• 投稿の最終変更日:12月 3, 2022
ハロウィンは何月何日?【毎年10月31日】アメリカ人はハロウィン大好き

ハロウィンは何月何日?【毎年10月31日】アメリカ人はハロウィン大好き

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ハロウィンについて知りたい人「ハロウィンって、何月何日なの?ハロウィンの日は、毎年決まっているの?日本では、ハロウィンに仮装するのが人気になってきているけど、アメリカや海外ではどんな感じでハロウィンを楽しむの?今さら聞くのも恥ずかしいけど...そもそもハロウィンってなに?」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.ハロウィンって何月何日?→【毎年10月31日】

2.ハロウィンって何?なんの日?由来は?

3.アメリカのハロウィンは、準備に何日もかける

4.アメリカはハロウィンに向けて、何日間もパーティー

5.【パーティーで盛り上がる日!】アメリカのハロウィン当日は何するの?

6.アメリカで盛り上がる【ハロウィンのゲーム】を紹介

この記事を書いている私は、アメリカ・ミネソタ州在住歴2年。「ハロウィン命」のアメリカ人夫・アダムと結婚して4年が経ちました。北海道で参加したハロウィンパーティー2018で、仮装コンテスト優勝しています(笑)

ハロウィン情報に関して、実体験に基づいて解説します。

1.ハロウィンって何月何日?→【毎年10月31日】

ハロウィンは、「毎年、10月31日」です。ハロウィンは、年によって日にちが変わることはありません。そのため、ハロウィンの曜日が毎年変わります。

2021年は、10月31日のハロウィンが日曜日です。ラッキーな年ですね。

ちなみに、来年の2022年10月31日は、月曜日です。

2.ハロウィンって何?なんの日?由来は?

2.ハロウィンって何?なんの日?由来は?

そもそも、「ハロウィン」って何なの?って思う人もいるかと思うので、ハロウィンについて解説していきます。

■ハロウィンは古代ケルト人のお祭り

ハロウィンは、ヨーロッパのケルト人が行っていたとされる、古いお祭りです。10月31日に、秋が終わり、冬の訪れとともに精霊たちがやって来ると信じられていました。ハロウィンに仮装をするのは、精霊や魔女から身を守るためです。

現在のハロウィンは、特にアメリカで定着している行事です。

■ハロウィンは英語で「Halloween」。由来は?

ハロウィンは、英語で「Halloween」と書きます。「聖人達の夜」を意味します。英語での発音は「ハロウィーン」に近いです。ハロウィンは、キリスト教とは関係のないお祭りです。

3.アメリカのハロウィンは、準備に何日もかける

↑アメリカの家の庭が、ハロウィンのデコレーションで、こんな感じになります。

アメリカ人は、ハロウィンが大好きです。そのため、10月31日の本番に向けて、みんな情熱を注ぎます。仮装コスチュームを手作りする人が多いのも、アメリカの特徴です。

■アメリカ人の夫は、ハロウィンの準備に何日も費やす

夫・アダムは、ハロウィンが大好きです。今年のハロウィンを迎える前に、来年のハロウィンのことを考えているくらいです。

毎年、コスチュームは手作りします。完成までに、2週間くらいかかることもありました。

■アメリカでは、ハロウィンのデコレーションで何日もかかる

アメリカの家では、10月になると庭にガイコツや魔女、ゾンビ、ドラキュラ、ミイラ、クモ、黒猫、お化けなど…いろいろなデコレーションをします。家の壁をライトアップしたり、ジャックオーランタンを飾ったりする家も多いです。

4.アメリカはハロウィンに向けて、何日間もパーティー

日本では、9月~10月末までが「ハロウィン期間」みたいな感じになっていますね。アメリカでは「ハロウィンパーティー=10月31日」です。ハロウィン本番に向けて、家をデコレーションしたり、ハロウィンの映画を観たりしてワクワクします。

■ハロウィンをもっと楽しむために、ハロウィン当日までにでやること

・家のデコレーション
・ジャックオーランタン作り
・パンプキンにデコレーション
・コスチュームを作る
・トリックオアトリートのお菓子を買いそろえる
・ヘイライド
・コーンメイズ(トウモロコシ畑での迷路ゲーム)をする
・パンプキンパッチ(かぼちゃ畑)で、好きなパンプキンを収穫する
・ハロウィンの映画を鑑賞

などなど。

アメリカ人の10月は超楽しくて、忙しいです。

■アメリカのスーパーも、ハロウィンは稼ぎ時

アメリカのストアやスーパー、近所の家も、10月に入ればハロウィン一色です。私の勤務先のスーパーでも、ジャックオーランタンのパンプキンが大量に並びます。黄色・オレンジ・紫色のお花も、飛ぶように売れます。

もちろん、アメリカでも9月下旬から、だんだんと、かぼちゃやコーンの飾りが増えてきます。

■アメリカのハロウィンは、ジャックオーランタンで楽しむ

10月31日のハロウィン本番に向けて、ジャックオーランタンを作ります。子どもも大人も、ジャックオーランタン作りが大好きです。

家族や友人同士で、ジャックオーランタン・カービング(彫る)コンテストをやる人も多いです。アメリカでは、パンプキンが1個$5(500円)くらいで売られています。

↑アメリカでよく売られているものです。1回買えば、毎年使えます。パンプキン専用のナイフなので、とっても彫りやすいですよ。

↑日本のパンプキン、高すぎです…。アメリカは、特大でも700円くらいで買えます。日本でも、もっと大量に育ててくれればいいのですが…。

ちなみに、北海道和寒町では、ハロウィンの時期になると、無料でパンプキンのカービング(彫る)が体験できます。自分で彫ったパンプキンを買い取りたい場合でも、200円でした(2018年)。

■ハロウィンのジャックオーランタンを作ったら、種で料理

アメリカでは、ジャックオーランタンを作ったときに出るパンプキンの種を食べます。「Baked Pumpkin Seeds(ベイクド・パンプキン・シード)」といって、種をきれいに洗い、シーズニングで味をつけて、オーブンで焼きます。

出来上がりは、ポテトチップスみたい。アメリカ人に超人気のスナックです。(オレンジ色のパンプキン自体は食べられませんが、白い種は食べられます。)

■ハロウィンのヘイライドって何?

