• 投稿の最終変更日:9月 19, 2024

【ミネソタ在住】ミネソタ州の治安は安全。行った際の注意点8個まとめ

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ミネソタ州の治安が知りたい人「ミネソタ州の治安が知りたいな。ミネソタ州の人ってどんな感じなの?最近あった危ない出来事ってなに?ミネソタ州に行った際に気を付けた方がいいこと・注意点とかあれば知りたいな。将来、アメリカ旅行やアメリカ留学とかしてみたいので、こういったアメリカの治安について情報を知りたいです。」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.【ミネソタナイス】ミネソタ州の治安は、かなり安全です。

2.治安はいいけど、やっぱりアメリカ。ミネソタ州に行った際の注意点8個

この記事を書いている私は、アメリカ・ミネソタ州在住歴1年以上。

現在は、セントポールのダウンタウンで、歯科助手として働いています。毎日バスを使って通勤しています。

ミネソタ州の治安情報に関して、実体験に基づいて解説します。

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1.【ミネソタナイス】ミネソタ州の治安は、かなり安全です。

【ミネソタナイス】ミネソタ州の治安はかなり安全です

↑こんな風景が日常なのが、ミネソタ州です。

ミネソタ州には、ベストバイ、ターゲット、レッドウィングブーツやシリアルで大手のゼネラルミルズ、カリブコーヒーなどの本社があります。

結論として、ミネソタ州の治安は安全です。

なぜかというと、ミネソタ州の人たちって、すごく親切でフレンドリーな人が多いからです。

■ミネソタ州で歯科助手。治安がいいので、毎日バス通勤でも大丈夫。

私は、ミネソタ州セントポールのダウンタウンで歯科助手として働いています。毎日、片道20分くらいバスを利用します。

危険な目に合ったことは、とりあえずありません。念のためペッパースプレー(催涙スプレー)を持ち歩いていますが、使う機会はなさそうです。

■ほかの大都市と比べたら、ミネソタ州の治安は断然いい方

2020年5月に、ミネソタ州ミネアポリスで起こったジョージ・フロイド事件やコロナの影響で、以前より治安が悪くなったエリアもありますが、基本的には、ミネソタ州全体的に治安はいいです。

ツインシティ周辺で、治安が微妙なエリア(ノース・ミネアポリス)もあります。が、そのエリアに住んでいない限り、私たちも行かない(行く理由がない)エリアです。

なので、観光でツインシティに来ても、心配する必要はありません。

シカゴやロサンゼルスなどの大都市と比べたら、「ミネソタ州はめっちゃ安全」って言えます。ミネソタ州ツインシティも大きな都市ですが、それほど大都市ではありません。

■体験談:ミネソタ州セントポールのダウンタウンは治安が微妙な話。

具体的なお話をすると、私は毎日バスを利用して通勤しています。朝は近所のバス停だからいいのですが…。

仕事終わりでセントポールのダウンタウンでバスを待たなくてはなりません。

そのため、帰りはほぼ毎日のように「Do you have a dollar?(1ドルある?)」と聞かれます。

毎回「No」と言うか、無視するのですが、正直本当にうざいです。なるべく現金は持ち歩かないようにしています。

■日常的な暴力は、ミネソタ州の治安がいいとは言えど、やはりアメリカか。

私は歯科助手として働いています。めっちゃフレンドリーな患者さん(38歳男性)の話に恐怖を感じました。

彼は上前歯が折れて、顔も血の跡と傷で来院しました。理由を聞くと「昨日ミネアポリスの電車の中で、1ドルちょうだいって言われて、断ったらいきなり顔面を殴られたんだよ~」って。

ミネアポリスのダウンタウンを通るメトロを使うと、こういうトラブルに巻き込まれる可能性は高まります。

2022年5月、家族の友人がミネアポリスのダウンタウン~ノース・ミネアポリス地域で殺害されました。彼は友人とバーで飲んでいて、知らない誰かと口論になったようで…帰りに店の外に出たら、口論になった相手が待ち伏せしていて、首を絞めて殺されました。

本当に信じられない。こういう事件を聞くと、「アメリカに住んでいるんだな…」って実感します。

結局犯人は逃走、今も捕まっていません。(※口論の原因は「ゲイ差別」のよう。亡くなった方はゲイでした。)

