• 投稿の最終変更日:10月 3, 2023
仕事のプレッシャーを感じやすい人の特徴とは?5つの対処法。

仕事のプレッシャーを感じやすい人の特徴とは?5つの対処法。

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仕事で悩んでいる人「仕事のプレッシャーが大きくて悩んでいます。仕事のことを考えるだけでお腹が痛くなったり、仕事中に逃げ出したい気持ちになったりしてしまいます。仕事の前日は眠れないこともあります。プレッシャーを和らげる方法や、解決策があれば知りたいです。」

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.仕事でプレッシャーを感じる原因

2.仕事でプレッシャーを感じやすい人の特徴とは?

3.仕事のプレッシャーによる悪影響3つ

4.仕事でのプレッシャー対処法・乗り越え方5つ

この記事を書いている私は、過去10年で、10個の仕事を経験しました(現在31歳)。

アメリカ在住歴3年。現在はミネソタ州で、夫と猫とキャンパー暮らしをしています。

夫・アダムは、住宅ローン関係の仕事で在宅ワーク。私は、ホテルの清掃員としてパートで働いています。夫も私も、仕事のプレッシャーに弱いです。

仕事のプレッシャーに関して、実体験・英語の文献調査に基づいて解説します。

1.仕事でプレッシャーを感じる原因

1.仕事でプレッシャーを感じる原因

社会で働いている人は、少なからず「仕事でのプレッシャー」を感じた経験があるはずです。

これは日本もアメリカも、世界中どこでも同じこと。

お腹が痛くなるようなプレッシャーは、できれば少ない方がいいですよね。

■「プレッシャー」とは?

外から加わる精神的な圧力、重圧のこと。英語でも「pressure(プレッシャー)」と言います。

類語としては、ストレスや圧迫感などが挙げられます。

「仕事のプレッシャー」と言うと、ネガティブなイメージが強くなります。

■「プレッシャー」と言えば、QUEENの歌にも。

動画の1番最初のシーンは、おそらく東京。

何十年も前から、日本社会のプレッシャーやストレスは、世界的にも知られているようですね。

■仕事でプレッシャーを感じる原因

仕事でプレッシャーを感じる原因は、本当にいろいろあります。

例えば以下の通り。

・過労による疲れ

・上司や周囲からの期待が大きい

・新しい仕事やポジションで分からないことが多い

・大事なプレゼンや会議がある

・大きな仕事を任された

・ノルマがキツイ

・ミスが許されない

・上司に怒られた

・忙しすぎて余裕がない

・自分に自信がない

・仕事量が多すぎる

・同僚や部下が優秀すぎる

・職場の人間関係がよくない

・未経験な仕事

などなど…

■体験談:教員の仕事は、私に合っていなかった…。毎日のプレッシャーでうつになった話。

■体験談:教員の仕事は、私に合っていなかった…。毎日のプレッシャーでうつになった話。

私は大学卒業後、横浜市の小学校で教員になりました。

実際に教員になってみると、膨大な量の仕事、ほかの先生や保護者からの期待、上司からのパワハラ、子どもたちの視線などなど…私にとってプレッシャーでしかありませんでした。

子どもは大好きだったのですが、その子たちに成績の評価をつけなくてはならない(正しく公平な評価を下さなくてはならない)のも苦痛でした。

(私にとっては、みんな満点花丸です。成績で評価するのは嫌いです。)

また、教壇に立って(子どもとはいえ)多くの視線や注目を浴びるのもとにかく苦手で…。

教員になって3か月ほどでうつになり、体調不良や逃げ出したい衝動に駆られるようになりました。

(※結局、半年で教員を辞めました。)

