【ミネソタ州在住】アメリカで手に入る日本食材・代用品とは？

こういった疑問に答えます。

✓もくじ

1.【ミネソタ州在住】アメリカで手に入る日本食材とは？

2.アメリカで手に入るもので、日本食材の代用になるもの。

この記事を書いている私は、アメリカ在住歴1年半。
現在は、ミネソタ州のスーパーで働いています。

アメリカで手に入る日本食材の情報に関して、ミネソタ州をメインに、実体験に基づいて解説します。

1.【ミネソタ州在住】アメリカで手に入る日本食材とは？

結論として、アメリカに住んでいても、自炊で和食を楽しめます。
なぜかというと、アジア系の人口が多ければ、アジアマーケットがある可能性も高いし、アメリカのスーパーにも日本食が売っているからです。

■アメリカ・ミネソタ州在住で、私が買っている日本食材

私がミネソタ州に移住して、1年経ちました。この1年で買った、日本食材をご紹介します。

・ダシ
・ポン酢
・味噌
・しょうゆ
・タケノコ
・白菜
・ネギ
・ごぼう
・枝豆
・キャベツ
・ナス
・きゅうり
・大根
・こんにゃく
・しらたき
・餅アイス
・豆腐
・ゴマ、すりゴマ
・納豆
・梅干し
・キムチ
・ゴマドレ
・キムチ鍋の素
・白玉粉
・パン粉
・カレールー
・焼きそば（麺と粉）
・ラー油（sesame chili oil）
・ゴマ油
・白米（Short Grain）
・栗缶詰
・あずき缶詰
・日清のカップラーメン（日本と同じ味です。）
・マルちゃんのインスタントラーメン（アメリカ人向けの味なので、おいしくないです。）
・ナタデココジュース

などなど…上記のような日本食材は、ミネソタ州ツインシティで手に入ります。

「アメリカでもこんなに、日本食材が買えるのか！」と思うほどです。

キューピーマヨネーズや海苔とかも買えますが、めちゃくちゃ値段が高いです。

■体験談：アメリカ・ミネソタ州にはアジア系人口が多いので、日本食材が簡単に手に入る。

具体的なお話をすると、ミネソタ州のツインシティ（ミネアポリス・セントポール）には、アジア系の人口が多いです。

特にマン族（Hmong：マン）と呼ばれる、タイやラオスからの移民からなるコミュニティが超大きいです。

そのため、ツインシティにはいくつもの、大きなアジア系スーパーがあります。また、普通のスーパーにも、アジア系食材コーナーが設けられているので、ミネソタ州で作られている豆腐とか売っています。

実際に、私が歯科助手として勤務していた歯科医院では、歯科医師もマン族、10人ほどの歯科助手もマン族の人（アジア系アメリカ人）でした。ボスの歯科医師は韓国系アメリカ人です。他にもフィリピン人のスタッフがいて、私も日本人として働いていました。

ちなみに、私がウィスコンシン州オークレアに住んでいた時は、こんなに簡単に日本食材は買えませんでした。

■アメリカ・ミネソタ州のツインシティにある、日本食材が買えるアジア系スーパー

ミネソタ州のツインシティ周辺でおすすめの、アジアマーケットです。

・SUN FOODS（サンフーズ）

ブルックリンにあるサンフーズはマジで巨大。めちゃくちゃ色々売っていて楽しいです。日本の野菜も売っていますが、値段は高めです。野菜以外の買い物におすすめ。ナタデココジュースが売っています。

住所：6350 Brooklyn Blvd, Minneapolis, MN 55429

・Dragon Star Oriental Foods（ドラゴンスターオリエンタルフーズ）

以前はこの近くに住んでいたので、よく行きました。野菜も安くて便利なスーパーです。ナタデココジュースが売っています。

住所：633 W Minnehaha Ave, St Paul, MN 55104

・United Noodles（ユナイテッドヌードルズ）

店内飲食コーナーがあり、ラーメンを食べることができます。現在はコロナの影響でレストランはやっていません。買い物はできます。日本系の食べ物を多く取り扱っているお店です。