■「ミネソタ州ってホントに治安いいの?」って思った人

ここまで読んで、「ミネソタ州ってそんなに安全じゃないのでは?」とか「日本じゃありえない!」って思うと思いますが、上記の感じはアメリカでは「普通」です。

安全といっても、やはりアメリカはアメリカです。アメリカ国内で、他の州と比べると、ミネソタ州かかなり治安が良くて安全ですよ、って話です。

■ミネソタ州の治安を支える、情報をサクッと紹介

ミネソタ州の治安を支える情報サクッと紹介

ミネソタ州の人口は、564万 (2019年)です。

ミネアポリスとセントポールという大きな2つの都市が中心となっており、ミネアポリスとセントポールを合わせて「ツインシティ」と呼ばれています。

・ミネソタ州の気候:冬/極寒で氷の世界

北海道と似たり寄ったりですが、北海道(旭川市)に比べて圧倒的に雪が少なく、寒いです。2021年2月6日は最高気温:-17℃、最低:-27℃の予想です。

雪は積もらないですが、とは言っても降るので、道路で溶けてそのままツルツルに凍ります。ミネソタ州の冬は路面凍結による交通事故がものすごい多いです。

冷え込んだ日は、歩道を歩くのも、スケートリンク状態で本当にツルツルで危険です。

・ミネソタ州はマジで寒いよ

↓のスクリーンショットは、2021年2月14日(日曜日)の朝です。かなり寒いので、さすがに外には人がいません。日曜日の朝だし。

窓が凍りついて開きませんでした。今年一番の最低気温が、この日でした。

ミネソタの天気・気温に関して、【ミネアポリスの天気・気温】旅行時の服装は?で解説しています。よかったらご覧ください。

・ミネソタ州の気候:夏/湿度は低いが37℃の暑さ

夏は30℃を超える日もあり、かなり暑くなります。しかし、湿気は少ないです。

夏場は日が長くなるので、夜9:30過ぎまで普通に外が明るいです。

夜8時の時点で「5時くらいかな?」って思いこむくらい、明るいです。

・ミネソタ州の自然

・ミネソタ州には、湖が1万以上ある

ミネソタ州には、1万以上もの湖があります。

冬になるとそれらが凍るので、アイススケートやアイスフィッシングを楽しむ人で賑わいます。夏は湖畔でキャンプやハイキングが人気です。

・ミネソタ州の夏は、蚊が大量発生

これだけの湖があるので、夏の蚊の発生量が半端ないです。

夏のハイキングは、虫よけネットを顔に被らないと、呼吸ができないし、歩けません。

田舎の家(セントポールから車で1時間の場所)だと、外でパーティーしていて、喋っていると口に入ってきそうになるくらい、蚊が飛んでいます。

・スヌーピーは、ミネソタ州セントポール生まれ

・スヌーピーは、ミネソタ州セントポール生まれ

スヌーピーは、セントポールで生まれました。セントポール市内には、至るとことに大きなスヌーピーがいます。

・「ミネソタナイス」「ミネソタグッバイ」が有名

「Minnesota Nice」という言葉が有名で、アメリカ国内でも「ミネソタの人はいい人が多い」と知られています。「Minnesota Nice」と書かれたTシャツも売られています。

また、「ミネソタグッバイ」も有名です。「ミネソタグッバイ」とは、ミネソタの人は、「じゃあ、またね~」と言ってから、本当にさよならする(帰る)まで、だいたい1時間かかることを意味しています。

「またね」と言ったあともそのまま会話が続くことがほとんどで、ササっと帰りたい派の私たちはいつもタジタジ。3時に帰りたいなら逆算して、1時間前の2時から「またね」「じゃあそろそろ…」を言い始めなくてはなりません。

ミネソタグッバイの理由は、とにかく「誰でもwelcome!」って感じで、相手をもてなす精神がすごいからだと思います。

・ミネソタ州の大学周辺の治安について

どの大学も、大学自体には緊急用アラームがたくさん設置されています。身の危険を感じたときや緊急時など、ボタンを押せば、音が鳴ってタワーのライトが点灯します。

共同生活ができるドーム(寮)は利用する生徒のみが入れる、建物に入るのにIDカードが必要、セキュリティスタッフが常時見回りするなど、アメリカの大学キャンパス内は安全です。

