歯科助手に応募する、履歴書・自己PRの書き方を解説【正社員でした】
歯科助手を目指している人「歯科助手の面接を受けます。履歴書の自己PRの欄には、どんな感じで書けばいいですか?接客業をした経験もあるし、子どもも好きです。アピールしたほうがいいポイントや、受かりやすい書き方があれば知りたいです。」
こういった疑問に答えます。
✓もくじ
1.【自己PR】歯科助手に応募するときのアピールポイントとコツ
2.【正社員でした】歯科助手に応募する、履歴書の自己PRの書き方を解説
この記事を書いている私は、歯科助手歴3年以上。転職・未経験で、正社員の歯科助手になりました。
現在は、アメリカで歯科助手として働いています。
歯科助手の履歴書・自己PRに関して、実体験に基づいて解説します。
歯科助手の求人に応募する際のポイントに関して、歯科助手の求人募集の見方とは?正社員求人は土日祝休みが少ないで詳しく解説しています。よかったらご覧ください。
1.【自己PR】歯科助手に応募するときのアピールポイントとコツ
結論として、歯科助手に応募するときにアピールしたほうがいいポイントは、主に以下の通りです。
■歯科助手の自己PRになるもの
・協調性がある
・素直である
・土日も働ける(時間に柔軟)
・新しいことをすぐに吸収できる
・相手を思いやる気持ち
・気が利く
・細かなことに気づいて、テキパキ動ける
・体力に自信がある
・勉強が好き
■上記のことが自己PRのアピールポイントになる理由
・歯科助手は1日中立ちっぱなしで、体力が必要だから
・歯科助手は、歯科医師・歯科衛生士、先輩の指示を素直に聞けることが求められるから
・テキパキと動けないと、歯科助手の仕事の流れについていけないから
・歯科助手は覚えることが多いので、勉強が嫌いな人は苦労するから
・歯科助手には、若い女の子が多いので、他のスタッフと仲良くやっていける柔軟さが必要だから
などなど。
歯科助手の仕事内容を知れば、少しはイメージがつくかと思います。【歯科助手】仕事内容を解説。未経験OKな歯科助手の仕事内容とは?で詳しく解説しています。よかったらご覧ください。
■体験談:私が歯科助手の面接で、実際にした自己PR
具体的なお話をすると、私は、24歳で教員→正社員・歯科助手に転職をしました。
院長から聞かれたことは、次の通りです。
「すぐに結婚や子どもの予定はあるか?」→時間に柔軟に働けるかの確認として。
「血を見ることは大丈夫か?」→抜歯で血を見る機会もあるから。
「なにかスポーツはやっているか?」→体力があるかの確認。
■よくある疑問:「子どもが好き」は、歯科助手の自己PRになりますか?
「子どもが好きだけど、自己PRになるのかな?」という疑問があると思います。
そういった疑問もあると思いますが、「子どもが好きだから歯科助手になりたい」という自己PRはちょっと弱いです。
■「子ども好き」が歯科助手の自己PRにならない理由とは?
なぜなら、小児歯科をやっている歯科医院でも、メインは大人の患者さんです。
子どもも大人も基本的には「歯医者が嫌い」なので、恐怖に怯えていたり、緊張していたり、子どもの場合は、大泣きして暴れたりしている場合が多いからです。
ただ子どもが好きだから、という理由では歯科助手はできません。しかも、歯科助手として働いていると、子どものことが嫌いになります(笑)
だって口をあけてくれないし、大暴れして、大泣きして、マジで大変だから。
私も小学校教員だったので、子どもは好きです。
でも、歯科助手になってからは、歯科医院に子どもが来院するのはマジで嫌いになりました。
■よくある疑問②:「接客業の経験」は、歯科助手の自己PRになりますか?
ここまで読んで「接客業の経験があるけど、自己PRになりますか…?」と思う方もいるかもです。
「接客業をやっていて、人と接するのが得意です」とかだと、歯科助手になるアピールポイントとしてはちょっと弱いです。
歯科助手の仕事は、基本的には接客業なのですが、医療に関わる接客業で、ちょっと異なるからです。
■「接客業の経験」が、歯科助手の自己PRにならない理由とは?
