• 投稿の最終変更日:4月 7, 2022
仕事で信頼される人の特徴5つ。信頼関係を得るメリット・方法とは?

仕事で信頼される人の特徴5つ。信頼関係を得るメリット・方法とは?

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仕事で信頼関係を築くのが苦手な人「職場にいる〇〇さんは、仕事もできて周りからの信頼が厚いな~。なんでだろう?仕事で信頼関係をつくると、やっぱりいいことあるのかな?どうやって信頼関係を築くんだろう?」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.仕事で信頼関係をつくろう。信頼を得ることのメリットとは?

2.仕事で信頼される人の特徴5つ。信頼関係を築く方法とは?

この記事を書いている私は、歯科助手歴3年以上。転職・未経験で歯科助手になりました。

現在は、アメリカで歯科助手をしています。自分で言うのもなんですが、1年働いて、職場で最も厚い信頼を得ている存在になりました。

北海道で1年間事務員をしていたときも、職場での信頼関係はめちゃくちゃ厚かったです。

仕事で信頼関係を築く方法に関して、実体験に基づいて解説します。

1.仕事で信頼関係をつくろう。信頼を得ることのメリットとは?

1.仕事で信頼関係をつくろう。信頼を得ることのメリットとは?

結論として、仕事で信頼関係を築くことは非常に重要です。

なぜかというと、職場の人や取引先などの人と、信頼関係が築けていれば、多少仕事ができなくても大目に見てもらえるからです。

■仕事で信頼関係を得るメリット

・仕事を任せてもらえる

・仕事を任されるので、自己成長できる

・昇給・昇進しやすい

・働きやすくなる

・困ったときに周りが助けてくれる

・お願いや希望が通りやすくなる

・意見が尊重されやすくなる

・信頼関係があれば、多少のミスも大目に見てもらえる

■体験談:私が仕事で信頼関係を築いて、得をしている話

具体的なお話をすると、現在の私は、アメリカで歯科助手として働いています。勤務歴はちょうど1年です。

でも、私より長く働いているスタッフよりも、私と歯科医師との信頼関係が厚いです。また、他のスタッフからも、何かあったときには頼られる存在になりました。

そんな信頼を集める私も、ときにはやらなくてはいけないことをうっかり忘れたり、カルテ内容がちょっと間違っていたりします。

でも、明らかに他のスタッフよりかは注意されない、または注意のされ方が柔らかいです。なぜなら、職場で信頼されているから。 信頼関係があると、仕事もやりやすくなります。

■よくある疑問:仕事で信頼関係を築くデメリットはありますか?

■よくある疑問:仕事で信頼関係を築くデメリットはありますか?

「メリットはわかったけど、デメリットはないの?」という疑問があると思います。

そういった疑問もあると思いますが、もちろんデメリットもあります。それは、メリットでもある「仕事を任されるようになること」です。

なぜなら、信頼関係を築くことで「〇〇さんならやってくれる」,「〇〇さんに任せたい」と思う人が増えるからです。

仕事を任せてもらえるのはうれしいですが、ときは膨大な量になることも…。

できないときは、はっきり「他の仕事があるからできません。」と断らないといけません。

自分の負担が重くなりすぎないように、うまく調整することも重要になってきます。

■仕事における信頼関係を失うのは一瞬

そして、信頼関係の1番恐ろしい点は、「信頼関係を築くには長い時間がかかるけど、信頼を失うのは一瞬である」ということです。また、信頼関係を築いたあとも、その信頼を保つのに継続・努力が必要です。

■よくある質問②:もしも仕事で信頼関係を失ったら、どうすればいいの?

ここまで読んで「信頼を築くのには時間がかかるのに、失うのは一瞬だなんて…信頼を失ったらどうするの?」と思う方もいるかもです。

正直、1度失った信頼を取り戻すには、相当の努力が必要です。

なぜなら、信頼関係を築くのにそもそも時間がかかるのに、信頼を失ったあとにまた同じ人を信頼するのは「また裏切られるのでは?」という「疑い」が邪魔して、もっと時間がかかるようになるからです。

場合によっては、信頼を取り戻すことがかなり難しいことも…。

例えば、世の中にある大企業で、長年かけて培ってきた社会的信頼を、何かの事件や出来事で失った、なんてニュースをよく見かけます。信頼関係を失うような出来事が起こってしまったときは、「その時にどう対応するか」また、「そのあとにどう行動するか」が大事になります。

何か問題を起こした企業や会社、人に対して、世間の目は厳しいですよね。

職場での信頼関係も、規模は小さいですが、本質は同じです。

なので、信頼関係を築いたら、その信頼を失わないための努力が必要になります。信頼関係を保つ努力も結構大変ですが、失った信頼を取り戻す努力に比べれば簡単です。信頼を壊さないように努力しましょう(自分のいい行動を継続すればOK)。

2.仕事で信頼される人の特徴5つ。信頼関係を築く方法とは?

2.仕事で信頼される人の特徴5つ。信頼関係を築く方法とは?

