• 投稿の最終変更日:1月 13, 2023
【アメリカ在住】英語が大嫌いな理由と、英語嫌いを克服する方法

【アメリカ在住】英語が大嫌いな理由と、英語嫌いを克服する方法

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英語学習者「英語が大嫌いです。学校での英語の勉強も嫌いだったし、日本に住んでいたら英語がなくても生活も困らないし。でも、英語はやっぱりできる方がいいんだよね。英語が大嫌いな私でもできる、英語克服方法があれば知りたいです。」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.英語が大嫌いな理由5つ

2.日本人の英語嫌いの割合

3.英語嫌いが、語好きになるキッカケ

4.英語嫌いを克服する方法6つ

5.英語嫌いでも、留学できる

この記事を書いている私は、元々英語が苦手で、高校英語でつまずき大の英語嫌いに…。中学生のときに受けた英検4級しか持っていません。

そんな私が、社会人になって英会話教室に通い始めたことで、英語嫌いを克服できました。

アメリカ・ウィスコンシン州出身で、日本で8年間英語講師をしていたアダムと2017年に国際結婚。現在は、アメリカ在住歴3年、ミネソタ州ツインシティに住んでいます。

アメリカでは、レストランでサーバー→歯科助手→スーパーの青果売り場担当→カジノのホテル清掃員を経験しました。

英語嫌いや克服方法に関して、実体験・元英語講師のアダムのアドバイス・英語の文献調査に基づいて解説します。

1.英語が大嫌いな理由5つ

日本人は、英語が嫌いな人が多いです。

英文法も難しいし、英会話はスピードが速すぎて聞き取れない…。

「大人になるにつれて、英語がどんどん苦手になってしまった…」そんな人も多いのではないでしょうか?