私が教員を半年で辞めた話は、初任だけど…教員をすでに辞めたい!私は半年で辞めた。で詳しく解説しています。よかったらご覧ください。

■体験談:夫の仕事は、ミスできないというプレッシャーが大きくて、眠れない話。

■体験談:夫の仕事は、ミスできないというプレッシャーが大きくて、眠れない話。

私の夫・アダムはすごーく慎重派で責任感が強く、心配性な性格です。

仕事はできるのに、自分で自分を追い込んでプレッシャーを作ってしまっているようです。

とはいえ、ミスが許されない仕事をしているので、いつも神経を張っていて、本当に大変そう…。

彼の性格上、考え込んでしまうと、プレッシャーとストレスで眠れない日が続いてしまいます。

■仕事のプレッシャーには、ポジティブなプレッシャーも存在する。

「仕事のプレッシャー」というと、ネガティブなイメージが強いですが、ポジティブなものも存在します。

例えば、自分が成長するためのチャレンジや、乗り越えるべき試練など。

そのプレッシャーやストレスを乗り越えたときに、人はグッと成長するものです。

■新しい仕事・未経験の仕事のプレッシャーは、仕方がない。

初めて任された仕事や、未経験で始めた仕事などは、仕事に慣れるまではプレッシャーがかかるものです。

これは、どんなに優秀な人でも同じこと。乗り越えられる日が来るまで、無理しない程度に頑張りましょう。

2.仕事でプレッシャーを感じやすい人の特徴とは?

2.仕事でプレッシャーを感じやすい人の特徴とは?

多くの人が仕事でプレッシャーを感じていますが、人によっては、ほかの人よりも強いプレッシャーを感じてしまいます。

■仕事のプレッシャーを感じやすい人の特徴

・心配性な性格

・一人で抱え込む

・完璧主義

・まじめで責任感が強い

・負けず嫌い

・自分に自信がない

・ネガティブ

日本人は基本的にまじめな人が多いので、仕事でプレッシャーを感じやすいはずです。

■アメリカは仕事で「ほめる」が基本。プレッシャーを軽減させている。

アメリカで働くと、上司や周りのスタッフからの応援や励ましの言葉、ポジティブな反応がとても多いことに気が付きます。

日本とは本当に真逆です。

「Keep up the good work!」(その調子でね!)

「This report is great!」(このレポートめっちゃいいできだね!)

など、1日1回は必ず言われます。

アメリカ人にダメ出しや注意されるときって、

①いいことをいくつか言われて

②改善点をサラっと注意されて

③またすごくほめられる

って感じです。

上司や周りのスタッフの言葉や接し方が、自然と仕事のプレッシャーやストレスを軽減させています。

3.仕事のプレッシャーによる悪影響3つ

3.仕事のプレッシャーによる悪影響3つ

仕事でプレッシャーを感じてばかりいると、悪影響を及ぼすこともあります。

■仕事でのプレッシャーによる悪影響3つ

①身体的な悪影響

②精神的な悪影響

③仕事の質が低下する

■仕事でのプレッシャーの悪影響①:身体的なもの

仕事のプレッシャーが大きくのしかかったとき、腹痛や下痢、吐き気などの症状が現れることがあります。

ストレスで眠れなくなったり、食欲不振になったりする人もいます。

疲れが取れないので、体調不良にもつながって、まさにいいことなしですね…(泣)

