• 投稿の最終変更日:10月 3, 2023
仕事を辞めたい人が知っておきたい、最悪な辞め方を避ける方法。

仕事を辞めたい人が知っておきたい、最悪な辞め方を避ける方法。

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仕事を辞めたい人「仕事を辞めたいと思っています。円満退職ができれば1番いいんだろうけど、難しい気がします。とりあえず、最悪な辞め方は避けたいと思っているのですが、どんな仕事の辞め方がいいですか?」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.仕事を辞めたい!最悪な辞め方とは?

2.バックレが、1番最悪な仕事の辞め方。

3.仕事を辞めたい人が知っておきたい、最悪な辞め方を避ける方法

この記事を書いている私は、過去10年間で、10個の仕事を経験しました(バイト・パート・正社員、日本・アメリカを含む)。

いろいろな仕事を経験した中で、たくさんの人が仕事を辞めていくのを見てきました。私自身も、何度も仕事を辞めています。

現在は、アメリカ在住歴3年。ミネソタ州に住んでいます。

ホテル清掃員として、パートで働いています。

最悪な仕事の辞め方に関して、日本とアメリカでの実体験・英語の文献調査に基づいて解説します。

仕事を辞めたいのに、「上司が怖くて言えない」「引き留められてしまった」という人は、退職代行サービスがおすすめ。

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1.仕事を辞めたい!最悪な辞め方とは?

仕事を辞めたい!最悪な辞め方とは?

仕事を辞めたいと思っていても、「自分が辞めたら、会社や同僚に迷惑がかかってしまうと思うと気が引けて、なかなか辞めるタイミングがない」…なんて人も多いかと思います。

■仕事を辞めるとき、会社に迷惑は絶対にかかるので割り切ろう。

どんな仕事でも、仕事を辞めるときは少なからず職場には迷惑がかかります。

でも、職場にかかる迷惑と、あなたの人生を比べたとき「重要なのは、あなたの人生」だということは明らかです。

仕事を辞めると決めたら、割り切ることも大切です。
おすすめの退職代行サービスに関しては、厳選:おすすめの退職代行サービス4選!辛いなら辞めよう。で解説しています。よかったらご覧ください。