■日本人が英語嫌いな理由

①島国だから

②ミスしたらどうしよう…という不安

③恥ずかしがり屋で内気な性格

④英語の勉強理由が、テストや英検

⑤英語の勉強理由が優越感

以下で、それぞれ解説します。

■英語嫌いな理由:①島国だから

日本は島国なので、日本語以外の言語が生活に入ってきにくい特徴があります。

「外国」や「海外」といった言葉も、島国ならではの感覚です。

✓外国・海外を表す日本語

外国や海外という言葉に対して、

・外の国

・日本ではない国

・果てしなく遠い場所

・海の向こうにある得体の知れない国

みたいなイメージとつながっているのも、島国だからです。

✓英語と日本語は全然違う言語

そもそも、日本語と英語は文法のルールも語順や表現方法も、本当に異なります。共通点がないと言ってもいいくらい…。

日本語で生活する私たちにとっては、英語自体が難しすぎるのです。

✓英語の先生ですら、海外に行ったことがない

パスポートを持っていない人、海外に行ったことがない人も、日本にはたくさんいます。

アダムが、日本の公立学校で出会った日本人の「中学校の英語教師」ですら、海外に1度も行ったことがない50代の男性だったそうです。

そんな先生が子どもに英語を教えても、子どもの方がなかなか実感がわきませんよね。

■英語嫌いな理由:②ミスしたらどうしよう…という不安

日本の教育上、「人前で間違えたり、ミスしたりしたら恥ずかしい…」という思いが染みついています。

まさに、英語嫌いを生み出す大きな原因の1つです。

とはいえ、日本語と英語は全然違う言語なので、そもそも理解するのが難しいです。

✓間違いが原因でトラウマになり、英語嫌いに

特に、ほかの日本人(友人や職場の人)が見ている前で、英語で外国人と話したときに、間違った英語で恥をかいたら、居ても立っても居られないですよね。

多くの日本人が「自分の英語が伝わらなかった」「相手が言っている英語が理解できなかった」なんて経験は、できれば避けたいのです。

■英語嫌いな理由:③恥ずかしがり屋で内気な性格

日本人は、フレンドリーというよりも「謙遜・礼儀正しい」性格です。

そのため、外国人との英会話には「性格上、向いていない」と言えます。

✓日本人の性格は、英語嫌いになりやすい

日本人の性格や気質が、英語を嫌いだと感じる理由の1つに挙げられます。

日本人の性格上、シャイ(恥ずかしがり屋)で見知らぬ人と話すのが苦手な人が多いです。

ましてや英語で、外国人と英会話…なんてレベルが高すぎます。

実際に、500人に対して行われた調査では、「困っている外国人がいても話しかけない」という人が半数です。

✓アメリカ人は、日本人と真逆の性格

アメリカ人に同じアンケート調査をしたら(地域にもよりますが)、99%くらいで話しかける(助けてあげる)のでは?と思ってしまうくらい違います。

アメリカ人にとって、困っている人を見て「声をかけない」という選択肢がないくらい、外国人はフレンドリーです。

■英語嫌いな理由:④英語の勉強理由が、テストや英検

日本人が英語を勉強する理由や目的は、「テストや資格で、いい点を取るため」という場合がほとんどです。

学生だったときの私が、まさにそうでした。

✓英語は勉強するけど、実際には使わない

学校のテストや英検、TOEICでいい点数が取れればいい。勉強した英語を、実際に使うことなんてないのが現状です。

だから、英語の読み書きは多少できるけど、英会話(スピーキング)はまったくダメ、という日本人が非常に多いです。

✓日本の学校では、スピーキングの勉強が少ない

そもそも、日本の公立学校で学ぶ英語は読み書きがメインで、リスニングがチョロッと加わるくらいです。

本来であれば、スピーキングがメインでもいいくらい重要なのに。

■英語嫌いな理由:⑤英語の勉強理由が優越感

社会人に多いのが、「優越感を得たいから」英語学習しているパターンです。

多くの社会人にとって、「英語を勉強している=かっこいい」みたいな感覚があります。

✓英語は使わなければ、勉強しても意味がない?

また「プライベートを充実させるため」、「心の穴埋め」のために英語を勉強しているなんて人も…。

でも実際に「日常で英語は使わないし、外国人と英会話はできない」という人も多いのです。

英語をいくら勉強しても、使わなければ意味がありません。

2.日本人の英語嫌いの割合

2.日本人の英語嫌いの割合
では、どのくらいの日本人が英語嫌いなのでしょうか。

■日本人は、英語嫌いが多すぎる

500人へのアンケート調査の結果、ほぼ半数(約46%)の人が「英語が嫌い・どちらかと言えば嫌い」と回答しています。

日本人は、英語嫌いが多すぎ

そして500人中、69%もの人が英語に対して苦手意識を持っている、という調査結果が出ています。

✓過去の私も、英語が大嫌いだった

過去の私も、英語が大嫌いでした。特に、高校生・大学生のときは「英語なんて消えてなくなってしまえばいいのに…」とまで思っていました。

2016年に英会話に通い始めてから、英語への苦手意識がかなり薄れました。

私の母も、英語はまるっきりダメで、夫・アダムに対しても会話を避けている(台所へ逃げる)感じです(笑)

■日本人の英語能力は、世界的にも低くて有名

世界各国の英語能力指数ランキングでは、112カ国中78位となっています。

日本人の英語力は、アジア圏内でも低いです。

日本人の英語能力は、世界的にも低くて有名

画像引用元:EF EPIのサイトより

オランダが1位です。

ちなみにオランダという国名は、英語で「Netherlands(ネザーランド)」と言います。

■幼い子どもにとっては、「英語=ゲーム・楽しい」イメージ

幼稚園児~小学校4,5年生くらいまでは、英語に対していいイメージを持っている場合が多いです。

子どもにとっては「英語学習=ゲームで楽しい」という感覚です。

✓子どもの英語学習は、簡単なので楽しい

子どもの英語に対する苦手意識が低い理由は、blue、red、catなどの簡単な単語を覚えて、英語の授業では主に「ゲーム」をするから(言葉遊びとか、英語クイズとか)。