■ミネソタ州内の大学「ミネソタ大学」周辺の治安

ミネソタ大学:University of Minnesota (通称:U of N)(州立)

主なキャンパス:ミネアポリスにある。

ミネアポリスのキャンパス周辺の近所に住むことに関しては、まぁ安全と言えます。注意しなくてはならないのは、「酔っぱらいの男子大学生」です。ルーフィーと言われるドラッグで女子大学生を眠らせ、レイプするということも可能性が0ではないので、アメリカでは基本中の基本ですが、自分の身を守ることが重要です。

知らない人や信用できない人からもらった飲み物(特にお酒)は飲んではいけません。これはアメリカの大学なら、どこでも言えることです。

↓ミネソタ大学で行われる大学のフットボール試合前。大学の駐車場で行われたテールゲートというパーティーに行ってきました。毎年9月~12月の期間、毎週土曜日の試合前は何時間もこんな感じでパーティーが行われます。アメリカの大学生活は、めちゃくちゃ楽しそう!

■ミネソタ州内の大学「カールトン大学」周辺の治安

カールトン大学:Crleton College(私立)
キャンパス:ノースフィールドにある。ツインシティから車でたったの50分で行けます。

カトリック系の学校です。カールトン大学は人口2万人(2010年)の都市にあります。アメリカで「人口2万人」は町ではなく、「都市」に分類されます(つまり、大きいってこと)。ツインシティに比べるとかなり安全といえます。ミネソタ州全体の大学の安全性で見ると、大体真ん中くらい。

アメリカ全土の大学の中で、「学生がめっちゃ勉強するランキング」で第9位に輝いています。勉強大好きで真面目な人に向いていますね。また、第11位「LGBTフレンドリーランキング」となっています。

■ミネソタ州内の大学「セントオラフ大学」周辺の治安

セントオラフ大学:St. Olaf College(私立)
キャンパス:ノースフィールドにある。ツインシティから車でたったの50分で行けます。

キリスト系の学校です。セントオラフ大学は、カールトン大学と近い場所にあります。

アメリカ全土の大学で見たときの「パーティーをしない大学ランキング」で17位を獲得しています。つまり、大学生なのにお酒を飲まず、パーティーをほとんどしない、一般的なアメリカの大学生からすると、めっちゃつまらない学校と言えます。

アメリカでは「大学生=ほぼ毎日パーティー」です。ちなみに、セントオラフ大学は、アメリカ全土の大学のうち、「学食がおいしいランキング」でトップ5に入っています。

また、サイエンス研究所は、カリフォルニアの大学に続いて2位なので、サイエンスに関する研究をしたい人にはもってこいの大学です。

■ミネソタ州内の治安がいい大学トップ5

1位:カンコディア大学
(セントポール)

2位:メトロポリタン大学
(セントポール)

3位:セントキャサリン大学
(セントポール)※筆者の近所

4位:セントトーマス大学
(セントポール)※アダムの出身校

5位:ミネソタ大学
(クルックストン校)-ツインシティから車で約5時間かかる場所です。

参考:NICHE

ミネソタ州の大学の治安情報について知りたい人は、こちらを読んでみると参考になるかと思います。ちなみに、内容はすべて英語です。≫college factual

※補足※
ツインシティで避けるべき地域もあります。「North Minneapolis(ノースミネアポリス)」の地域は、治安があまりよくないので、近づかない方がいいです。私たちも絶対に行かない地域が、ノースミネアポリスです。

■よくある疑問:ミネソタ州は、ジョージフロイド事件があったけど、治安は大丈夫なの?

■よくある疑問:ミネソタ州は、ジョージフロイド事件があったけど、治安は大丈夫なの?