■あなたが仕事を辞めても、会社は回っていく。

ぶっちゃけ、あなたが辞めたところで、会社には迷惑がかかりますが、なんだかんだ言って、結局のところ会社自体は回っていきます。

時間はかかるかもしれませんが、将来的には抜けてしまった部分を補うために、新しいスタッフも入ってくるのです。

1人が辞めたからと言って、その企業が倒産してしまうような状況なら、そもそもその職場の経営自体に問題があるわけで、あなたのせいではありません。

そして、あなたが一生懸命働いている会社は、あなたの頑張りのおかげでお金を儲けているのです。

あなたがいくら頑張ったところで、会社の利益は増えても、あなたのお給料はほぼ上がりません。

■最悪な仕事の辞め方を、避けた方がいい理由。

とはいえ、仕事を辞めるなら、できれば「円満退職」が望ましいです。

主な理由は、以下の通り。

◇最悪な仕事の辞め方を避けた方がいい理由5つ

①円満退職だと、将来的にもつながりが持てる

②退職の手続きで、職場と連絡を取る必要があるから

③同じ業界は世界が狭く、筒抜けだから

④元同僚とばったり会う可能性があるから

⑤いつどこでしっぺ返しが来るかわからない

以下で、詳しく解説していきます。

■最悪な仕事の辞め方を避けるべき理由:①円満退職だと、将来的にもつながりが持てる

人生とは、何があるかわからないものです。

円満退職できれば、将来的にも元職場とのつながりを持つことが可能です。

そうなれば、万が一「またあの職場で働きたい」「仕事がなくて困っている」となったときに、また採用してもらえる可能性が非常に高まります。

せっかくなら、「いつでも戻っておいで!」なんて、退職時に言ってもらえた方がいいですよね。

■最悪な仕事の辞め方を避けるべき理由:②退職の手続きで、職場と連絡を取る必要があるから

仕事を辞めると、退職手続きや保険証の返還、失業保険などの手続きなどで、どうしても職場と連絡を取らなくてはならない場面に出くわします。

書類の不備などがあれば、元職場に催促(さいそく)の連絡を入れなくてはならないことも…。

スムーズな退職ではなかった場合、職場に問い合わせるのも気まずいですよね。

※「離職票」がないと、失業保険が受け取れません。離職票は、前職に発行してもらうしかないので、送ってくれない場合は連絡をしなくてはなりません。

なかなか離職票を送ってくれない場合は、ハローワークに相談しましょう。

■最悪な仕事の辞め方を避けるべき理由:③同じ業界は世界が狭く、筒抜けだから

同じ業種と言うものは、案外世界が狭いものです。

例えば、教職員や税理士など、同じ業界内の幹部や人事の人たちは、つながりがあることが多いです。

組合(ユニオン)などがあれば、交流会や会議などで顔を合わせていることもあります。

思っているより、世間って狭いんです。そして、うわさ話は一瞬で広まります。

もし、同じ業種への転職を検討中であれば、最悪な辞め方は避けた方がいいでしょう。

■最悪な仕事の辞め方を避けるべき理由:④元同僚とばったり会う可能性があるから

もし、同業種への転職をした場合、会議や展示会、研修や講習会など、元同僚と会う機会は結構あります。

同業種への転職でなくとも、小さな町や田舎に住んでいる場合は、スーパーやショッピングモール、地域のお祭りなどでばったり会って、気まずい雰囲気になってしまう可能性もゼロではありません。

円満に退職できれば、たとえばったり会ったとしても「気まずい」と感じることは少ないでしょう。

■最悪な仕事の辞め方を避けるべき理由:⑤いつどこでしっぺ返しが来るかわからない

人生とは、何があるかわかりません。恋に落ちたステキな人が、最悪な辞め方をしてしまった元上司の娘さんだった…なんて可能性も、無きにしも非(あら)ず。

■勤務先に迷惑!最悪な仕事の辞め方6選

■勤務先に迷惑!最悪な仕事の辞め方6選

では、勤務先に迷惑がかかるような、最悪な仕事の辞め方ってどんな感じか見ていきます。

主に、以下の6つが考えられます。

①バックレる

②勤務途中に突然バックレる

③退職申し出の当日に辞める

④引継ぎなしで辞める

⑤会社の評判を落とすような発言・行動をする

⑥会社の機密情報を漏らす

それぞれ、以下でササっと解説します。

■最悪な仕事の辞め方①:バックレる

仕事を辞めるときに、1番最悪な辞め方がバックレることです。

連絡もなしに、突然出勤しなくなる(音信不通)…普通に考えて、大人として恥ずかしい行動かと思います。

アルバイトでもパートでも正社員でも、とにかくバックレるのが1番やってはいけないことです。

民法第627条の法律で、退職の2週間前に申し出ることが定められています。

・元カレが仕事をバックレて引いた話。

大学生の時に付き合っていた元カレ(当時23歳)が、バイトをバックレていました。

「バイト行くの忘れたから、もうこのままバックレるわ。」って…。

彼は私より4歳も年上でしたが、責任感のなさに引きましたね。

そんな人、全然かっこよく見えません。

たとえバイトであったとしても、仕事をバックレるような無責任・非常識な人は、どんな仕事をしても、職場での信頼を得ることは難しいでしょう。

仕事をバックレた元カレがどんな人だったか、【経験者】体臭が合わない異性(男性)とは、将来は望めない。を読めばわかります。無責任な人って、こんな感じ。よかったらご覧ください。

職場で信頼を得る方法に関しては、仕事で信頼される人の特徴5つ。信頼関係を得るメリット・方法とは?で詳しく解説しています。よかったらご覧ください。

■最悪な仕事の辞め方②:勤務途中に突然バックレる

「トイレに行ったまま、仕事に戻らずに職場から消え去る」…なんて人もいるようです。

さっきまで一緒に働いていたのに、突然姿を消したらびっくりしますよね。

これ、アメリカでは意外とよく起こります。

アメリカ人は、自分の幸せを第一に考えるので、周りを気にせずに行動に起こす人も多いです。

とはいえ、仕事のストレスで精神的に追い詰められている人や、パニック障害になってしまった人などは仕方ないです。

本人の健康のほうが重要です。

■最悪な仕事の辞め方③:退職申し出の当日に辞める

当日急に「今日で仕事辞めます」って言われたら、会社としても迷惑するし、上司も職場も混乱します。

法律上、2週間前に申し出ることが定められているため、できれば当日急に「辞めます」は避けたいところです。

でも連絡もなしにバックレるよりかは、ちょっとはマシなのか…?

