【英語の価値とは？】世界とつながれる、便利なライフスキル
英会話に興味がある人「英会話の価値が知りたいな。というか、、、別に日本に住んでたら英語を使う機会なんてないし、これからずっと日本に住むんだから、英語なしでも生きていけるし。そもそも、なんで英語を勉強しなきゃならないの？英会話ができると、なにかいいことでもあるの？
こういった疑問に答えます。
✓もくじ
1.【英語の価値とは？】世界とつながれる、便利なライフスキル
２.学ぶ価値あり。日本でも英語が生活に溶け込んでいる。
３.英語ができると人生の質が向上。価値観だって変わる。
この記事を書いている私は、
英語講師歴８年のアメリカ人と国際結婚４年目、アメリカ在住歴１年半。
現在は、アメリカ・ミネソタ州で歯科助手として働いています。
英会話の価値に関して、実体験に基づいて解説します。
1.【英語の価値とは？】世界とつながれる、便利なライフスキル
結論として、英会話の価値は、世界の人とコミュニケーションがとれる「ライフスキル」です。
なぜかというと、英会話ができれば、ほぼ世界中どこでも、誰とでもコミュニケーションがとれるからです。
英語は、世界で共通のコミュニケーションツール（道具）です。
□英語ができればどこに行ってもコミュニケーションがとれる
英語ができれば、世界中ほぼどこでもコミュニケーションがとれます。
（余談※ロシアは、ロシア語がメインで英語が通じない場所も多いので、たとえ英会話ができても、旅行がものすごい大変らしいです。）
英語が読める、書ける、テストの点数がいいだけでは、世界の人とコミュニケーションをとることはできません。
「英語でコミュニケーションがとれる」、これが英会話ができるということです。
つまり、自分の言いたいことを英語で伝えられる、相手が言いたいことを英語で理解できる、と言うこと。
□英会話ができると、日本について知ることができる
英会話ができると、外国人とコミュニケーションをとることができ、日本についていろいろな質問をうけます。そして、その質問について自分で調べるので、結果的に日本について詳しくなっていきます。
外国人からは特に、日本で生活をしているだけでは、考えたこともないような質問をうけます。
「日本の宗教・信仰はなに？」
「仏教と神道（しんとう）の違いってなに？」
「日本酒ってどうやってつくるの？」
「日本の医療制度ってどんな感じ？」
「日本の選挙の投票ってどんな感じ？」
「東京の人口は？」とか…アメリカに住み始めてから、まじでこんな質問いっぱいうけます。
もちろん、知らなければ答えられるはずもなく…ここで、質問されたことに対する答えを求めて、日本について調べたり考えたりします。
結果的に、日本についての知識が増えていきます。
日本のいい面・悪い面・文化や習慣について知ることも、英会話ができる人にとっては重要です。（本当の意味での国際人になれるからです。）
□英語ができると、外国の文化について知ることができる
英語や英会話ができると、外国人と話すことができるので、その人の国のことや文化について知ることができます。
文化の違いを埋めるためにも、自分で相手の出身国について質問したり調べたりする機会も増えます。
結果的に、外国の文化について知ることができます。
外国の文化や違いを学ぶことで、今まで自分の中で当たり前だったことが、当たり前ではなくなることもあります。
たとえば、アメリカではキリスト教・イスラム教・ヒンドゥー教・ユダヤ教・仏教などなど…いろいろな人が混じって生活しているのが普通ですし、ターバン巻いてる人や頭に黒いキャップみたいのを着けている人を見ても、「え、なにあれ？！」みたいな反応はしません。
理由は、他人をいい意味で気にしないという文化があるから。（日本人だったら「うわ、見て！あの人頭にターバン巻いてる。」って反応するけど、めっちゃ失礼だし、その反応自体が無知な証拠です。）
□体験談：ショボい英語でもアメリカで６週間、ホームステイした話
具体的なお話をすると、2017年の私は１人でアメリカに6週間、ホームステイをしていました。
当時の私の英会話力は、今と比べてめっちゃショボかったです。リスニング力もそこまでなかったので、相手が言っていることは40％くらい理解していた感じです。
自分の言いたいことは簡単な英語で言えるけど、英語でペラペラかっこよく会話をすることはできない状態でした。それでも、アメリカ人と英語でたくさんコミュニケーションをとっていました。
ダラス空港で迷子になったときは、知らない人に助けてもらったし。アメリカ滞在中に、１人でミネソタ州からワシントンD.C.に行ったし。