「2020年5月に、ミネアポリスでジョージフロイドが白人警察に殺害された事件があったけど、もう大丈夫なの?」という疑問があると思います。

そういった疑問もあると思いますが、ツインシティ自体は、すでに今まで通りの生活に戻っているので、当時のようなカオスさはもうありません。「BLM」の看板やスプレーの落書きは未だにたくさん見かけます。

2021年1月現在、未だにBLM(ブラックライブズマター)のデモ抗議活動が行われているのをたまに見かけますが、暴力的なデモではありません。

1つだけ言っておくと、ジョージフロイドが亡くなった現場の治安が悪いです。

2022年3月末に、事件現場を車で通りました。日曜日の午後1時にもかかわらず、怪しい感じの人が5人くらいいました。事件があったお店は営業していましたが、お客さんはもう、悪い人・危ない人しか来なそう…。

ジョージ・フロイドの事件現場には、昼間であっても、車での通行であっても、近づかないほうがいいです。

事件がある前は、普通に治安のよい地域でした。で、2020年3月に事件が起きて、治安がめちゃくちゃ悪化。

友人の知り合いが事件現場の近くに住んでいました。が事件後の1年間、治安の悪さ(銃声や暴力など)耐えて耐えて、がんばったのですが、ギブアップ。仕方なく家を売り払いました。

治安が悪くなったせいで、地価は暴落。その家を安く買った人は、最初は家の値段に喜んでいました。(家を買うときに、どれくらい治安が悪いか、話をすべて聞いたうえでの購入でした。)

が、やはり1年で治安の悪さにギブアップしたようで、家の購入から1年で売りに出していました。

■よくある疑問②:ミネソタ州の治安はわかったけど、コロナはどんな状況なの?

ここまで読んで「まだコロナがめっちゃ拡大してるんでしょ?」と思う方もいるかもです。

2021年2月現在でも、アメリカ全土でコロナは拡大し続けています。まあ、日本と比べて人口もめっちゃ多いので仕方がないとは思いますが。ミネソタ州では2021年2月の時点で、合計感染者数:464,000人、合計死者数:6,302人、毎日1日当たりの死者数は10~40名です。多い日は1日で90名とかニュースで見かけました。

ミネソタ州だけでもこれだけ多いので、アメリカ全土で考えるとゾッとする数ですね。旅行するならコロナが収まってからの方がよさそうです。

とはいっても、私は2020年3月からの1年間、歯科助手として働いていて、毎日10人以上の患者さんの口の中をのぞき込んで治療しているのに、幸いにもコロナにはかからずにいます。「3か月前にコロナで死にかけた」って患者さんも2人くらい来院しましたが、その2人だけです。あとは、夫・アダムの親せきの大学生もコロナにかかりましたが、今はすっかり回復して元気です。

私は2021年1月末に、第1回目のワクチンも接種しました。アメリカ全土にワクチンが普及するのには、まだ半年以上かかりそうですが、来年あたりには、コロナ以前の暮らしが戻るといいですね。

コロナに関する英語フレーズをまとめた記事はこちら≫コロナに関する英語・会話フレーズまとめ【アメリカで歯科助手やってます】

2.治安はいいけど、やっぱりアメリカ。ミネソタ州に行った際の注意点8個

2.治安はいいけど、やっぱりアメリカ。ミネソタ州に行った際の注意点8個

↑写真は日本で言う県庁。セントポールにあります。

結論、ミネソタ州は安全と言っても日本とは別世界です。なぜなら、世界で日本ほど安全な国は、世界中探しても日本しかないから。日本の安全さは異常です。
バッグやスマホを席に置いたままトイレに行ったり、電車の中で爆睡できるのって、正直日本だけです。海外に行ったことがない人は驚くかもしれませんが、日本の常識は海外では通用しません。

■日本とアメリカ(ミネソタ州含む)の治安を比較してみる

例えば、スマホ・財布の放置を下記のとおりで比較します。

・日本のファミレス:スマホ・財布をテーブルの上に置いたままトイレに5分行く。

・アメリカのファミレス:スマホ・財布をバッグに入れて見えない状態にし、席に置いたまま1分離れる(目を離す)。

この場合だと、日本のファミレスでは、5分後トイレから戻ってきても変化なし。スマホも財布もテーブルの上にあるはずです。(スマホ・財布をテーブルの上に置いて席を離れるのは、常識的にやらないようにしましょう。)理由は、日本だから。日本人はトラブルに巻き込まれたくないので、他人の物にはなるべく触らないようにします。