こちらも、会社に迷惑がかかるとはいえ、精神的に病んでいる場合などは仕方ないと言えます。

むしろ「ズタボロな精神状態で、よく当日出勤できたな。相当がんばったんだな」って思います。

(ちなみに、メールを1通送って一方的に辞めるのもNGです。仕事を辞めるのに、メールでのやり取りだけでは失礼なので、避けましょう。)

※アメリカの場合、「仕事を辞める」と伝えても日本のように、上司に怒られたり嫌味を言われたりすることは少ないです。

日本もアメリカのように、「退職の意向を伝えたら、すんなり2週間で辞められるような風潮」があれば、みんなこんなに悩まずにすむのですが…。

私は、静岡の歯科助手を辞めたいと言ったのに、辞めさせてもらえず、1年以上いじめながら働かされました(泣)アメリカだったら絶対に考えられません。

■最悪な仕事の辞め方④:引継ぎなしで辞める

引継ぎなしで辞める場合、職場には迷惑がかかる可能性が高いです。

職種や仕事の内容にもよりますが、あなたしか知らないこと・取引先の情報など、細かなことまでは上司も把握していないことがあります。

その場合は、残されたスタッフに負担がかかることになるので、あまりよろしいとは言えません。

どんなに仕事・会社がイヤでも、社会人としてしっかり引継ぎをしてから辞めるのが、マナー・常識です。

(とは言いつつ、私は引継ぎなしで教員を辞めた経験があります。)

■体験談:新任小学校教員を半年で退職。引継ぎもなしに辞めた話。

私は、大学卒業後、すぐになった小学校教員を半年で退職しました。

退職した理由は、パワハラやモンスターペアレントが原因で、精神的に病んでいたことです。

残業中に受けた保護者からの電話がきっかけで過呼吸になって倒れて、病院に搬送されました。

結局、職場には行かずに(静岡から)電話にて退職の意向を伝え、教員を辞めました。

引継ぎもなしです。児童にも会っていません。

「無責任で最低な教師」と思う人もいるかもしれませんが、精神的に病気になっている人にとっては、酷(こく)な話です。

無理なものは無理。1番大事なのは、本人の心と体の健康です。

(※一応、仕事の内容や流れ、児童のことなどは細かく記したノートを普段から作ってあったので、少しはマシだったのかな、と。←そう思いたい。)

公務員や教員の退職代行に関しては、公務員・教員でも、退職代行は使える。注意点やおすすめを紹介。で解説しています。よかったらご覧ください。

■最悪な仕事の辞め方⑤:会社の評判を落とすような発言・行動をする

辞めた職場についての悪口やあった出来事などを、ネット上に書いたり、SNSで発信したりするのは、よくありません。

特に、わかる人にはわかるような内容の書き方や、堂々と名前を書いてしまうのは危険です。

また、転職活動での面接などにておいても、前職の悪口を言うことは、あなたのイメージを下げるだけです。

どんなに前職が憎くても、家族や親しい友人にグチをこぼす程度に留めておきましょう。

■体験談:アメリカでクビになった歯科助手が、ネットで歯科医院の評価を下げた話。

体験談:アメリカでクビになった歯科助手が、ネットで歯科医院の評価を下げた話。

アメリカで、歯科助手として働いていたときの話です。

1人の新人歯科助手が、いつもしゃべってばかりで全然仕事をしないので、1か月ほどでクビになりました。

後日、その子がグーグル(Google)の、歯科医院の評価で「★星1つ、コメントなし」でつけていました。

歯科医院にとっては、とんだとばっちりです。

こういう謎な行動も、しないほうがいいでしょう。というか、普通しませんよね。

■最悪な仕事の辞め方⑥:会社の機密情報を漏らす

企業の機密情報を漏らしてしまうのは、違法行為に当たります。

どんなに前職が憎かったとしても、情報漏洩(ろうえい)はダメです。

具体的には、

・顧客情報

・業績予想

・未発表の研究結果

・未公開の経理文書

・仕入れ価格表

・特許申請

・社員名簿 などなど…。

情報が悪用されてしまった場合、大きな問題に発展する可能性もゼロではありません。

2.バックレが、1番最悪な仕事の辞め方。

2.バックレが、1番最悪な仕事の辞め方。

なんだかんだ言っても、バックレてしまうのが1番イメージが悪く、最悪な辞め方だと言えます。

過去10年で10個の仕事を経験した私ですが、いろいろな人の、色々な辞め方を見てきました。

■体験談:アメリカでもバックレは最悪な仕事の辞め方だが、けっこうある。

・ミネアポリスのスーパーで、2人が勤務中にバックレ。

ミネソタ州のスーパーで、1年間勤務していたときに少なくとも2人が勤務途中にバックレています。

コロナの影響もあり、常に人手が足りていない職場なのですが…

特にレジ係のスタッフの仕事の負担がすごくて、25歳の女の子と45歳くらいの女性が勤務途中なのに「こんな仕事やってられない!!」って感じで突然バックレました。

(アメリカのスーパーでは、意外とあり得る話のようで…ほかのスタッフの反応は案外普通だったことにびっくり。)