住所：2015 E 24th St, Minneapolis, MN 55404

・Hmong Town（マンタウン）

歯科助手の、マン族の友人が教えてくれたお店です。まだ行ったことがありませんが、友人がおすすめしていたので書いておきますね。

住所：217 Como Ave, St Paul, MN 55103

■よくある質問：アメリカでは生卵や生魚は食べられないのですか？

日本では卵かけご飯やお刺身、自宅で手巻き寿司など、生卵や生魚を口にする機会が多いですよね。

アメリカでは、基本的には調理して食べることが前提で売られているので、生卵や生魚は食べないようにしましょう。

■よくある質問②：アメリカで薄切り肉を手に入れるにはどうすればいいですか？

アメリカでは、日本のような薄切り肉が売られていません。

お肉屋さんで薄くスライスしてもらうよう、お願いするとやってくれるようです。また、家庭で薄くスライスできる器械もあるので、一家に一台置くような人もいるようです。（Amazonで買えます。）

我が家は最近、豚肉・牛肉は食べるのをやめたので、チキンとターキーしか食べません。

2.アメリカで手に入るもので、日本食材の代用になるもの。

アメリカでも日本食材が手に入るとはいえ、やはり輸入品なので値段が異常に高かったり、日常的に購入するには家計に響く値段だったりします。アメリカで簡単に手に入るものや他のアジアの国のもので、安く日本食材の代用になるものをご紹介します。

・米酢の代用

米酢は、アップルビネガー（Apple Vinegar）で代用できます。

・ブルドックソースの代用

アメリカには「A1ソース」というものがあり、ブルドックソースに味が似ています（個人的にそう思います）。実際にはステーキソースだそうです。

・ごまドレッシングが買えます。

トレーダージョーズには、ごまドレッシングが売っています（＄4くらい）。味もそっくりで、おいしいです。バンバンジーサラダが簡単に作れますね。注ぎ口が大きいので、ドバっと出てきます。注意。

・ピエトロドレッシングの味

Aldyに売っている、イタリアンドレッシングが、ピエトロドレッシングの味に似ています。安くておいしいので、お試しを。

・タケノコの缶詰が売っている

アメリカのスーパーでも、タケノコの缶詰を発見しました。アジア系食材コーナーに＄2以下で売っています。

セントポールにある、Dragon Star Oriental Foods（ドラゴンスターオリエンタルフーズ）では、タケノコを安く販売しています。我が家はチンジャオロースが大好きなので、ピーマンやパプリカ、鶏肉（本来は牛肉）とタケノコでよく調理します。みりんがない場合は、はちみつで代用可能です。

・ラー油も買える

ラー油はsesame chili oilです。辣麻油って書いてあるものです。中国のものだと、184ｍｌも入っていて、＄3以下で買えたので、かなりお得です。

・李錦記（Lee Kum Kee）の中華スープの素

中華スープの素は、有名ブランド：李錦記（Lee Kum Kee）でOK。アジアマーケットには置いてあるはずです。

・コンソメ顆粒

コンソメも、中華スープの素と同じく、李錦記（Lee Kum Kee）のChicken Bouillonが使えます。または、アメリカのスーパーでチキンブイヨンスープ（液体）が売っています。

・みりんの代用

みりんは、白ワインとはちみつ、またはメープルシロップで代用可能です。私ははちみつだけで使っています。

・料理酒の代用

料理酒は、白ワインかCooking Liquor、紹興酒で代用することが可能です。

・トレーダージョーズ最高

トレーダージョーズでは、柚子胡椒（Yuzu Hot Sauce）が売られています。

・買っておくと便利なもの

豆板醤（トウバンジャン）やオイスターソースは、家にあると便利ですね。比較的安く、アジア系スーパーで買えます。

・片栗粉の代用

片栗粉は、ポテトスターチ（Potato Starch）またはコーンスターチ（Corn Starch）で代用できます。

・白玉粉も買えます。

白玉粉はGlutinous Rice Flourだそうです。私もUNITED NOODLESで購入し、白玉団子を作りました。めっちゃおいしいです。いっぱい入っているので、お得です。

・きな粉は作れる

きな粉は、大豆をフライパンで炒って、ミキサーで粉にしてふるいにかければ完成です。意外と簡単に作れますね。

・マグロの味を再現

アボカドを醤油で食べれば、マグロのような味と食感が味わえます。アメリカではアボカドが安いので、めっちゃたくさん食べています。カロリーが高いので、食べ過ぎに注意です。