一方で、アメリカのファミレスなら、誰も見ていなければ、一瞬でバッグごと盗まれます。もちろん友人とかが見ていてくれるなら大丈夫ですが、スマホや財布だけでなく、バッグが見えるところに置いてあれば、あっという間に盗られます。これは、いくらミネソタ州が安全とは言っても、アメリカはアメリカです。

■治安がいいミネソタ州でも、バッグは盗まれる

私の歯科医院の患者さんで、バッグに関してトラウマがある人がいました。彼女は、「過去に病院に行って、バッグを置いて診察を受けていたら、知らないうちにバッグごと誰かに盗まれていた。カメラの死角だったので、犯人も見つからなかった」と言っていました。

以後、自分の目が届くところにしか、財布やバッグは置かないようにしているそうです。

■治安がいいミネソタ州でも、車の窓が割られる

私の職場の歯科衛生士の、車の窓ガラスが割られました。化粧ポーチが盗まれたそうです。比較的安全な地域のドラッグストアに行った際、5分ほど店に入って、車に戻ったときには、このありさま。2020年12月末の話です。駐車場も混んでいたのに、堂々と悪いことをする人がいます。車内に貴重品は絶対に置いてはいけません。

アメリカだけに限らず、日本以外の国では一瞬たりともスマホ・財布、パスポートなどは肌から離してはいけません。

■治安がいいミネソタ州でも、注意すべきこと8個

・大事なものは見えるところに置かない

スマホ・財布・パスポート・現金など、大事なものは、レストランのテーブルの上など、見えるところに置かないように気をつけましょう。車の中にバッグを残すのもダメです。窓ガラスを割って盗まれます。

・財布は前ポケットに入れる

財布をお尻のポケットに入れると、盗まれる確率がぐっと上がります。前ポケットに入れたり、ズボンと財布をチェーンでつないだりしましょう。

・なるべく現金は持ち歩かない

アメリカはカード社会です。現金はほぼ必要ないくらいですが、それでも心配って人は現金10ドルくらいでいいでしょう。

・変な人に近寄らない。見ない。

日本と違って、海外はドラッグが合法だったりするので、変な人も結構います。ホームレスも普通に多いですし。「この人大丈夫かな?」って感じる人には近づいてはいけません。また、怪しい人や変な人がいてもジロジロ見てはいけません。目が合ってしまったら、トラブルに巻き込まれる可能性大です。アイコンタクトは避けましょう。

・「お金ちょうだい」は無視する。

お金くれ、と言ってくる人には「Sorry」または「No」と言って、そのまま無視して歩き続けましょう。

・夜間は外出しない。

日本以外の国では、外が暗くなり始めたら、外出はやめましょう。また、どうしても夜の外出をするときには、一人歩きは禁物です。

・エンジンをつけたまま車を離れない

エンジンをつけたまま、車を離れたスキに車自体を盗む事件が発生しています。私の職場の友人がまさに、1か月前に車ごと盗まれました。出勤前に、自宅前でエンジンをつけたまま5分ほど家に戻ったスキに、盗まれました。車は見つかっていません。警察も犯人を逮捕しただけで、車に関しては連絡なしです。

ミネソタ州の冬は寒いので、車を使う前にエンジンを暖める人が多いです。私の近所でも、同様の事件が発生しています。

この、車を盗む事件件数は、ニューヨークの次にミネアポリスで多く発生しています。3番目に悪いのはフィラデルフィア。

「ここは日本じゃない」と言うことを、頭に叩き込みましょう。とはいっても、海外は本当に面白いです。

 

日本では体験できないことはたくさんあります。


「海外って日本と全然違う!」だからすべてが楽しいです。

■ミネソタ州で撮影された映画『JUNO』を観てみよう

画像出展:U-NEXT/JUNO

映画『JUNO/ジュノ』はミネソタ州が舞台となっています。予期せぬ妊娠をした高校生のジュノが主人公。彼女の成長を描いた映画です。

脚本はディアブロ・コーディです。彼女はジャーナリストで、ミネアポリスに関する記事を雑誌や新聞によく投稿していました。

この映画で、ミネソタ州の家や街並みがうかがえますよ。

以上、参考になればうれしいです。

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