相当ストレスがたまっていたんだと思うと、こちらとしては心配してしまいます。

・新人歯科助手が、1週間でバックレた。

ミネソタ州セントポールで歯科助手をしていたときに、歯科助手として働き始めた女の子(20歳くらい)が、勤務し始めて1週間ほどで急に来なくなりました。

その子が時間になっても出勤しないので、マネージャーに聞いたら「その子はもう来ないよ。」の一言。

「え?大丈夫?なにかあったの?」って正直思いました。

マネージャーには朝、1通のメールが届いたそうですが、内容としては「家庭の事情でもう出勤できない。」とのこと。

なんの知らせもなく、突然来なくなるよりはマシなのかもしれないけど、これもかなりバックレに近いですよね。

すごくいい子で働き屋さんだったので、辞めてしまったことが超残念でした。

・トランスジェンダーという、複雑な事情でバックレた人も。

知り合いが経営する小さなレストランで、何年も勤務してくれていた信頼できる男性スタッフが、ある日突然「今日から(新しい女性の名前)で呼んでほしい。」と、トランスジェンダーをカミングアウト。

アメリカではトランスジェンダーへの受け入れがかなり寛容なので、周りのスタッフも「あ、そうなんだ。わかったよ。」って感じです。

で、カミングアウトの日からまだ間もないときに、オーナーが間違って男性の名前(昔の名前)で呼んでしまいました。

今まで何年も男性の名前で呼んでいたので、クセでつい間違ってしまった感じです。

見た目も男性のままなので、急に名前だけ女性になるって、周りとしてもシフトする猶予(ゆうよ)期間が欲しいところですが…。

すぐに謝ったのですが、本人は突然職場を離れて、そのままバックレてしまいました。

レストランとしては、唯一信頼できるスタッフを失ってしまったそうで、本当に大ダメージでした。

・バックレたはずのスタッフが、後日戻ってきた話。

小さなレストランにて、大学生のスタッフが当日、姿を現さずにバックレました。

2週間後、まさかの彼女が出勤してきて…「私って、まだ雇われてる?」って聞いてきたそうです。

答えはもちろん「NO」です。ってか、バックレたよね?って…こっちが逆にびっくりです。

こんな人もいるんですね。

・(日本)夏休みのバイトで一緒になった人が、まさかのバックレ。

私は、アメリカに移住する直前に、2か月ほどプールの売店でバイトをしました。

一緒に働いたのはほとんど高校生でしたが、私ともう1人、大人の女性がいました。

彼女は、マネージャーと馬が合わなかったようで…1週間くらいで急に出勤しなくなりました。

確か、旦那さんが最後に電話してきて、「妻の体調が悪いので、今日は休みます」って言ってたのかな…?

でも、結局本人からの音沙汰(おとさた)なしで、なんで辞めたのかもわからないし、びっくりしました。

■「最悪な仕事の辞め方は、避けよう」という、英語のことわざがある。

■「最悪な仕事の辞め方は、避けよう」という、英語のことわざがある。

・【英語】Brun bridge(バーン・ブリッジ)

