• 投稿の最終変更日:11月 20, 2021
【未経験歯科助手講座】歯科用語【CR】とは?動画・リンクまとめ。

【未経験歯科助手講座】歯科用語【CR】とは?動画・リンクまとめ。

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未経験で歯科助手になった人「未経験で歯科助手になった人「未経験で歯科助手になったけど、歯科用語ばかりで、わからないことがたくさん...。自分なりに勉強してるけど、CRってなに?CRについて、わかりやすく教えてください。」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.歯科用語【CR】について学ぼう。【CR】とは、コンポジットレジンの略語。

2.歯科用語【CR】を理解するのにおすすめの動画・リンクまとめ

この記事を書いている私は、歯科助手歴3年以上。24歳のときに、転職・未経験で歯科助手になりました。

日本で2年4ヵ月、アメリカで1年1ヵ月、歯科助手として働いていました。

現在は、アメリカ在住です。

歯科助手が学ぶべき歯科用語に関して、実体験に基づいて解説します。

1.歯科用語【CR】について学ぼう。【CR】とは、コンポジットレジンの略語。

1.歯科用語【CR】について学ぼう。【CR】とは、コンポジットレジンの略語。

未経験で歯科助手になった人は、歯科の治療の名前や病名、治療の流れなどを学んでいきます。

歯科用語の勉強は、学校や義務教育では絶対に習わない内容です。覚えるまでは大変ですが、頑張っていきましょう。

■体験談:私が未経験で歯科助手になって、初めて覚えた治療の歯科用語が〈CR〉だった話。

具体的なお話をすると、24歳で歯科助手になった私は、職場の先輩にいろいろ教えてもらっていました。

小さなむし歯を治す治療が〈CR〉です。

そのため、1番最初に学んだ治療名がCRでした。CRは基本中の基本の治療です。

■歯科用語【CR】とは、「コンポジットレジン」の略語。

■歯科用語【CR】とは、「コンポジットレジン」の略語。

CRとは、「Composite Resin=コンポジットレジン」の略語です。アメリカで、歯科助手として働いていたときも、CRの治療補助に毎日入っていました。

CRは、小さなむし歯を削って、プラスチックを詰めて、1回で治す治療方法です。

2.歯科用語【CR】を理解するのにおすすめの動画・リンクまとめ

動画で視覚的に学んだ方が、理解しやすいです。

今は、YouTube上に、歯科に関する動画が無料でたくさんあります。元歯科助手の経験・知識を活かして、おすすめの動画をまとめました。

とりあえず、これだけ見ればOKです。

出典:YouTube Composite Filling

CRの治療を解説しているページを見つけたので、参考に貼っておきます。

出典:YouTube 【歯科助手】CR充填

↓こんな動画も見つけました。上前歯をCRで大きく治しています。動画自体は海外のものかな?模型を使っていますが、こんなに大きくCRで治したら、すぐに取れる(欠ける)のは明らかですよね。見た目上は治りますが、歯としての機能はゼロに近い感じです。

日本では、前歯は保険内でも見た目は白く治るので、前歯の切端(せったん:噛む部分)が欠けた場合は、大きく削って、HRでかぶせることがほとんどです。私が勤めていた日本の歯科医院では、前歯の切端が欠けた場合は、かぶせ物以外の選択肢(CR)は行っていませんでした。

前歯の場合、切端部分はプラスチックで治したら、リンゴもポッキーもかめませんよ。それじゃあ、意味ないし、もっと欠けたり歯が割れたりするリスクの方が高まります。

でも、アメリカではかぶせ物は保険がきかないことが多いので、自費で1本12万円以上…。当然、簡単に払える人も多くはないです。なので、保険内のCRで治します。私が担当した患者さんも、前歯をCRで大きく治して、数日後、「ハンバーガーを食べていて、もっと大きく欠けてしまった…」なんて人もいました。

治療後も「前歯で固いものとか、絶対にかまないで。前歯は使わないで」ってアドバイスするくらいですからね。