・梅干しの味を再現

ルバーブの茎と塩で、梅干しの味が再現できます。

ルバーブをサイコロ状に切って、塩を少し加えて炒めるだけ。ジャムと同じような感じで作れるんです。私も今年、挑戦してみました！めっちゃ梅の味・食感で感動。

ルバーブで作る梅もどきのレシピは、【海外在住者必見】ルバーブで練り梅！作り方を写真で簡単に解説で詳しく紹介しています。よかったらご覧ください。

■アメリカで売っている馴染のない食材にも挑戦しよう

・WATER CHESTNUTS（ウォーターチェストナッツ）

「くわい」ってご存じでしょうか？

アメリカでは、WATER CHESTNUTS（ウォーターチェストナッツ）と呼ばれています。缶詰で売られていて、アメリカの大きなスーパーで＄1～2で購入できるものです。食感がシャキシャキしていて、めちゃくちゃおいしいです。

我が家は鶏ひき肉・ブロッコリー・WATER CHESTNUTS（ウォーターチェストナッツ）を炒めて、照り焼きソースで味付けして食べています。

1度食べたら病みつきになる食感です。アメリカのスーパーで、缶詰コーナー、またはアジア系食材コーナーに売っているので、お試しあれ。

■アメリカ人にウケる、日本食材

・ナタデココ

アジアマーケットで売られている、「MOGU-MOGU/もぐもぐ」というジュースをご存じでしょうか？

刻まれたナタデココが入っている飲み物で、メロンやイチゴ、マンゴー。ライチ、ブドウなど、10種類くらいの味があります。私は、職場の歯科医師から教えてもらったものですが、普通においしい。

日本人にとっては、ナタデココってかなりなじみがある食べ物ですが、アメリカ人は知らない人がほとんどです。夫の家族に買って行ったら、もうみんな病みつきに…。「どこで買えるの？」ってめっちゃ聞かれました。個人的には、メロン味が1番おいしいです。

ちなみに、ナタデココだけが入っているパックもあります。ナタデココの汁はまずいので、捨てて、ナタデココだけを食べます。みかんの缶詰の汁と、みかんと一緒に食べるとおいしいです。白玉団子を作って、フルーツポンチも作れます。

・チンジャオロース

中華系日本食…？チンジャオロースの味がアメリカ人にウケます。私は頻繁に作ります。パプリカでカラフルにできるし、チキンを使っても普通においしいです。

↑オイスターソース

・焼きそば

コロラド州に住んでいたときに、普通のスーパーで見かけた焼きそばのセット。野菜や卵、肉を加えて作ったら、夫・アダムの家族に大好評でした。

以上、ミネソタ州ツインシティを中心に、アメリカで買える日本食材について解説しました。よかったら参考にしてみてください。

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1.【ミネソタ州在住】アメリカで手に入る日本食材とは？

■アメリカ・ミネソタ州在住で、私が買っている日本食材

■体験談：アメリカ・ミネソタ州にはアジア系人口が多いので、日本食材が簡単に手に入る。

■アメリカ・ミネソタ州のツインシティにある、日本食材が買えるアジア系スーパー

・SUN FOODS（サンフーズ）

・Dragon Star Oriental Foods（ドラゴンスターオリエンタルフーズ）

・United Noodles（ユナイテッドヌードルズ）

・Hmong Town（マンタウン）

■よくある質問：アメリカでは生卵や生魚は食べられないのですか？

■よくある質問②：アメリカで薄切り肉を手に入れるにはどうすればいいですか？

2.アメリカで手に入るもので、日本食材の代用になるもの。

・米酢の代用

・ブルドックソースの代用

・ごまドレッシングが買えます。

・ピエトロドレッシングの味

・タケノコの缶詰が売っている

・ラー油も買える

・李錦記（Lee Kum Kee）の中華スープの素

・コンソメ顆粒

・みりんの代用

・料理酒の代用

・トレーダージョーズ最高

・買っておくと便利なもの

・片栗粉の代用

・白玉粉も買えます。

・きな粉は作れる

・マグロの味を再現

・梅干しの味を再現

■アメリカで売っている馴染のない食材にも挑戦しよう

・WATER CHESTNUTS（ウォーターチェストナッツ）

■アメリカ人にウケる、日本食材

・ナタデココ

・チンジャオロース

・焼きそば

トーマン悠（トーマンはるか）

アダム・トーマン

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