なので、「接客業をしていたから、人と接することが得意です」だけでは、自己PRとしては弱めです。他の自己PRとプラスして言う分には構いません。
歯科助手に応募するときの志望動機に関して、履歴書で書ける歯科助手の志望動機【自己PRのポイントも】で詳しく解説しています。よかったらご覧ください。
2.【正社員でした】歯科助手に応募する、履歴書の自己PRの書き方を解説
結論、「素直さ」「柔軟性」「吸収力」など、上記で記したことをアピールするべきです。
なぜなら、歯科医院に勤務することになるので、院長の方針や指示には絶対に従わなくてはならないからです。
■歯科助手の履歴書の自己PRの書き方の例
ここでは、実際にどんな感じで履歴書の自己PRを書けばいいのか、例をご紹介します。
真似してもいいので、自分なりに作ってみましょう。
・歯科助手の自己PRの例①
私は、明るく素直な性格で、柔軟性も吸収力があります。仕事を早く覚えることにも自信がありますし、協調性もあるので、他のスタッフの方々と協力して働くことができます。新しいことを学ぶことが好きなので、歯科助手として一生懸命学び、地域貢献できると思っています。
・歯科助手の自己PRの例②
私は気が利く方で、相手を思いやることが得意です。細かいことによく気が付き、テキパキと動くことができます。新しいことを覚えることも得意なので、一生懸命勉強して歯科助手の仕事を覚えたいと思っています。小さなころからバドミントンをやっているので、体力には自信があります。
・歯科助手の自己PRの例③
私は明るくて元気で素直な性格です。人と接することも好きなので、誰とでもすぐに打ち解けることができます。相手を思いやることも得意で、細かいことに気が付きます。仕事のスケジュールにも柔軟に対応可能です。歯科助手の仕事を早く覚えられるよう、努力します。
上記の例は、どれも似通っていますが、この感じで書ければ問題なしですね。
以上の感じで自己PRを書けば、面接で受かる可能性は結構高いと思います。実際に私がこんな感じで書いて、正社員として採用されました。
自分の性格や得意なことに合わせて、アレンジしつつ、自己PRを書いてみましょう。
(ちなみに、私が作った例を真似してもOKです。)
歯科助手のテキスト本を買って、「実はもう、ちょっとだけ勉強し始めてるんです」的なアピールをしてもいいでしょう。
歯科助手におすすめのテキスト本に関して、【未経験で歯科助手】勉強におすすめのテキスト本まとめで詳しく解説しています。よかったらご覧ください。
↓この記事を動画でも解説しています。よかったらどうぞ。
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トーマン悠(トーマンはるか)
英語が大嫌いで、英会話に通って英語が話せるようになりました。英検4級だけ持っています。
アメリカ人と結婚して6年、アメリカ在住4年。現在は夫・アダムと、のんびりキャンパー暮らしをしています。
新卒で小学校教員
→半年で退職
→歯科助手
→英会話に通う
→アメリカ6週間1人旅
→北海道移住
→事務員
→夫婦で仕事を辞め、エベレストのベースキャンプまで120㎞を完歩
→アメリカ移住
→レストランでサーバー、3か月で辞める
→歯科助手
→スーパーの青果売り場勤務
→ミネソタ州でキャンパー暮らし
→ホテルの清掃員
→RVパークのスタッフ
現在はアメリカ・ミネソタ州在住です。
目標であった、夫・アダムの奨学金450万円を完済しました(2021年12月末)。
ヒッピー思考で、愛と自由と平和がモットー。
アダム・トーマン
このサイトの英語アドバイザーを担当。
2011~2019年まで、日本各地で英語・英会話講師を経験。
初めて住んだ岩手県二戸市が超大好き。
幼児~大人まで、ビギナー~超上級者まで、幅広く教えてきました。
Make your English your style.
★仮想通貨・米国株を2017年から運用中。
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