文法はほとんど学ばないので、簡単なんですね。

■大人になるにつれて「英語=難しい・嫌い」に変わる

小学校4,5年生以降(特に中1)は、英単語だけではなく、英文法も学んでいきます。

このころから、多くの子どもに「英語=難しい、苦手」という意識が根付いていきます。

✓中学英語以降、文法が難しくて英語嫌いが増える

中学校・高校英語になるとなおさら…覚える英単語も増え、文法も難しくなり、長文やリスニングなど、テストに向けた勉強へと切り替わっていくのです。

結果的に、英語嫌いになる子どもがグッと増えます。

■体験談:日本で英語講師をしていたアダムは、子どもが成長するにつれ、英語嫌いになっていくのを見てきた。

日本で8年間、公立小中学校や英会話教室(幼児~高校生~大人まで)の英語講師をしていたアダムの体験談です。

小学生は英語嫌いが少ないけど、小学校高学年や中学生になると、一気に英語嫌いになる生徒が増えます。

やはり、中学英語で文法が入ってくるともうダメ。

この現象は、日本のどの地域でも同じだったと言います。

※アダムは、岩手、山梨、静岡、北海道で英語講師をしていました。

■外国人とコミュニケーションをするために、英語を勉強している人の割合も少ない

上記でも述べたように、多くの日本人は「テストや試験」「英検やTOEIC」のために英語を勉強しています。

「英語で実際に、外国人と会話するため」に英語学習している日本人は非常に少ないのが現状です。

✓外国人との英会話のために勉強している人は、英語が苦手でも話せる

非常に少人数ですが、英語を勉強している人の中には、

「外国人と英会話したいから、英語を勉強している」

(*で、実際に外国人に話かける行動力がある人)

「勉強した英語を実際に使うため」

(*で、本当に海外に行って使う人)

という人もいます。

そういう人は、英語が下手でも、文法が間違っていても、外国人と楽しくコミュニケーションが取れるのです。

英語ができなくてもワーホリには行けます。詳しくは、英語ができない人もワーホリできる!ワーホリ前にすべきこと。で解説しています。よかったらご覧ください。

■海外では、英語以外の言語も勉強必須…「英語嫌い」なんて言ってる暇はない

当然ですが、英語を勉強しているのは、日本だけではありません。

✓英語は、世界共通語である

韓国・台湾や中国、ヨーロッパ各国など、世界中の国の人が英語を学習しています。

✓2か国語以上勉強しなくてはいけない国も、たくさんある

日本人は義務教育上、英語だけ勉強すれば大丈夫ですね。

一方で、ヨーロッパ各国では英語以外にも、ドイツ語やオランダ語、フランス語やスペイン語などを同時に勉強しなくてはならないことが多いです。

母国語と英語の勉強ですら大変なのに、さらにほかの言語も勉強しなくてはならないなんて(義務教育)…。

そんな国に比べたら、日本人は相当の甘えん坊だと言えます。

✓英語が母国語のアメリカ人も、他言語を学ぶ

英語が母国語のアメリカ人だって、スペイン語やフランス語を学んでいる人が多いです。

実際にペラペラに話せる人もたくさんいますし、仕事で使っている人も多いです。

✓英語能力が高い国一覧

✓英語能力が高い国一覧

画像引用元:EF EPIのサイトより

ヨーロッパ各国が上位に君臨していますね。すごい…。

アジア圏では、シンガポールやフィリピン、マレーシアも英語能力が高い上位にランク入りしています。

そんな中、日本は英語レベルが「低い」78位です。

3.英語嫌いが、英語好きになるキッカケ

3.英語嫌いが、英語好きになるキッカケ

では、英語が嫌いな人が、英語を好きになるきっかけはどんなものでしょうか?

■英語嫌いが、英語を好きになるきっかけ

・外国人の友達ができた

・海外旅行で実際に英語を使い、英語の便利性に気づいた

・英語学習の、明確な目標・目的が見つかった

こんな感じ。

当然ですが、英語嫌いを克服するきっかけ・理由は、人それぞれです。

上記の3つを簡単に解説しておくと、以下の通りです。

■英語嫌い克服のきっかけ:外国人の友達

外国人の友達ができると、「もっと話したい、相手のことをもっと知りたい」という気持ちになります。

英語学習のモチベーションも上がるし、英語に対するネガティブなイメージが自然と消えていきます。

交換留学生などの経験があれば、英語を好きになるキッカケになります。

■英語嫌い克服のきっかけ:実際に英語を使い、便利性に気づく

英語を実際に使って、「外国人と楽しい英会話ができた」とか「海外旅行で、英語を話してみたら通じた」などの体験が得られると、英語に対するネガティブなイメージを払拭(ふっしょく)することができます。

