違う人とあいさつする機会が多い

・「そのTシャツいいね」とか話しかけられる

・年齢も性別も関係なく、気さくな話ができる

・すぐに仲良くなれる

・よくハグする

・上司でもフランクな付き合い

■アメリカあるある:セクシーが人気

・かわいいより、セクシーが重視される

・かわいい=子供っぽい、バカに見える

・高校生、大学生の胸の強調がすごい

・夏の肌の露出がすごい

■アメリカあるある:ペット

・犬、猫を飼っている人が多い

・犬が非常に賢くトレーニングされている

・猫の外飼いも多い

・納屋にはネズミを狩る用の猫がいる

・大型犬を飼っている人が多い

・犬のトイレは外

・世界一デカい犬(グレート・デーン)を飼っている(←家族も飼っています)

3.アメリカの「仕事」あるある

3.アメリカの「仕事」あるある

私はアメリカに来て3年、レストランでサーバー→歯科助手→スーパーの青果売り場→カジノのホテル清掃員をして働いていました。

レストランはウィスコンシン州、ほかの3つの仕事はミネソタ州でした。

どの仕事も、従業員がどんどん辞めていき、新しい人が入ってきて、新しい人もすぐに辞めることが多い…常に人が足りない状態、って感じでした。

■アメリカあるある:レストランでの仕事

・従業員のごはんは無料、勝手に食材を食べていい

・お客さんと仲良くなるとチップをはずんでもらえる

・大学生はチップをくれないことが多いので萎える

・一度に大量の料理や飲み物を運ばなくてはならないので、バランス感覚や力が必要

・時給2.33ドルで働いていたので、チップがもらえないとお給料が少なくなる

・自分が担当しているテーブルは、すべて自分で片づけなくてはならないので、大きなグループのあとは大変

・中華系レストランは昼休憩が長いので、1日のシフトで2回出勤しなくてはいけない

■アメリカあるある:歯科助手の仕事

・医療器具や従業員が使える消耗品が充実している

・ちょっとでも何か触ったら、グローブを取り換える

・腕の悪い歯科医師もいる

・歯科助手にも学校があり、ライセンスを取ることができる

・歯科衛生士は高給取りなので、とても人気な職業(年収700万円以上)

・歯科医師の年収は2,000万円が平均?

・歯ブラシ、フロス、歯磨き粉のサンプルを勝手に使える

・アメリカの歯科医院は、平日9時~5時営業で週末は完全に休み

・基本的に予約の患者さんしか受け付けていない

・従業員の家族、友人も割引してもらえる(私の歯科医院では半額)

・日本人は真面目に一所懸命働くので、歯科医師やマネージャーからの信頼度が爆上がりする。

・ほかのスタッフは怠け者で働かないので、自分に多くの負担が回ってきて大変

アメリカで歯科助手になったときの話に関しては、アメリカで歯科助手やってます。必要な英語力とは?【レジュメ公開】で解説しています。よかったらご覧ください。

■アメリカの歯科保険あるある

・歯科保険が複雑すぎる

・歯科保険に加入していない人も多く、支払えない金額の治療費を取るか、抜歯して入れ歯を作るかの2択になってしまう

・お金と厳しい現実を突きつけられ、泣いてしまう患者さんもいる

アメリカで保険なしで親知らずを抜いた時の話は、【元歯科助手】アメリカ・保険なしで親知らず抜歯【費用:$669】で解説しています。よかったらご覧ください。

■アメリカあるある:スーパーでの仕事

・お店の商品を食べていい(笑)