■仕事でのプレッシャーの悪影響②:精神的なもの

プレッシャーが続くと、精神的に病んでうつっぽくなります。

イライラすることも多くなり、周囲に八つ当たりしたり、人間関係をギクシャクさせてしまう可能性もあります。

気分が落ち込んでしまうので、周りとのコミュニケーションも減ってしまいます。

■仕事でのプレッシャーの悪影響③:仕事の質が低下

集中力や判断力の低下により、仕事のミスが増えてしまいます。やる気も出ず、まさに悪循環。

「仕事辞めたいな…」なんて思うようになったら、仕事に集中するなんて無理ですよね。

仕事でのプレッシャーが続くと、負のスパイラルに陥ってしまいます。

4.仕事でのプレッシャー対処法・乗り越え方5つ

4.仕事でのプレッシャー対処法・乗り越え方5つ

仕事のプレッシャーを乗り越えるために、できることをご紹介します。よかったら試してみてください。

■仕事によるプレッシャーの対処法5つ

①紙に書きだしてみる

②休暇を取って休む

③誰かに話す

④仕事とプライベートを分ける

⑤新しいことを始める

以下で解説します。

■仕事のプレッシャー対処法①:紙に書きだしてみる

「自分が感じていることや思っていることを、紙に書きだしてみると気持ちの整理ができていい」と言われます(アメリカでも同じです)。

プレッシャーに感じていることや、考えられる原因、理想の未来などを紙に書きだしてみましょう。

日記を書く習慣を始めてもいいでしょう。

■仕事のプレッシャー対処法②:休暇を取って休む

できれば1~2週間などの長期休暇が取れればいいのですが、日本で長期休暇を取得するのは難しいです。

1日でも2日でもいいので、とにかく休暇を取って仕事から離れましょう。

体力が落ちて体調不良が続いている人は、しっかり寝て回復しましょう。

もし長期休暇がとれるなら、国内でも海外でもいいので、旅行に行ってリフレッシュするのがおすすめです。

新しい場所、新しい環境でいろいろなものを見て感じることで、新しい道が開けてくるものです。

■仕事のプレッシャー対処法③:誰かに話す

一人で抱え込むよりは、誰かに話を聞いてもらったほうがストレス発散になります。

家族でもいいですが、家族には心配をかけたくない、という人もいるはず…。

親しい友人や気が許せる同僚がいれば、すべてを吐き出してスッキリしましょう。

・いのちの電話も1つの手。

いのちの電話」もあります。

ストレスが溜まっていたり、心にモヤモヤがあって辛いときなど、「周りにバレずに、とにかく誰かに話したい、聞いてもらいたい」人は利用してみるのもアリです。

いのちの電話は、24時間対応、名前も言わなくてOK(匿名OK)です。

カウンセリングではなく、ビジネスでもありません。あなたの気持ちを受け止めてくれる「受け皿」として考えていいでしょう。

■仕事のプレッシャー対処法④:仕事とプライベートを分ける

「家に帰ったら、仕事はしない」

…基本的なことのはずなのに、仕事によっては、仕事とプライベートをしっかり分けることが難しいです。

プライベートでは、仕事のことを考えない・話さないように意識することが大事です。

仕事が忙しい人はなおさら、貴重な時間をしっかり自分のために使いましょう。

■仕事のプレッシャー対処法⑤:新しいことを始める

仕事のプレッシャーは、要はストレスと同じものです。

自分に合った、ストレス発散方法を見つけましょう。

例えば、ヨガやスポーツジム、登山、温泉巡り、英会話など、ポジティブな趣味を始めるのがおすすめです。

■体験談:仕事のプレッシャーとストレス発散のために通い始めた英会話で、人生が変わった話。

■体験談:仕事のプレッシャーとストレス発散のために通い始めた英会話で、人生が変わった話

私は、「仕事を辞めたい」と伝えたのに、歯科助手の仕事を辞めさせてもらえなかったことがあります。

結果的に、1年以上引き留められるハメになり、いじめやいびりなどの辛い経験をしました。

当時、そのストレスを発散するために「新しいことに挑戦しよう」と思い経ち、英会話教室に通い始めました。

その英会話教室で、私の人生が変わりました。

英会話教室を通して、夫・アダムに出会い、国際結婚して現在はアメリカ在住です。

歯科助手だった経験を活かして、アメリカでも歯科助手として働いていました。人生、何があるかわかりません。

初心者におすすめのオンライン英会話について、無料体験あり:おすすめのオンライン英会話を比較4社で解説しています。よかったらご覧ください。

■プレッシャーばかりの仕事に自分の人生を捧げて、うつになるな

プレッシャーに押しつぶされそうなストレスを、1人で抱え込むのは大変です。

いっそのこと、そのプレッシャーを原動力に自分の殻(から)をぶち破り、ポジティブな方向に自ら突き進んでいくくらいの勢いがあってもいいのかもしれません。

私は20代のうちで、10個も仕事を経験しています。履歴書なんてぐちゃぐちゃです。

それでもこうして楽しい生活を送れているのは、過去の自分が、自分の意志で行動したらからです。

■仕事でのそのプレッシャーは、一時的なもの?慢性的なもの?