英語で「Burn bridge」という言葉があります。

直訳すると「橋を燃やす」という意味ですが、この英語がよく用いられるのは、仕事を辞めるとき。

「Don’t burn your bridges.」とよく言われます。つまりは「円満退職しよう」ってことですね。

「将来、どこでどうつながるか分からない。いつまた助けが必要になるか分からないから、取り返しのつかない状況は、自ら作らないほうがいい。」

「一度燃やした橋(ご縁)は二度と引き返せないから、いつでもその橋を行き来できるようにキープしておいた方がいい。」

という意味で、よく使われます。

・アメリカは、辞めた仕事の職場に電話をかけて、その人の評価を聞いて判断する。

アメリカでは、企業側が新しい人を雇うとき、前の仕事に電話をかけることがよくあります。

前職のマネージャーの評価(働きぶりや人柄、信頼度や態度など)を聞いて、その人を雇うか雇わないかを決めるのがアメリカでは主流。

なので、辞めるときに職場やマネージャーとモメたり、バックレたりした場合、次の仕事にも大きく影響してしまうのです。

■アメリカでは、退職日より2週間前に申し出れば、普通に円満で辞められる。

アメリカでは、2週間前に辞める意向を伝えれば、すんなり辞めることができます。

「一緒に働けてよかったよ!」「いつでも顔出しにおいで!」なんて言ってくれる職場もたくさんあります。

「仕事を辞めると、職場に迷惑がかかる…。」この考え方って実は、めちゃくちゃ日本っぽいんです。

アメリカでは「自分優先、家族優先」が当たり前なので、自分が辞めて職場が困ったとしても、仕事を辞める本人には関係のないことです。

企業側も昇給などの提案をして、引き留めようとすることもよくある話ですが、辞めたいと申し出た人を、日本のように圧力などで引き留めるようなことは絶対にありません。

■アメリカで仕事を辞めるとき、1か月前に伝えて感謝された話。

歯科助手もスーパーの仕事も、1か月以上前に、職場に辞める意向を伝えました。

通常なら2週間前でいいのでいいのですが、とてもいい職場だったので「早めに伝えたい」と思いました。

(退職理由は、どちらも引っ越しのため。)

歯科助手は引継ぎあり、スーパーは引継ぎなしでした。

ほかの人は2週間でさっさと辞めていくのに対して、私は「辞めたくないオーラ」だったので、私の退職を惜しんでくれました。

今でも職場のスタッフとはつながりがあります。

「仕事に困ったら、いつでもあるからね!」って、まさに円満退職です。

3.仕事を辞めたい人が知っておきたい、最悪な辞め方を避ける方法

3.仕事を辞めたい人が知っておきたい、最悪な辞め方を避ける方法

仕事を辞めるときには、必ず会社に迷惑がかかります。

が、辞め方や退職理由によっては円満退職に近づけることも可能です。

できれば、円満に仕事を辞められた方がいいですよね。

■仕事を辞めたいなら、早めに伝えて引継ぎすると円満退職しやすい。

企業としては、あなたに仕事を辞めてほしくないものです。

でも、いきなり辞められるよりかは、時間に余裕をもって辞めてくれた方がいいですよね。

1か月~3か月を目安に、退職の意向を伝えるといいでしょう。

時間があれば、引継ぎもしっかりできるし、企業も後任者を探すこともできるかもしれません。

■理想的な仕事の辞め方とは?

・家庭の事情(結婚、引っ越しなど)

・前向きな理由を伝える

・計画的に退職日を決める

・最終日まで全力で勤務

■理想的な仕事の辞め方:家庭の事情

結婚や引っ越しなどの、家庭の事情で辞める場合は、うしろめたさも少ないので伝えやすいですよね。

特に結婚で辞める場合は、普通の会社であればお祝いしてくれるはず。

他にも、「家族の介護で辞めなくてはならない」というのも家庭の事情として、企業側も「それじゃあ仕方がない」と思う理由の1つです。

■理想的な仕事の辞め方:前向きな理由を伝える

前向きな理由で辞める場合は、スムーズに退職できることが多いです。

前向きな理由とは、具体的には「新しいことに挑戦したい」「スキルアップをしたい」「やりたいことがある」など…。

30歳までなら、ワーキングホリデーで海外に挑戦することも可能です。(私の友人も、5人以上が海外で活躍しています。)

つい先日、友人夫婦が2人で仕事を辞めてカナダへワーホリに行きました。

海外へのワーキングホリデー・アメリカ留学したい人は、留学エージェント・夢カナ留学がおすすめ。

留学エージェントとは、留学する学校やホームステイ先、留学に関して必要な手続きをサポートしてくれるサービスです。

・夢カナ留学の特徴

・プロのネイティブ講師による留学前の準備が可能

・日本人の割合が15%以下の語学学校に行ける

・91%の学生が、2ヶ月以内に海外で希望の職種に就ける

辞めるときにネガティブな理由を伝えると、会社とモメたり、嫌がらせで引き留められる可能性もあります。

前向きな理由を言えば、まともな会社であれば、「頑張ってね、応援しているよ!」と背中を押してくれます。

■理想的な仕事の辞め方:計画的に退職日を決める

少しでも円満に退職できるようにするため、退職日を計画的に決めましょう。

具体的には、会社の繁忙期を避けたり、年度の区切りがいいところで辞めたりするといいでしょう。

(教員などは、1年ずつで年度の区切りがあるのでそこが目安です。)