「英語が話せると便利」ということに、実体験をもって気がつくことが大事です。

■英語嫌い克服のきっかけ:英語学習の目標・目的が見つかる

英語学習の明確な目標や目的が見つかると、英語を好きになるきっかけになることがあります。

例えば、

「オンラインゲームのために、英語が話せるようになりたい」

「ツアーに参加せず、自力で海外旅行に行きたい」

「仕事で英語が使えるようになりたい」

「洋画を英語で観たい」

など。

具体的な目標に向かって、自分に必要な英語だけ深く掘り下げて学んでいく…

嫌いな英語学習でも、自分に興味があることと関連しているなら、意外と苦にならないこともあります。

✓「外国人と英会話がしたい」だけだと、あいまい

多くの日本人が「外国人とコミュニケーションを取りたいから、英語を勉強」していますが、それでは英語学習の目標があいまいです。

この場合、そもそも話し相手になる外国人がいなければ、勉強した英語を使う機会に巡り合いません。

また、どこかで外国人を見かけても、自分から話しかけることはないので、結果的に外国人と英語でコミュニケーションをとるチャンスはめぐってこないのです。

■体験談:仕事のストレス発散目的で始めた英会話…いつの間にか英語大嫌いが克服できていた話。

私が25歳のときに、仕事(歯科助手)が大変になりました。

「ストレス発散のために新しいことを始めたい」と思ったのがきっかけで、地元の英会話に通い始めました。

英語は大嫌いだったけど、学生時代にあんなに嫌な思いをして勉強した英語…今までの人生で、英語を使ったことなんてほぼゼロでした。

「英語学習に費やした、何百時間もの貴重な人生の時間を、このまま(英語を)使わずに無駄にしたくない」という思いが強かったのを覚えています。

✓英会話に通い始めたら、英語嫌いが緩和された

初めは恥ずかしくて話せなかった英語も、英会話の授業を重ねるごとにだんだん話せるように…。

また、英会話教室を通して現在の夫であるアダムと出会ったのも、大きなきっかけとなりました。

(※アダムは子どもクラスを担当していたので、同じ英会話教室でも私とは接点がありませんでした。)

英会話教室に1年通い、歯科助手の仕事を辞めた時点で、アメリカに6週間の1人旅に行ってきました。

4.英語嫌いを克服する方法6つ

4.英語嫌いを克服する方法6つ

私のように、英語が大嫌いだったのに、いつの間にか英語が話せるようになり、英語に対する苦手意識がなおることもあります。

■英語が大嫌いでも、克服方法はある

①「英語学習=海外の人とのコミュニケーションを学ぶ」という考え方に切り替える

②「英語学習=海外の文化を学ぶ」という考え方に切り替える

③完璧な英語求めない、英語をすべて学ぼうとしない

④ゲームなど、自分に必要な英語だけ学ぶ

⑤深く考えすぎずに、英語を使い始める

⑥英語学習に対する言い訳をしない

以下でそれぞれ解説していきます。

■英語嫌い克服方法:①「英語学習=海外の人とのコミュニケーションを学ぶ」という考え方に切り替える

英語は、海外の人と英語でコミュニケーションをとるために必要なツール(道具、手段)の1つです。

「英語学習=勉強(英語の読み書きができる、TOEICで高得点を取ること)」ではなく、

英語学習=

・外国人と英会話する

・楽しくコミュニケーションをとる

・外国人のコミュニケーションの取り方の違いを知る(ジェスチャーやアイコンタクト、表情なども違う)

などと言った考え方に切り替えるといいです。

■英語嫌い克服方法:②「英語学習=海外の文化を学ぶ」という考え方に切り替える

英語学習は、ただ単に英単語を覚えたり、ノートに文法をまとめたりすることではありません。

「英語学習=海外の文化を学ぶこと」という考え方に切り替えましょう。

✓英語学習するなら、海外の文化にも興味を持とう

英語が話せれば、だいたいどこの国の人ともコミュニケーションをとることができるようになります。

アメリカやカナダと、イギリスは、同じ英語圏でも文化や風習はまったく異なります。

日本とも全然違う文化なので、英語を学びつつ海外の文化も学ぶと、英語嫌いを克服できる可能性が高まります。

アメリカのヤードゲームの文化に関して、【アメリカの文化】コーンホールはゲームであり、スポーツでもあるで解説しています。よかったらご覧ください。
→アメリカの学校の違いに関して、≫【自由で社会的な規律】アメリカと日本の学校の最大の違いの記事で解説しています。よかったらご覧ください。

■英語嫌い克服方法:③完璧な英語求めない、英語をすべて学ぼうとしない

ネイティブスピーカーのように、「英語がペラペラ話せたらかっこいい…!」と思うのは誰も同じです。

英語講師のプロのアメリカ人の夫(アダム)と一緒にいても、アメリカに3年住んでいても、アメリカでいろいろな仕事を経験しても、私の英語はペラペラネイティブスピーカーではありません。