「プレッシャー」と一言で言っても、人によってさまざまです。

・一時的なプレッシャー:自分の成長につながるもの、いつか解放されるもの

例えば、未経験の仕事に就職したり、大事なプレゼンを控えていたりするとき。

未経験の仕事なら、3か月もして仕事に慣れてくれば、プレッシャーも減ってきます。

プレゼン前はひどかったプレッシャーも、プレゼンが終わればなくなるでしょう。

これらは「一時的なプレッシャー」と言えます。

このプレッシャーを乗り越えることで、経験値も上がり成長することができるので、「いいプレッシャー」と言えます。

・慢性的なプレッシャー:負のスパイラル、終わりが見えないもの

仕事の量が多すぎて毎日残業ばかりの人、上司がひどい人でパワハラばかりの日々…。

こんな状況下でのしかかってくるプレッシャーは、終わりが見えない「負のプレッシャー」です。

慢性的なプレッシャーの場合、そのプレッシャーを軽減したりなくしたりする必要があります。

が、残念ながら自分がいくら頑張っても仕事の量は減りませんし、上司のパワハラもなくなりません。

なので、この場合は「転職」が1番の解決策と言えます。

■その仕事が本当に自分に合っているのか、見直してもいいかも。

「仕事辞めたいな~…」と考えたことがある人は、一度立ち止まって、真剣に自分の気持ちと向き合ってみましょう。

十人十色と言いますが、人にはそれぞれ「向き不向き」があります。

「何十年後の将来も、同じ仕事を続けていけるか?」「将来の自分は幸せか?」…今一度、見直してみてもいいかもしれません。

自分に向いている仕事なら、想像以上の力も発揮され、物事がいい方向に回りだすものです。

仕事を辞める方法に関して、仕事を辞めたい人が知っておきたい、最悪な辞め方を避ける方法。の記事で解説しています。よかったらご覧ください。

退職を考えているなら、退職代行についても知っておくといいでしょう。【仕事辞めたい】退職代行サービスとは?で解説しています。よかったらご覧ください。

■仕事のプレッシャーでうつになったら、転職も考えよう。

仕事をしていく中で、体調不良が続いたり、うつやパニック状態になってしまったりするようでは、この先何年もその仕事を続けていける可能性は低いと言えます。

「みんなプレッシャーがある中でも頑張っている」「自分も頑張らなきゃ」と思う必要はありません。

他人は他人、自分は自分です。そして、大事なのは「自分」。

仕事によるうつ病に関して、仕事のプレッシャーでうつに。幸せ探しのキッカケにしよう。で解説しています。よかったらご覧ください。

近年の日本もついに、転職も一般的に受け入れられる傾向にあります。

転職するか否かに関わらず、どんな仕事があるのか見てみるだけでもいいでしょう。

■おすすめの転職サイト

いい就職ドットコムは、第二新卒者の就職支援サポートも充実しています。サイトの登録者数は20万人。

会員登録無料なので、まずは登録してどんな仕事があるのか見てみるといいでしょう。

リクナビNEXTは、就職・転職サイトの中でもトップの大手です。

取り扱っている案件も多いので、要チェックです。登録は無料。

■なんの仕事がいいのか迷ったら…プログラミングの道もある。

プログラミングなどのエンジニア関係(IT業界)の仕事なら、年齢もスキルも関係なく転職できます。

IT業界は、職歴も関係ないことが多く、すべての人に開かれている道です。

「いやいや、プログラミングとかエンジニアって…いくらなんでも無理に決まってるでしょ。」って思う人も多いはず。ですが、初めはみんな未経験です。

将来を長く見据えたとき、いつか「自宅で、パソコン1台で仕事ができる日」が来るのを想像してみましょう。

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転職する前に実際に体験してみて、「自分に合っていそうか、自分でもできそうか」を判断するのがいいでしょう。
無料キャリアカウンセリングや、エンジニア転職保証コースなど、充実しているので、まずは公式サイトで確認してみましょう。

■20代なら、海外で仕事をする選択肢もある。

30歳までなら、ワーキングホリデー(ワーホリ)という制度が利用できます。

私の友人も、知っているだけでも9人は、カナダやオーストラリア、フィリピン、イギリスなどにワーキングホリデーに行っています。

ちょうど1か月前にも、高校時代の友人が夫婦そろって教員を辞めて、カナダに3年の留学しに行ったばかりです。

日本で挑戦・体験できないことを、海外で思い切りやってみるのもおすすめです。

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以上、参考になればうれしいです。

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