とはいえ、「精神的に病んでいて、そんなことまで気が回らない!」なんて場合は、当たり前ですが無理しなくてOKです。

在職中に転職活動をしているなら、次の仕事が決まるまで3か月~半年くらいは時間がかかるはずです。

逆算して考えればいいでしょう。

■理想的な仕事の辞め方:最終日まで全力で勤務

仕事の最終日まで、とにかく全力で仕事をしたり、みんなに気を配ったりすれば、ほかのスタッフから「惜しまれながらの退職」を迎えることができます。

仕事を辞めることが決まると、一気に気が抜けて仕事の手を抜いたり、休みがちになったりする人も多いようです。

やる気のなさが周りの人に伝わってしまうのは、絶対に避けましょう。

仕事の手を抜くのも、あなたのイメージを超下げるだけです。

・最終日までに余裕があれば、仕事のマニュアルを作ろう。

仕事によっては、引継ぎがあったりなかったりします。

もしも退職日までに時間があるようなら、簡単なマニュアル(手順のノート)みたいなものを作りましょう。

すでに作ってあるマニュアルがあれば、そのまま引継ぎで使えるので楽ですね。

引継ぎの有無にかかわらず作っておけば、将来的に感謝される日が来るかもしれません。

■最悪な仕事の辞め方しか方法が浮かばない場合は、退職代行サービスを利用しよう。

■最悪な仕事の辞め方しか方法が浮かばない場合は、退職代行サービスを利用しよう。

ここまで、仕事の辞め方について解説してきました。

しかしながら、人によっては「上司が怖くて言い出せない」「すでに精神的に辛くて、もう無理…」なんて場合もあるでしょう。

実際に私も、歯科助手を辞めると伝えたのに、無理やり引き留められて1年以上とことんいじめ抜かれましたからね…。

そんな人が知っておきたいのが「退職代行サービス」です。名前だけ、なんとなく聞いたことがある人もいるかもしれません。

■退職代行サービスとは?

退職代行サービスとは、「退職の意向を、本人に代わって会社に電話で伝えてくれるサービス」です。

本人が会社に直接連絡する必要はなく、会社に行く必要もありません。

サービスによっては、有休消化や未払いの残業代に関する交渉も可能です。

退職代行サービスについては、【仕事辞めたい】退職代行サービスとは?メリット・デメリットも解説。で詳しく解説しています。よかったらご覧ください。

■退職代行サービスとバックレとの、辞め方の違いとは?

バックレて辞めた場合、懲戒免職になったり、損害賠償を請求されたりするリスクがあります(バックレたら、離職票も発行してもらえません)。

一方で、退職代行サービスを利用して辞めた場合、ほとんどリスクなく仕事を辞めることができます。

退職代行サービスなら最短即日で辞めることができます。

「突然辞める」ことには変わりませんが、退職代行サービスを使って辞めれば、正式に退職の手続きをしたうえでの退職となります。

退職の手続きに関するトラブルを避けたり、最小限に抑えたりすることが可能です。

「退職代行ってなんかやばそう…」って思った人は、退職代行サービスはやばいのか?→しっかり選べば大丈夫。の記事がおすすめです。よかったらご覧ください。

■おすすめの退職代行サービス3つ

特徴:労働組合で交渉可能、最安値。24時間対応

利用料金:24,000円(税込)

↓SARABAの評判・口コミを知りたい人

②退職代行ガーディアン

特徴:労働組合で交渉可能

利用料金:29,800円

↓退職代行ガーディアンの評判・口コミを知りたい人

特徴:弁護士なのでブラック企業にも強い

利用料金:55,000円(税込)

↓弁護士法人みやびの評判・口コミを知りたい人

おすすめの退職代行サービスに関しては、厳選:おすすめの退職代行サービス4選!辛いなら辞めよう。で解説しています。よかったらご覧ください。

退職代行サービスの料金に関しては、退職代行サービスの利用料金まとめ。費用の相場は3~5万円。で解説しています。よかったらご覧ください。

仕事で辛い思いをしている人は、自分の幸せ、自分の人生を重視しましょう。

あなたを必要としている企業、あなたが心地いいと感じる居場所は必ずあります。

一人で悩まないで。

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