・賞味期限が切れる寸前のものを無料でもらえる

・消費期限が切れたサプリメントを無料でもらえる

・従業員割引で、いつでもなんでも15%オフで買える

・仕事中にいいセール品を見つけられるので、お得感で満たされる

・職場がスーパーなので、普段の生活で買い物に行かなくて済むようになる

・いろいろな商品を試せるので、アメリカの文化や習慣を学べる

・サンクスギビングとクリスマスは、25%オフの従業員割引になる

・お客さんに野菜のおいしい食べ方を教えてもらえる

・人気商品はすぐに売れるので、どれがおいしい商品かすぐにわかる

・お花や植物も無料でもらえる

・入社するときに、緊急時の対処法のビデオを見るが、銃を持っている人に対する対応の内容である

※私が勤務していたのは、大手の企業ではないので、とってもユルく働いていました。ターゲットやウォルマートとかだと、私のような経験はできません。

■アメリカあるある:ホテル清掃員の仕事

・ベッドメイキングで腰、肩、手の指に負担がすごい

・体力仕事すぎて大変

・自分よりもだいぶ年上の人がフルタイムで何年も働いている

・新しいホテルの部屋はチップがおいてある確率が高い

・喫煙の部屋はたいてい散らかっていて、チップもない

・トイレが流されていないことがたまにある

・マネージャーによって部屋のチェック度が違い過ぎて困る

・掃除機がデカくて重い

・トイレやシャワー周りに髪の毛が落ちていないか探すのに必死になる

・カジノなので、併設されているガソリン代が従業員割引される

・カジノに来るお客さんがみんな不健康な見た目

・お客さんではなく、ゲストと呼ばなくてはならない

・ドラッグに関する講習を受ける

・ドラッグの講習を受けた1週間後に、担当する部屋でドラッグを見つける

・部屋のモノがなくなる(コーヒーメーカーとか…)←お客さんが盗んでいく

4.アメリカの「お金」あるある

4.アメリカの「お金」あるある

■アメリカあるある:コイン

・コインが道に落ちていることが多い

・都会のダウンタウンを歩くと、お金をくれと言われる

・コインを地面に瞬間接着剤でくっつけるという大学生の遊び(いたずら)がある

・コインランドリーに25セントが必要なので、25セント集めに必死になる

■アメリカあるある:お札

・1ドル札に落書きやメモがしてある

・1ドル札をドラッグに使う

・100ドル札を使うと、偽札かめちゃくちゃ疑われる

・そもそも100ドル札をめったに見かけない

・うんちを挟んだ1ドル札を歩道に落としておく、という大学生の遊び(いたずら)が存在する。道に落ちているお金は拾わないほうがいい。

5.アメリカの「イベント」あるある

4.アメリカの「イベント」あるある

■アメリカあるある:音楽フェス

・大麻を吸っている人が多い

・コンドームが風船になって空中を飛び回っている

・年齢に関係なく音楽を楽しんでいる

・夜になると空き缶が地面を埋め尽くすが、朝にはすっかりきれいになっている

■アメリカあるある:ルネサンスフェス

・中世ヨーロッパにタイムスリップした感じですごい

・泥の中で遊ぶ、という仕事がある

・アメリカのオタクが集結する

■アメリカあるある:アニメDツアー

・アメリカのオタクが集結する

・会場は、オタクのにおい(体臭)がすごかった

・みんなのコスチュームが凝っている

・アニメを編集して、短い動画を作っている人もいる

・鬼滅の刃がとても人気

6.アメリカの「食べ物・飲み物」あるある

アメリカ生活3年…日本の味が恋しいです。

■アメリカあるある:食べ物

・アメリカのインスタントラーメンがまずい(→3年経ったらおいしいと感じるように…舌が退化した)

・日本食のような味の「深み」や「うま味」などがない

・結局のところ、味がすべて同じ

・脂っこい食べ物が多い

・ケーキが甘すぎて食べられない

・アメリカ人は色で味を判断しない(蛍光色や青いケーキ、クッキーも普通)

・外食するとめちゃくちゃ出費が痛い

■アメリカあるある:お酒

・お酒を飲めるのは21歳以上

・バーではIDを確認される(年齢確認が厳しい)

・飲酒運転はOKなのに、車の中ではお酒を飲めない

・1度開けたお酒を車の中に持ち込めない

・アメリカ人はお酒に強すぎる

・ビールの種類だけでも1万種類くらいありそう

■アメリカあるある:飲み物

・ルートビアーがまずすぎる

・ペプシ派とコカ・コーラ派で分かれている

・バーの炭酸飲料はお代わり無料

・スーパーで売っている牛乳がペットボトル

・たいてい、牛乳がペットボトルから漏れている

以上、いかがでしょうか。共感できたあるあるがあればうれしいです。

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