結論、言動の一貫性と誠実さが重要です。

なぜなら、誠実であり、言動に一貫性があると「この人、しっかりしている人だな」と相手が思うからです。

■仕事における信頼関係:社員2名を比較してみる

例えば、社員を下記のとおりで比較します。

Aさん:勤務歴3年。ノリで仕事をしている感じ。ムードメーカー的存在だが、遅刻が多い。

Bさん:勤務歴半年。5分前行動で、自分の仕事は責任をもって終わらせる。

この場合だと、Bさんの方が信頼関係を築きやすいです。

なぜなら、Bさんは自分の仕事にしっかり責任をもち、必ず終わらせるので、上司や他の社員がBさんのことを疑ったり心配したりする必要がないからです。

日々の行動の積み重ねで、「Bさんって、なんかしっかりしてるよな~」っていうイメージが自然と出来上がります。

一方でAさんは、「ムードメーカーで一緒にいて楽しいが、大事な仕事は任せたくない人」っていうイメージが付きやすいです。

なぜなら、「遅刻する人=自己管理ができてない人」なので、大人として責任感のなさが露出しているからです。仕事でミスをするのは、仕方のないことです。

でも、遅刻をせずに「時間を守ること」は、やろうと思えば、誰でもできることだからです。

なので、言動・行動の日々の積み重ねが、信頼関係の形成に直結していると言えます。
信頼関係に関するおすすめの本はこちら≫デール・カーネギーの『人を動かす』 気になる人は読んでみると参考になります。

■仕事で信頼関係を築く方法【信頼が厚い人の特徴5つ】

いい信頼関係を築きたいと思っているなら、自分の周りにいる「信頼が厚い人」の言動を観察・マネしてみましょう。

例えば、下記のとおり。

①責任感がある

②時間を守る

③素直で誠実

④いい人になる

⑤常に中立な立場になる

信頼関係が築けている人は、上記のことが共通しています。

新しい職場でゼロから信頼関係を築いていく場合、私は大体3ヵ月くらい目安にしています。

職場環境や職種にもよるかと思いますが、3ヵ月~半年で信頼関係の基礎をつくることができます。

その後は努力と継続です。

では、それぞれを順番に解説します。

■仕事で信頼関係を築く方法:①責任感がある

信頼が厚い人は、責任感があります。例えば、自分の仕事は必ず終わらせますし、頼まれたことを忘れずにやります。また、言動に一貫性を持たせるのも大事です。

やらなければならないことは、優先順位をつけて仕事を進めましょう。また、どんなに小さなことでも、頼まれたことはすぐにやった方が、信頼関係を築くのに有利です。

頼まれたことは、忘れないようにメモしておくといいでしょう。たとえすぐにできなかったとしても、忘れてやらないよりは、やった方が絶対にいいです。

約束事も同じです。作った約束は破らないようにしましょう。

■仕事で信頼関係を築く方法:②時間を守る

これも、責任感の1つになりますが、時間を守ることは、心がければ誰でもできることです。5分前い行動をすれば、時間に余裕が生まれ、自分自身のストレスも軽減します。

また、正当な理由がない限り、仕事を休まないことも大事です。ずる休みがバレたら、信頼関係は築けません。

■仕事で信頼関係を築く方法:③素直で誠実

信頼関係が築ける人は、素直で誠実な人が多いです。

例えば、もしミスしたらちゃんと謝ることが大切。たまに自分のミスを認めない、謝らない人がいますが、めっちゃ損してます。

仕事でミスしたり、間違ったりすることは悪いことではありません(重大な事柄でない限り)。それなのに、「自分が正しい」とか「それは私のミスじゃない」って主張してしまうと、「この人ウソつくのかな?」と疑われてしまう原因に…。

本当に自分のミスでなければ、謝る必要はありませんが、自分に非があるときは、すぐに認めて謝り、改善しましょう。 素直に謝れば、意外と怒られないものですし、いちいち責められることも減ります。

■仕事で信頼関係を築く方法:④いい人になる

会社では、いい人になりましょう。「偽善者」って思う人もいるかもしれませんが、いい人になった方が、得をします。

例えば、周りで困っている人がいたら助けてあげる。たとえ、give and take のgiveばかりの方で「自分ばっかりいつも助けてあげてるのに、損してるよな~」って感じても、とにかくgiveを続けましょう。

長い目で見て、将来的に必ずtakeを受けるときが来ます。つまり、自分が困っているときに助けてもらえるチャンスが回ってきます。また、あなたが何かお願いをした場合、相手は断りづらくなります。だっていつもあなたがgiveしているから。

普段から周りをサポートすることで、「〇〇さんっていつも助けてくれるよな~」ってイメージついて、それが信頼関係の構築につながるわけです。

■仕事で信頼関係を築く方法:⑤常に中立な立場になる。

職場では、常に中立的な立場にいましょう。なぜかと言うと、人間関係のトラブルや争いごとに巻き込まれるのを避けられるからです。具体的に言うと、政治や考え方などです。

日本では、政治や思考、宗教などに関して話す人はかなり少ないと思います。でも、アメリカでは結構話します。アメリカでは、お互いの主張が強くて言い争いになることもあるので、みんなそういう話題は避けている感じです。

職場では、相手が言っていることに賛成できなくても、自分の主張はグッと堪えて聞き流す方が得策です。

いかがでしたか?今日からできることを少しずつやって、日々積み重ねていきましょう。

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