完璧な英語が話せなくても、アメリカで働けるし、友達だってできるのです。

■英語嫌い克服方法:④ゲームなど、自分に必要な英語だけ学ぶ

自分が好きな分野で、自分に必要な英語だけ学ぶと効率よく英語学習ができます。

また、好きな分野に関する英語なので、勉強も苦になりにくく、楽しく学ぶことができるでしょう。

好きなオンラインゲームがあれば、そのゲームに関する英語を調べて覚える。

好きなスポーツがあれば、そのスポーツに関する英語を学ぶ、それでいいんです。

■英語嫌い克服方法:⑤深く考えすぎずに、英語を使い始める

英語の勉強…と深く考えすぎずに、毎日の生活に英語を取り入れて、英語を生活の一部にしてしまう方法もあります。

例えば以下の感じ。

✓英語を習慣化する

洋楽を聞いたり、英語で映画やニュースを見たり、英語のラジオを聞いたり…。

スマホの設定を、日本語→英語にしてみるとか。

英語で世界のニュースを学ぶなら、BBCCNNがおすすめです。

・VPNを使って、海外の動画サイトで映画を見よう

日本に住んでいながら、アメリカのAmazonやネットフリックスを使って、映画やドラマを見れる方法があります。それがVPNです。

VPNを契約すれば、アメリカのAmazonのアカウントや日本のネットフリックスのアカウントで、アメリカのサイトにログインできます。

アメリカの動画サイトで映画を見れば、「英語+英語字幕」で視聴できます。

詳しい方法は、別記事(【簡単3分】NordVPN(ノードVPN)の登録方法と使い方)で解説しています。

英語学習向けのおすすめ映画は、【中学生レベルでOK】英語学習におすすめの映画20選の記事で解説しています。よかったらご覧ください。

✓外国人の友人を作る

・国際交流のグループに参加する。

外国人は、meetup.com(ミートアップ)というサイトを利用しています。

・外国人が集まるバーに行ってみる。

✓ペンパルを作る

英語で外国人と文通するのもアリです。≫ハイペンパル(Hi! Pen pal!)

■英語嫌い克服方法:⑥英語学習に対する言い訳をしない

過去の私がそうでしたが、「英語を勉強しても、外国人に会わないから使う機会が一切なかった」と言う人が多いです。

これを言うと、アダムに真っ向から否定されます。「日本の田舎にも、外国人はいる」って。

確かに、アダムのように田舎好きの外国人ってすごく多くて、どんなに小さな町でも、公立の小中学校があれば外国人英語講師がALTとしているはずです。

(※アダムも北海道で、人口4,000人以下の町でALTをしていました。)

→ALTに関して、【外国人ALTと国際結婚】ボーナスなし、お給料は低いです。の記事で解説しています。興味がある人は読んでみてください。

✓英語嫌いの克服は、自ら行動

また、インターネットを使えば、オンライン英会話などでいつでもどこでも外国人と英語で話すことができます。

国際交流などのグループに参加すれば、外国人と出会うことができます。英会話に通う手もあります。

つまり、「言い訳する前に、自分から行動せよ」ってことですね。

\キャンブリーなら、世界中のネイティブスピーカーとつながれます!/

5.英語嫌いでも、留学できる

英語は嫌いでも、海外留学やワーキングホリデーに憧れている人は多いはず。

英語が嫌いでも、苦手でも、海外留学やワーホリはできます。

■英語嫌いでも、留学はできる!

はっきり言って、英語嫌いな人でも海外留学はできます。

100%完璧な英語を知っていなくても、簡単な基礎の中学英語さえできれば、何とかなります。

フレーズ本を1冊でも持っていれば大丈夫。

✓アメリカには、英語が話せない人もたくさんいる

アメリカには、英語がまったく話せない人(ソマリア系、アジア系、ロシア人、メキシコ人など)もたくさん住んでいますよ(しかも、話せない英語を使って働いてる)。

✓英語嫌いの苦手意識をなくそう

英語が嫌いな人は、英語に対する苦手意識が非常に強くなっています。

「自分は英語が苦手だから…」と言う理由で、中学生でも使える簡単な「中学英語」にすら挑戦しない人が多いのが現状です。

でもこれは「数学が苦手だから…」という理由で、簡単な足し算や掛け算をしないのと同じことです。

✓英語が大嫌いでも、簡単な基礎はできる

いくら英語や数学が苦手な人でも、簡単な基礎はやろうと思えばできるのです。

だって、13歳くらいの子どもが使っているのです。あなたも必ずできます。

(中学生、高校生だったあなた本人もやっていたことです。)