トラクターがワラ(干し草)を台車に乗せて運ぶときに、台車に乗って楽しむものです。田舎に行けば、毎年ハロウィンの時期に、ファーム(農家)でイベントを行っています。

■コーンメイズ(トウモロコシ畑での迷路ゲーム)をする

ウィスコンシン州では、トウモロコシが超たくさん収穫できます。そして、ハロウィン時期にはトウモロコシ畑を迷路みたいに作ってあって、楽しめるようにしてあります。

■パンプキンパッチ(かぼちゃ畑)で、好きなパンプキンを収穫する

アメリカでは、クリスマスツリー(もみの木)を自分で選んで、本物の木を切るのと同じく、ジャックオーランタン用のパンプキンや、家に飾るパンプキンを自分で、選ぶことができます。スーパーで買うよりも、自分で畑から収穫したほうが楽しいですよね。田舎のファームにいって、自分で収穫したパンプキンを買い取ります。

■ハロウィンの映画を鑑賞

アメリカでは、10月になると、ハロウィンに関連する映画を鑑賞する人が多いです。人気で有名なのは、「Evil Dead 2」と「Beetle Juice」です。クラシックな映画は、アメリカでは未だに人気です。

↓『Evil Dead 2』(第二弾がおすすめ)

↓『Beetle Juice』

もちろん私も、アダムにすすめられて何年も前に観ました。アメリカでは「ハロウィンといえばこの映画!」って感じです。

5.【パーティーで盛り上がる日!】アメリカのハロウィン当日は何するの?

ここでは、アメリカのハロウィン当日にやることを、解説していきます。

■「Happy Halloween!(ハッピーハロウィン!)」と言って祝う

「ハッピーハロウィン!」は、ハロウィン当日だけでなく、1週間前くらいからなら、友人との別れ際などに言うことがあります。当日は、みんなお互いに言い合います。

■アメリカのハロウィンは10月31日にパーティー

たとえ10月31日のハロウィンの日が平日で、昼間は仕事でも、夜はハロウィンパーティーで盛り上がります。(とはいえ、アメリカでも、ハロウィンが平日ならその前の週末にパーティーすることが多いです。)大人は、仮装してバーやダンスクラブ、音楽ライブハウスに行きます。仮装コンテストもありますよ。

■大人のハロウィンの、ハウスパーティー

アメリカの、大学生のハウスパーティーなら、とにかくお酒を飲みまくります。大人のハウスパーティーなら、ジャックオーランタンを作ってコンテストしたり、ハロウィンの映画鑑賞してゆったり過ごしたり…いろいろなハロウィンがあります。

日本だと、アメリカと比べてただの「仮装祭り」みたいになっている気がします。

■アメリカのハロウィンは、仮装して勤務OK

アメリカ人は、とにかくイベントが大好きです。中でも、ハロウィンは絶大的な人気を誇ります。ハロウィン当日は、仮装して仕事してOKです。私の勤務先のスーパーでも、毎年、従業員の仮装コンテストがあるようです。

■子どもは「トリックオアトリート」で、ハロウィン当日を楽しむ

「トリックオアトリート」とは、「お菓子をくれないと、いたずらするぞ(いたずらorお菓子)」という意味です。子どもが近所の家に行って、お菓子をもらうというものです。

家の外灯がついている家や、ハロウィンのデコレーションがしてある家は、「トリックオアトリートをやっている家」というサインです。外灯がついていない家に行っても、お菓子は用意されていません。

トリックオアトリートは、10月31日のハロウィン当日しか行われません。

■体験談:私がアメリカのハロウィンで、ヘイライドやジャックオーランタンで楽しんだ話(2019年)。

夫・アダムの家族は、ハロウィンのホームパーティーを毎年行っています。いつも30人くらいでパーティーしていますね。彼らは、ミネソタ州の田舎に住んでいるので、土地が超広くて、家でヘイライドができるし、家の横は近所の人のトウモロコシ畑です。1人1個、ジャックオーランタンを作ってコンテストもしました。

6.アメリカで盛り上がる【ハロウィンのゲーム】を紹介

6.アメリカで盛り上がる【ハロウィンのゲーム】を紹介

アメリカでは、ハロウィンを楽しむために、いろいろなゲームを楽しみます。

■ハロウィン当日を盛り上げるゲーム「Bobbing for Apples」

Bobbing for Apples(ボビング・フォー・アップル)」は、子どもも大人も楽しむハロウィンのゲームです。バケツやタライに水を入れ、リンゴを何個も浮かべます。浮いているリンゴを口でくわえて取る、というゲームです。アメリカでは、ハロウィン定番のゲームです。

■アメリカのハロウィンゲームを、いろいろご紹介「ぱーてぃーげーむアメリカ」

夫・アダムが作った「ぱーてぃーげーむアメリカ」で、いろいろ紹介しているので、よかったら見てみてくださいね。特に、お子さんがいる家庭や、学校でのイベントで盛り上がれますよ。

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