英会話ができる（英語でコミュニケーションがとれる）と、海外でも正直なんとかなります。「自分なんとかなるじゃん」って謎の自信もわいてきて、ポジティブになります。
２.学ぶ価値あり。日本でも英語が生活に溶け込んでいる。
なぜなら、世界的にも時代的にも英語が必須になっているから。
□日本在住の外国人の人口。英会話は必要だよ。
2019年6月時点で、日本に住む在留外国人の人数は約283万人。日本の総人口の約2％も占めています。私の夫・アダムも、日本に８年間住んでいました。
東京など、大都市に行けば、旅行者を含め、めっちゃ外国人を見かけますね。北海道ニセコ・富良野とか、長野の白馬とか、オーストラリア人だらけで、「ここ、オーストラリア？」って感じになっています。
「日本では日本語を話せ」と主張する人がいますが、私の考えは逆です。
もしも、日本人が英会話ができれば、どれだけ外国人にとって住みやすく、便利な国になることか…。今の時代、英語が通じない国なんて、世界から取り残されていきます。
「ここは日本だから日本語しか必要ない」は間違いです。そう思うのは、多くの日本人が海外について無知すぎるからです。
正直、今の日本は全然外国人にフレンドリーな国ではありません。
□日常にあふれる英語表記。英語の意味わかりますか？
日本での日常生活において、さまざまな英語があちこちにあふれているのに気づいていますか？
英語が日本に浸透している証拠です。また、英語が必須になってきている証拠でもあります。
電車の看板表示やアナウンスも英語（最近は中国語も）。トイレの表示も「トイレ」ではなく英語表記で「restroom」。博物館などのパンフレットも英語版と中国語版があります。
ペットボトルやお酒のラベルも英語。カフェやレストランの名前も英語。メニューや食べ物の名前も英語。インターネット、映画、ゲームも、もともとは海外でつくられているものが多いので、基本的には英語です（日本語に直されていますが）。
意識して生活すると、日常に英語があふれかえっています。
日常的に目にする英語の意味がわかれば、生活がもっと楽しくなりますよ。「日本だから日本語で」はもう通じません。
３.英語ができると人生の質が向上。価値観だって変わる。
英語を学ぶのは、受験やテストのためではありません。世界中の人とコミュニケーションが取れるから、英語を学ぶのです。
英語ができると、確実に人生の質が向上します。医療・経済・IT・世界情勢・スポーツ・芸術・教育・テクノロジーなどなど…どの分野においても、やはり基本は英語なのです。
英語ができることで得られる情報量も増えます。世界中に友だちもできます。英会話ができるととにかく、いいことだらけ。
英語ができると待っているいいこと、7つはざっくり以下の感じ。（本当は数えきれないくらいあります。）
・英語でかっこいい自分になれる
・英語で世界中に友達だちができる
・国際結婚できる（かも）
・仕事の可能性が広がる（海外就職）
・海外旅行が楽しく、ラクになる
・日本に住む外国人を助けられる
・英語でニュースや映画が見れる
たくさんあるので、サクッと解説していきます。
・英語でかっこいい自分になれる
やっぱり、英会話ができるとかっこいいですよね。道端で道を聞かれて、パッと英語で説明できたり、外国人と英語で話している姿は、英会話ができない日本人から見たら「あの人」英語話してる、すごい！」ってなります。
・英語ができると世界中に友達だちができる
英語は世界中で通じる言語なので、国や地域を問わず、世界中の人と友だちになれます。
私は６週間のアメリカホームステイで、新しい友だちがめっちゃできました。飛行機で隣になった人とかもいます。また、インド・ネパール・台湾など、海外旅行で英会話が大活躍しました。ヒンドゥー語や中国語が話せなくても、英語が通じます。本当に、英会話ができればほぼ無敵です。
海外に行かなくても、インターネットを通じていくらでも外国人の友だちは作ることができます。
・国際結婚できる（かも）
私はアダムと国際結婚をしました。英会話教室に通ったことで知り合い、結婚し、今はアメリカで暮らしています。
私は国際結婚したかったわけではありませんが、結果的に国際結婚しました。
外国人の恋人がほしい人、国際結婚したい人、海外に移住したい人、ハーフの子どもがほしい人とか、英会話ができると可能性はめっちゃ高まります。外国人男性は本当に優しいですよ。
また、英会話ができれば、国際結婚しなくても海外留学やホームステイ、海外就職など、海外に住むことができます。