✓英語嫌いが留学したら…

当然ですが、留学は慣れるまで大変です。

言葉も文化も違う異国の地で、家族や友人と離れて暮らすのですから、生活に慣れるまでには時間がかかります。

でも、これは英語が好きな人でも同じことです。

✓英語が嫌いでも、まずは基礎から始めよう

「私は英語が嫌いだから、留学なんて無理だろうな。」と思っている人は、まずは中学英語の復習と週1のオンライン英会話から始めてみるといいでしょう。

たとえ週1回でも、1年くらい続ければあなた自身が変わります。

✓オンライン英会話「キャンブリー」

CAMBLY(キャンブリー)は、10,000人以上のアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアなどの英語圏のネイティヴ講師が登録している英会話サービスです。

入会金は0円です。教材費も無料。

おすすめのオンライン英会話に関して、無料あり:初心者におすすめのオンライン英会話と講師の選び方。で解説しています。よかったらご覧ください。

■英語嫌いを克服したいなら、ワーホリしよう

30歳までなら、ワーキングホリデーの制度を利用して、海外に住んで働くことができます。

英語ができなくてもワーホリには行けます。詳しくは、英語ができない人もワーホリできる!ワーホリ前にすべきこと。で解説しています。よかったらご覧ください。

✓英語ができなくても、思っている以上にワーホリは人気

ワーホリは、年齢などの条件さえ満たせば誰でも挑戦できます。

私の友人も、10人以上がワーホリを経験しています。

✓スマ留とは?

スマ留は、留学費用を抑えつつ、留学やワーホリができるエージェントです。

料金体系もわかりやすく、オンラインによる無料カウンセリングや申し込みができます。

✓多くの人は、英語をワーホリ中に学ぶ

どの友人も、英語がペラペラなわけでもないし、「ワーホリで英語が話せるようになりたい!」という気持ちで挑戦しています。

「今は英会話ができないけど、ワーホリで海外の国に住んで英語を身につけたい」と思っているのです。

✓英語が嫌いでも、ワーホリできる

英語が嫌いでも、ワーホリや海外移住などで「英語漬けの環境」に身を置けば、イヤでも英語が身につきます。

もちろん、3カ月やそこらで身につくわけではありませんが、ワーホリで1年も外国に住めば成長できます。

✓英語が嫌いでも、海外で働けます。

ワーホリなどで海外に住んだ場合、英語ができなくても働くことはできます。

私も英語が嫌いでしたが、レストランでサーバー→歯科助手→スーパーの店員→ホテル清掃員と言った感じで、アメリカでガッツリ働いています。

特にホテル清掃員は、仕事上英語がほとんど必要ありません。

※おかげで私の英語力は下がりました(笑)外国に住んでいても、毎日たくさん英語を使わなければ、英語力は向上しません。

海外の仕事に関しては、【体験談】ワーホリでできる仕事と、仕事を得る方法やアドバイスで解説しています。よかったらご覧ください。

✓英語ができなくても、海外でがむしゃらに働く

私はアメリカ移住3カ月の時点で、レストランのサーバー(ウエイトレス)になりました。

英語が全然できなくて、仕事が終わって家に帰ってよく泣いていました。

結局、サーバーに仕事は私には合わず、経験がある歯科助手の道へ。

アメリカ移住して、半年の時点で歯科助手になりました。

歯科助手の経験・知識はありましたが、歯科英語の知識はゼロだったので、最初の3カ月は、逃げ出したくなるくらい大変でした。

でも「やらなきゃならない状況」に追い込まれれば、人間なんでもできるものです。

結局、歯科助手として1年以上働きましたからね(^^)

アメリカで歯科助手になることに関しては、アメリカで歯科助手やってます。必要な英語力とは?【レジュメ公開】で解説しています。よかったらご覧ください。

✓英語は嫌いでも、使えば上達する

私のように英語が嫌いな人でも、実際に海外に住んで英語で生活・仕事をすれば、かなり上達します。

私は、ミネソタ州のツインシティで歯科助手とスーパーの店員をやっていたときに、めちゃくちゃ英語が上手になりました。

歯科助手の仕事とスーパーの店員の仕事は、めちゃくちゃ楽しかったです。

アメリカ生活3年間の経験上、英語力を向上させたいなら、田舎よりも都会でバリバリ働いた方がいいと思います。

以上、参考になればうれしいです。

海外生活は大変なことも多いですが、それ以上に楽しいことの方が多いですよ!

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