20代女の退職・転職理由

最初の仕事・小学校教員を辞めた理由は

「仕事内容が大変で好きではなく、辞めたかったから。自分の時間が欲しかった、人生を歩みたかったから」です。

朝から晩まで必死に他人の子どものために自分の人生を捧げ、土日も働きクタクタでも子どもの前では元気に笑顔で居なくてはならない人生をこれ以上続けたくないと思っていました。

もう教員にはならない、という強い思いもありました。

結果的にはストレスによる過呼吸で倒れて病院に運ばれ、そのまま退職しました。

今まで自分の人生を歩んでこなかったと、辞めた後に初めて気づきました。

2回目の退職、歯科助手を辞めた理由は、職場の上司と合わなかったから。

上司の方針も理解できなかったし、職場に人生を決められてしまう生活に耐えられませんでした。

希望休は出せませんでしたからね。

人生を楽しむためにお金が必要だから働いていたのに、職場のスケジュール通りにしか人生を進められないことが本当に窮屈（きゅうくつ）でした。

「来年、海外に行こうと思っています。」と言って退職希望を伝えたのですが・・・

疑われ、退職時期が1年以上先延ばしになってしまったので、相手が納得してくれないような理由や反発を買いそうな理由は避けた方がいいと思いました。

3回目、事務職も退職しました。

自己都合退職3回目です。

本当にすばらしい職場環境で、男性職員も、お客さんも本当に優しくておもしろい、辞めるにはもったいなさすぎる職場でした。

でも、北海道に引っ越してきて人生の楽しさを実感し、世界はもっと楽しいはずだと確信しました。

主人の家族が始めたレストランが軌道に乗り、人手が足りなくなったのでアメリカに移住する話も同時期に出てきていたので、人生のターニングポイントだと思いました。

もし日本に永住するなら北海道で勤めさせてもらった事務の職場は絶対に辞めたくありません。

でも、毎月、毎日同じ仕事の繰り返しで、仕事中に「毎日同じでつまらない人生だな～」と思うことは多かったです。