・仕事の可能性が広がる（海外就職）
英会話ができると、日本以外の場所でも働くことができます。
私が日本に住んでいたときに、「ヨーロッパで仕事展開したいので、英語が話せてヨーロッパに住んでもいいよって人を探してる」と、チラッと仕事の話を持ちかけられたことがあります。
また、現在はアメリカで歯科助手としてバリバリ働いています。日本で得た歯科助手のスキルと、基本的な英会話スキルでなんとかなるもんなんだ、と実感しています。（歯科助手を始めた１年前は、歯科英語はほぼゼロの状態でした。）
英語が話せるだけで、働く場所や地域、国まで範囲が拡大します。つまり、仕事の可能性や幅がグンと広がるってことです。
・海外旅行が楽しく、ラクになる
また、英会話ができれば、わざわざ日本語が通じるホテルなどを選ばなくてよくなります。日本語が通じるツアーに申し込まずに、個人で海外旅行ができるようになります。
結果的に、海外旅行での選択肢が広がり、ホテルやレストランで困ることもへって、ストレスもへります。日本語のツアーじゃないと、（いい意味で）トラブルが起こって海外旅行がもっと楽しくなります。
さらに、英語で現地の人とコミュニケーションがとれるので、観光面だけではなく、本当の意味で、その国や地域のこと・現地の人の暮らし方や価値観を知れるのもメリットです。
旅行券やホテルの予約など、じつは英語で予約・購入すると、日本語で調べたものよりもだいぶ安い、ということがよくあります。（まったく同じプランや部屋でも）
外国人とコミュニケーションがとれる海外旅行ほど、楽しいものはありません。
・日本に住む外国人を助けることができる
英会話ができると、困っている外国人を助けることができます。
未だに日本では、英語が通じないところが多いです。英会話がさっぱりできない日本人もたくさんいます。
４年前まで、私も英会話なんて本当に、全くダメでした。英語大嫌いだったし、英語なんてなければいいと思っていました。
しかし、英会話ができるようになった今では、日本で外国人の手助けをしてきました。道を聞かれたり、時間を聞かれたり…静岡の田舎でも結構外国人に出会うもんですね。正直びっくりです。英会話ができると、困っている外国人を助けることができるのです。
・英語でニュースや映画が見れるようになる
英会話ができると、英語のリスニング力もアップします。英会話でリスニングができると、英語でニュースをみたり、英語で映画を楽しむこともできます。英語でニュースが見れるようになると、得られる情報量が一気に増えます。日本語だけでは知ることのできない、世界のことを知ることができます。
英語で映画をみるメリットは、本当のストーリーを知ることができることです。じつは、映画の日本語字幕は、実際の英語のセリフと違っていることが多いです。英語の悪い表現は、日本語で柔らかい表現に替えられていることが多いので、本当の映画をみているとは言えません。（例：映画中ではマリファナを吸っているのに、タバコに言い換えられていたり）英語でみれれば、映画を存分に味わえます。
なので結論、英会話力が全てです。
□英語/英会話が上達する方法
トーマン悠（トーマンはるか）
英語が大嫌いで、英会話に通って英語が話せるようになりました。英検4級だけ持っています。
アメリカ人と結婚して6年、アメリカ在住4年。現在は夫・アダムと、のんびりキャンパー暮らしをしています。
新卒で小学校教員
→半年で退職
→歯科助手
→英会話に通う
→アメリカ6週間1人旅
→北海道移住
→事務員
→夫婦で仕事を辞め、エベレストのベースキャンプまで120㎞を完歩
→アメリカ移住
→レストランでサーバー、3か月で辞める
→歯科助手
→スーパーの青果売り場勤務
→ミネソタ州でキャンパー暮らし
→ホテルの清掃員
→RVパークのスタッフ
現在はアメリカ・ミネソタ州在住です。
目標であった、夫・アダムの奨学金450万円を完済しました（2021年12月末）。
ヒッピー思考で、愛と自由と平和がモットー。
アダム・トーマン
このサイトの英語アドバイザーを担当。
2011～2019年まで、日本各地で英語・英会話講師を経験。
初めて住んだ岩手県二戸市が超大好き。
幼児～大人まで、ビギナー～超上級者まで、幅広く教えてきました。
Make your English your style.
★仮想通貨・米国株を2017年から運用中。
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